名古屋の熱気が凄い 音楽の贈り物ツアー全開❣️

6/30の梅田、7/1の福岡につづいて、7/7はカワイ名古屋にて「未来に手渡す 音楽の贈り物ツアー」を開催、タイトル通り、大切なものを、しっかりと未来へ手渡してきました!

名古屋には何度も訪れていますが、今回は特にこれまで以上の熱気を感じました。ちょうど大雨の被害が各地に広がり、やっと動き出した新幹線に乗って、前日入りできたときはホッとしました。当日は岐阜県の方から「前が見えないほど雨が降っていて、駅まで辿り着けません。すみませんが欠席させてください」と連絡が入るほどでしたが、名古屋は小雨程度で無事開催、大勢のお客様が詰めかけてくださって、熱気溢れる1日となりました。

被災された方へのメッセージ

 

●みんな、本当は作曲してみたかったんだね~♪

名古屋では作曲の応募が多く、『ムジカノーヴァ』持参でメモメモ!の先生方と、お目々キラキラの子供たちが前のめりになっています。「本当は作曲もアドリブも、すごく興味があったけど、作り方がわからなかっただけで、これならできるかも!」という感想をいただきましたが、明るい希望が会場いっぱいに広がっていくのが見えるようでした。(感想は、追ってアップいたします)

レジメやノートやムジカノーヴァを広げて、ほぼ全員が鉛筆をもって一緒に考えてくれたのには感激です。「オノマトペ」を書くときは大人も楽しそうで、ぽつぽつ、ザーザー等浮かんだ言葉とぴったりの音型がどんどんできました。何人か出てきてくれた中に、札幌から参加した男の子が考えた音型に私が伴奏をつけながら連弾でアドリブを楽しんだり(写真)。

 

 

 

決めていないことをその場でするのは苦手な人が多いからこそ、その場の流れを大切にしていく即興演奏は、「人生を助ける」と言っても過言ではないと思うこの頃です。「間違えてはいけない」と思っていることが、どんなに世界を狭めているか。アドリブには、一つだけの正解なんてないし、間違いもない。そのことを、みんなが気づいてくれた、有意義なワークショップとなりました。

私も、多くの方の質問やアドリブから刺激を受け、触発されました。もう、これは、ビデオ公開したいところですが……残念! (だから、23日、25日に見に来てね!)

 

 

 

●公開レッスンには、6人の子供たちが選ばれました。

 

★作曲の公開レッスン

1.鈴木 一歌    すずき いちか (小1) またいつかあうひまで

2.山本 ひかり やまもと ひかり(小3)不思議な魔法の世界

3.水谷 心音    みずたに ここね (小4) 星とオーロラのゆめ

 

1 遠くへ行く友達を思って書いた素敵な曲!

2 セクションごとに工夫があって、思わず引き込まれるノリノリの曲。

3 曲に合わせてタイトルを変更、独特の美しさが出ましたね。

 

★連弾の公開レッスン

1.浅井 菜緒  あさい なお(小2)もりのまつりだ (PL②)

2.吉中 ゆずな よしなか ゆずな(小3)コロコロ コロッケ (PL③)
 
3.賀集 龍平    かしゅう りゅうへい (小4) 草原のたたかい (PL④)

1 可愛い音色でこころからの表現。動物たちが出てきそう!

2 アドバイスでどんどん進化、美味し〜いアンサンブルになりました。

3 音楽が好きでたまらない気持ちが、テクニックをぐんぐん伸ばし、訴えかける!

 

特筆すべきは3番目のレッスンでの出来事です。
半音階の16分音符が苦手だったのが、数分で素晴らしい演奏に変身しました。
それは、「山がでないのはどうしたらいいですか?」という質問をもらい、
「指を内側に動かすときに、手のひらの筋肉を使いましょう。つかむ動きができているかな?」
と答えて、一緒に実践してみたのでした。

手のひらの筋肉を使うことで指の付け根の山を出して、指の動き方を「ぱっちんふわー」や「きつねとうさぎ」の付け根からの動きに変えたら、その場で、半音の16分音符が綺麗に独立してカッコよくキマりました。
基本に帰ることは大事ですね。
何かができないとき、きちんと原因を突き止めて、そのための的確なケアができたとき、面白いほど結果に直結します。
「なぜだろう?」は、本当に大切で、それを本人が強く思うことが上達の秘訣だと思いました。

 

 

●次点の子供達の〈記念演奏〉も、大健闘でした! 1曲入魂。

 

