5ヶ月ぶりに母とFaceTimeで!
今日は、久しぶりにとても嬉しいことがありました。
思わず、ツイートしたので、そのリンクを貼って記録しておこうと思います。
嬉し泣きしている。
5ヶ月ぶりに母の顔を画面越しに見ることができた。FaceTimeで、昔母が大好きだと言っていた曲のさわりを演奏した。「ラプソディ第2番」もう直ぐ出版するよと伝えると嬉しそうに頷いてくれた。
あっという間の15分の面会。妹よ、ありがとう。— 樹原涼子 DVD「えいごでピアノランド」 (@LiokoKihara) July 11, 2020
実は、6月28日の熊本での「つぼみコンクール」審査のために、
トンボ帰りで熊本へ。
7月にはやっと熊本で即興勉強会もリアル開催!
と楽しみにしていましたが……
東京でぐんぐん感染者が増えてきたので勉強会はリモートに変更、
熊本行きは取りやめとしました。
そして、熊本はじめ各地は大雨で大変なことになってしまいました。
故郷への想いは募りますが、何もできないもどかしさ……。
母と面会することも、もう遠い夢となっていたのでした。
そんなときに、母の顔を画面越しにでも見ることができて、
本当に今日は嬉しい。
コロナの影響で、近くに住んでいる家族でさえ長期間面会できなかった。その間入院、入所している人は本当に孤独だったのではと思う。東京での感染者が増えて故郷に戻れない私は、もう母に会えないかも……と悲しかったけれど、ようやく家族に15分の面会が認められて妹が行ってくれた。FaceTime万歳!
— 樹原涼子 DVD「えいごでピアノランド」 (@LiokoKihara) July 11, 2020
この春から、おびただしい数のイベントが中止や延期となり、
リモートでできることは必死で切り替えながら、
様々な締め切りをなぎ倒すように仕事をしてきました。
けれど、なんとか持ちこたえられるかと思っていた秋のイベントも
この1週間で次々とキャンセルとなりました。
コロナもそう、大雨もそう。自分ではコントロールできないことが起こったときに、それをどのように受け止めてどのように生きるか、ということが問われる時代なのかもしれない。こんなに予定変更した年はなかったし、先が見えないのが当たり前になった。でも、負けない。
— 樹原涼子 DVD「えいごでピアノランド」 (@LiokoKihara) July 9, 2020
二日前のツイートです。
母にだけはまた会いたいし、
もう一度、私の演奏を聴いてもらいたかったから、
今日は本当に嬉しかった。
ピアノを聴いているときの母の顔が……
とても嬉しそうで、それが嬉しかった。
これであと1ヶ月、頑張れる。
歯を食いしばって「負けない」のと、
嬉しいことがあったから頑張れるのでは、
もちろん後者の方がいい。
どうか、世界中の人が、大切な人に安心して会える日が
早く来ますように!
* * *
2018年8月18日、父の誕生日に書いた日記より。
次男孝之介との演奏を聴いてもらえた日の懐かしい写真です。
右が母、左が父。
手前は母がお世話になっている施設のみなさん。
その日の日記を思い出としてここに。