樹原涼子門下生「楽しい音楽会」、心まで満たされる音でいっぱいでした♪

9月23日、連休の最終日の午後、ピアノランドスクールの子ども達、マスターコースの卒業生、講師陣が、それぞれに楽しい演奏を繰り広げました。そしてスペシャルゲストにはハーモニカ世界一に輝く大竹英二さんをお迎えして、「楽しい音楽会」は最高に盛り上がりました♪

 

年に一度の「楽しい音楽会」(発表会)は、私自身がその一年をどのように生きてきたかが問われる場でもあります。

だから、今年は特に嬉しさも一入(ひとしお)。

会場の隅々まで広がっていくベーゼンドルファーのピアノの音色を、出演した誰もがステージの上でよく聴き、鍵盤に触れる瞬間をとても大切にして、自分の中にある音楽のイメージを客席に届けようと精一杯の演奏をしました。

 

割れた音や乱暴な音はどこにもなく、美しい音しかないって素晴らしい。

そして、その美しさの種類も人それぞれ。いただいた花束のように、色とりどりの音色でした。

 

 

楽しい音楽会 花束

 

 

 

会場には、ゆったりとした時間が流れました。

第一部は、可愛らしい「ピアノデビュー!」から始まり、ピアノランドのソロ、4手&6手連弾、歌、樹原孝之介編曲『ふたりで弾こう!ピアノびっくり箱』からのリハーモナイズを子ども達と楽しむ連弾コーナー、子ども達の自作曲の披露、高校生のアニソン耳コピ編曲の演奏、「クラシックコーナー」ではブルクミュラー、プロコフィエフ、ショパン、担当編集者K氏とY氏の飛び入りでドヴォルザークのソナチネのバイオリンとピアノ演奏、最後は中学生男子と講師によるデュオで『ラプソディ第1番』まで。

会場全体が「耳」となり、出演者の演奏の細部までを味わい、拍手を贈ってくださったことがとても嬉しい。

 

第二部は、マスターコース卒業のピアノの先生達が樹原涼子作品を演奏するコーナー。

『夢の中の夢』『やさしいまなざし』『The Four Seasons ベスト・セレクション』『樹原涼子のピアノの世界』等から、6人の心のこもった演奏。

プロになった大人が本気でピアノに向かう姿は美しく、子ども達もきっと感じるものがあったと思います。

また、第1回ベヒシュタイン第2回Shigeru Kawaiでの「名器を巡る旅」の効果を感じることができたのも嬉しいことで、11月8日開催の「名器を巡る旅」第3回ベーゼンドルファーが、益々楽しみになりました。

 

そして、講師演奏のコーナーへ。

今年から講師となった樹原孝之介はプーランクの即興曲(エディット・ピアフを讃えて)を、そして、中島、梶、野田の3講師は孝之介の書き下ろし新作「海辺のノクターン」を初演、息の合ったイメージ豊かな6手連弾の演奏でした。

 

 

第三部は、私のソロとゲストコーナー。

ソロは、ピアノランドフェスティバルで弾いた新作を、また違ったイメージ、サイズで演奏してみました。

このホールのベーゼンドルファーではどんな風に響くのか、演奏するのがとても楽しみでした。

昔の作曲家のサロンでの試みのように、書いたら聴いてもらう、そして手を入れて仕上げていく、そんな雰囲気もお客さまと楽しみ、まだ名前のない曲のタイトルも考えて頂いたり。

 

そして、最後はドイツのハーモニカ世界大会で優勝された大竹英二さんをお迎えしました!

ダイアトニックな音が並んだハーモニカを12調分腰のポケットに入れて、曲によって持ち替えて演奏することや、息を吸っても吐いても音が出る楽器なので長い長いフレーズも演奏できること、様々なアーティキュレーションや強弱が可能なことなど、お話をまじえて、ハーモニカの魅力を沢山教えて頂きました。

「紅葉」「エーデルワイス」は、孝之介のリハーモナイズアレンジでのセッションで、単旋律を歌う楽器の極意を堪能。

「ダニーボーイ」はハーモニカソロで夢のような演奏が繰り広げられ、会場は拍手の嵐!

哀愁漂う「森の夕暮れ」の後は、アンコールに「カントリーロード」を。

大竹さんの自由自在なハーモニカ演奏には、生きる喜びや哀しみや様々な感情が宿り、それは客席にいるみなさんの心にしっかりと届きました。

大竹さん、ありがとうございました♪

 

 

この「楽しい音楽会」は、出演者が家族や友人を招待するという原則で開催しているので、樹原涼子の発表会を見学したいという方においでいただけないのが残念ではありますが、クローズトならではのあたたかさや親密さというよさもあります。

また、来年も、丁寧に音を紡いでいく「楽しい音楽会」開催に向けて、門下生のみなさんと一緒に1年間精進していきたいと思います。

 

 

出演者のみなさん、おめでとうございました!

ご来場のみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

樹原涼子
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