〈記念演奏〉作曲部門

1.松永 ここね まつなが ここね(小1)ことりのうた

2.鈴木 紫咲 すずき しえ(小2)ふしぎな音がく

3.中川 雄仁なかがわ ゆうじん(小2)はっぴょうかい

4.野田 愛莉のだ あいり(小5)川の流れ  (樹原孝之介演奏)

小鳥のなく様子を歌詞と音楽で解説したり、イ短調の主音の周りをいろんな動きで不思議に見せたり、発表会の様子を「ドキドキガチガチ」とオノマトペで曲にしたり(まるでワークショップを受けてから作ったみたい!)、どんどん早くなっていく川の流れを音楽に表現したり、それぞれに音楽で何かを伝える術を持っていることに関心しました。
(作品とテクニックの関係から、演奏が難しい曲は本人ではなく樹原孝之介が演奏しました。作曲は想像力の産物ですから、自分のテクニックの限界とは関係なく作曲することができるのです。素晴らしいことです)

 

 〈記念演奏〉連弾部門

1.美濃島 彩希みのしま さき(小3)はしれ きかんしゃ(PL②)

2.林 和奏はやし わかな(小3)レッサーピョン(PLC㊥)

3.豊田 奈央とよだ なお(小4) ロシアンダンス(PL③)

4.高木 姫菜乃 たかぎ ひなの(小5)天の調べ (PL④)

5.野田 怜那のだ れいな(中1)Dreaming (PL⑤)

6.関本 澄花せきもと すみか(小5)明日は いい日だ!(こころの小箱)

7.川澄 絢子かわすみ あやこ(中1)こころに羽をつけて (こころの小箱)

周りの景色が見えるような「きかんしゃ」、音楽性豊かな「レッサーピョン」、ワクワクした「ロシアンダンス」、優雅に心をこめた「天の調べ」、生き生きと輝く「Dreaming」、音楽で会話ができた「明日はいい日だ!」、美しい音が天まで届きそうな「こころに羽をつけて」。

みんなの演奏は、会場の隅々まで美しく響きました。

力任せではなく、脱力したタッチで演奏できる子が多いので、シゲルカワイから美しい音を引き出せたのも素晴らしいこと。先生方のご指導の賜物ですね。

 

 

●樹原涼子&孝之介 ミニコンサート

まずは、ノートパソコン画面でクリステル・チアリさんと私の「英語でピアノランド」の動画を紹介、会場の皆さんと孝之介のリードで「ぴかぴかぼし」「どどどど どーなつ」を英語で歌いました。小学校で英語を学ぶようになりましたが、こうして、普段のピアノレッスンの中でも、繰り返し自然に英語に触れていけたらいいですね。
動画はこちらから4曲ご覧になれます。

そして、いよいよ8月に発売です!

連弾組曲集『時の旅』が、昨日印刷やさんへ入りました~~~~~~!
名古屋公演にて、表紙を初公開!
遠藤湖舟さんの素敵な写真を使わせていただいています。

 

 

 

連弾組曲集『時の旅』には2つの組曲があり、1つは子供のためのモードの連弾組曲「小さな時間旅行」

その最初の曲「ドリアンボートに乗って」を孝之介と演奏しました。

(2つ目の組曲は大人のためのもので、「美しい時間」。こちらは、ピアノランドフェスティバルで小原孝さんと初演しますので、どうぞお楽しみに!)

そして、『ふたりで弾こう!ピアノびっくり箱』1&2(アルソ出版)から選曲して、お話組曲として「不思議なハーモニーの「メリーさんの羊」赤い屋根の家」「ふるさと」「星に願いを」を演奏しました。1曲につき2通りのアレンジで和声感覚を伸ばすための工夫です。(リンクはお手本動画です)みなさんも、発表会でぜひ演奏してみてくださいね。

名古屋のみなさんからのアンケートも来週にはアップします。

大いに盛り上がった梅田、福岡の様子もご覧くださいね。

梅田の日記 梅田のアンケート

福岡の日記 福岡のアンケート

 

いよいよ残るは2公演のみとなりました。
いずれも東京ですが、出演者、演奏曲が会場ごとに異なります。ピアノも、23日はベヒシュタインのフルコンサートグランド、25日はShgeru Kawai それぞれの響きをお楽しみください。

2018年 7月 23日(月)

樹原涼子の 未来に手渡す音楽の贈り物ツアー in 汐留

2018年 7月 25日(水)

樹原涼子の 未来に手渡す音楽の贈り物ツアー in 表参道

 

 

樹原涼子
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