ピアノ連弾のための「ラプソディ第1番」

発売元:音楽之友社
価格:¥1,400(税別)
発行年月日:2012/08/10

樹原涼子著

「ピアノランド・フェスティバル2010」で発表された連弾曲。小原孝氏と作曲者樹原涼子によって初演されて以来発売が待たれ、2012年に出版された。 情熱的でリズミックな部分と、上から下へとこぼれ落ちるように4手で受け渡されていくスリリングなテーマが大きなうねりを生み出して突き進んでいくところに、デュオの面白さが凝縮されている。のびのびと歌われる抒情的な中間部の美しさが、三部形式の味わいをより深め、情熱的なエンディングまで息もつかせず聴く人を連れていく作品。
多くの人が演奏会でも取り上げ、人気のデュオ曲となっている。

小原氏と樹原涼子の本作の演奏は、CD「こころの小箱」の中にも収録されている。

音楽之友社のWebページにも、本書の案内があり、編集者による紹介文があります。
立ち読みページでは、内容の一部をご覧になることができます。

つづく「ラプソディ第2番」（連弾）は、2019年8月2日のピアノランドフェスティバルが初演され、2020年夏にはソロ版と共に出版される予定。