「レッツプレイ♪ピアノランド」in くまもと vol.2

9月13日、熊本市健軍文化ホールは、熱い感動に包まれました。

こんなに、子ども達の演奏に驚くとは思ってもいませんでした。

「継続は力なり」とは、よく言ったものです。こういうときに使う言葉なのですね。

子ども達、一般の方の演奏にも驚きました。

目標を高く持って、精進してきた演奏ばかりでした。

 

「レッツプレイ♪ピアノランド」in くまもと vol.2

 

 

20150913レッツプレイ

 

 

「レッツプレイ♪ピアノランド」は、2年前に熊本の勉強会のメンバーが立ち上げてくれたステキな企画で、その名の通り、「ピアノランドの曲をみんなで弾こう!」という、子ども達が『ピアノランド』を演奏するコンサートです。

 

2年ぶり2回めの今年は、『ピアノランド』シリーズの曲やその他の樹原涼子作品の中から、子どもから大人まで年齢制限なく(50名の参加枠)ステージで演奏、ピアノランドフェスティバルに作曲で参加した子ども達の作品演奏もあり、楽しい2時間半となりました。

私は、一人一人の演奏にコメントを書きながら、2年前とは全く別次元の演奏に大きな拍手を贈りました。

先生が変われば生徒は変わる。本当に、この2年間で、何かが大きく変わったのです。

プロになっても勉強会で学びつづける先生達の気迫が、このイベントの隅々にまで行き渡っていました。

 

 

 

〈子ども達の演奏〉

幼児から高校生まで、日頃レッスンで取り組んでいるピアノランドシリーズから思い思いの曲を演奏してくれました。

特筆すべきことは、みな、音色が美しく、力んで割れる音を出す子が一人もいないこと。

また、実力とかけ離れた曲を必死に弾く子の姿はなく、音楽を心から感じて音をよく聴きながら紡いでいる子が多かったこと。

みな、とても耳がよいと感じました。音の方向性を感じ取り、表現しようとしていて、楽譜ではなく、音楽を演奏しようとしている子が多い。

 

また、ミュージックデータとの演奏をした子ども達のテンポ感と聴く力が素晴らしく、驚きました。

ほんの少しズレたとしてもすぐに修正できる上、落ちかけてもすぐに戻れる力があり、緻密な、と言っても過言ではないアンサンブル能力が育っていることを感じました。

コメントを書くのに、誉めることが沢山あって、とても嬉しいコンサートとなりました。

演奏がよいので、客席の小さい子ども達も飽きることなく静かに鑑賞していましたし、大人も、我が子、我が孫以外の演奏にもじっと耳を傾けるという、とてもいい空間でした。

 

 

nezumirisu

 

 

 

〈大人の方の演奏〉

『ピアノランドコンサート』下巻から「陽だまりの家」、『夢の中の夢』から「別れの曲」、『やさしいまなざし』から表題曲、連弾曲『ラプソディ第1番』を先生と演奏するなど、とても聴き応えのある、深い内容の演奏がつづきました。

伝えたいことがあって、ピアノを弾いている。

ピアノが弾きたくて弾きたくて、弾かずにはいられなくてピアノを弾いている。

ピアノへの愛が溢れているこの空間に、老若男女が居合わせるというのは、なんと幸せなことでしょう。

同じステージに立った子ども達にとっても、大人の本気を感じる貴重な機会となったに違いありません。

 

〈コメント書き & ミニコンサート〉

客席の一番後ろから、私はこのコンサートの全てを聴き、幸せを感じながらコメントを書きました。

作曲者として、このように自分の曲を演奏してもらうのは大きな喜びです。

もちろん、テクニック的にはまだまだ学ぶことが多い子ども達ではありますが、曲の源に触れるような演奏もありました。

 

最後に講評をお伝えして、その後一人一人へのコメントをプリントしていただく間に次男樹原孝之介と『ふたりで弾こう!ピアノびっくり箱』(樹原孝之介編曲)からの連弾を楽しんでいただき、楽しいコンサートは幕を閉じました。

 

 

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この「レッツプレイ♪ピアノランド」という企画は、子ども達が日頃練習している『ピアノランド』の曲を、ホールの響きの中で演奏させてあげたい、そして、作曲者から直接コメントをもらい、何かを感じ取り、上達していってほしいという、熊本のピアノの先生のアイディアから生まれました。

共感したピアノランドメイトの先生方が見事なチームワークで、企画、チラシ作り、参加者募集、出演者の指導、当日までの全てをスムーズに運営されたことにも驚きました。

このような企画にお招きいただき、本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

「レッツプレイ♪ピアノランド」が、これから他の地域に広がっていったらステキだなと思います。

 

レッツプレイ2015B

 

 

樹原涼子
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