ショパンにも、近現代作品にも役立つ『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』
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2018年 11月 21日(水)

ショパンにも、近現代作品にも役立つ『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』

樹原涼子 これからの音楽教育を考えるシリーズ

10:00~12:30
カワイ名古屋(愛知県名古屋市)

『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』を、単なる指練習としてではなく、
音楽的教養を高めつつテクニックを向上させるため、楽曲の理解を深めるため、
そして作曲や即興演奏の手引きとして使う方がどんどん増えています。
本書の目的を理解してさらに豊かに生かしていただくために、
レッスンで使う楽曲と結びつける指導法をご紹介します。

1部 譜読みの労力を減らし、知性とセンスを用いる賢いアプローチを

各時代の名作の指導にあたって、その解釈、演奏、暗譜、ペダリングの助けとなる指導法を提案します。
「音符を弾けば曲になる」という考え方から脱却して、
音符が集まってどのような役割を果たしているのかを見分けることと、
そこから作曲家の考えを推察して客席に伝えられるよう、
「その曲はこのスケールで作られているから……」
「このモードが使われているから……」
「この響きはディミニッシュトコードが使われているから……」
「コードを独特なほぐし方でアルペジオにしているから魅力的で……」等、
子供が分析的な見方を身につけられる方法を提案していきます。

コード塾で多くの受講生がみるみる表現力をつけていく方法を
著者自身が、丁寧に解説します。

例題曲として、ベートーヴェン「エリーゼのために」ショパンのエチュードより「別れの曲」
サティ「ジムノペディ1番」等の一部を取り上げます。

2部 音楽のしくみ」に興味を持たせる、即興演奏のアプローチ

さらに、音楽の構造を楽しく理解させるためにムジカノーヴァの連載「憧れの即興演奏の扉を開こう!」も紹介、
11月号を軸に、既刊の半音階、全音音階、コード、アルペジオ、モード等のアドリブについても実践的に学びます。

即興演奏の手がかりを知ることは、作曲家の発想の断片に触れることでもあり、楽曲分析力が大きくアップするのです。

また、モードを使った連弾組曲「小さな時間旅行」を新刊『時の旅』よりお聴きいただき、モードの世界に触れていただきます。

 

受講料
一般 ¥3,500
ピアノランドメイト会員 ¥3,000

教材
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』

参考楽譜
連弾組曲集『時の旅』より
『ムジカノーヴァ』11月号
『ピアノ名曲150選 初級編』
『ピアノ名曲150選 中級編』

以上音楽之友社

 
【お申し込み先 お問い合わせ】
下記へお申し込みの上予約を確認されてから、お振込をお願いいたします。
当日は、振込票をチケットとさせていただきますので、お持ちください。

ぷちピアノランド名古屋 
mail: puttipianolandnagoya@yahoo.co.jp 

ピアノランドメイト事務局
tel:03-5742-7542 
mail:info1@pianoland.co.jp

カワイ名古屋 
tel:052-962-3939

*振込先 
加入者名 ピアノランドメイト 
郵便振替口座番号 00110-5-722077
ショパンにも、近現代作品にも役立つ『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』
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