♪ 音楽で幸せになる本!『耳を開く 聴きとり術 コード編』出版記念セミナー終了しました♪
♪ 音楽で幸せになる本!『耳を開く 聴きとり術 コード編』
レジメのタイトルを決めたとき、「本当にそう!そのために、何年も何十年もかけて今日まで研究してきて、やっとこの本を作ったんだもの」と思い、10月22日の新刊発売記念セミナーの構想はすぐにまとまりました。
幼稚園の頃メロディに合う音で伴奏することに夢中になり、中学生でコードネームに出会い、高校時代はオリジナル曲でオーディションに優勝、レコードを出し、音大でピアノを、卒業後にジャズ理論を学び、ピアノを教えながらCMやアニメの曲やオリジナルを書いたり弾いたり歌ったり、そして、プロになれるレッスンをするためにと『ピアノランド』を書き、先生達にコードネームを教えるようになり…と、ざっと自己紹介をしてから本題へ。
なぜ、音楽を教えるのにコードネームが欠かせないのか、私の人生を辿って実感していただいたのですが、やっと時代がここまで来た喜びが伝わったかな…。
次に、“音楽で幸せになる本”とレジメのタイトルをつけましたが、まず、どうして幸せになるのかがよくわかるように「この本のどんなところが、これまでの本と違うのか?」を、10段階の項目にしてお話していきました。
とてもここには書ききれませんが、ざっと1〜5段階を説明しますと…
紙の上でわかるより聴いてわかることが大切で、聴きとり術の本で「聴く」体験が、系統立て学べること、しかもピアノランドのモットーでもある「はじめから音楽を」「はじめからいい音で!」経験させ、全ての音を正確に書き取る方法ではなく、コードの響きを聴いてわかること、Home に戻ったところだけ聴いてわかればよい…というスタンスで、どんどん耳を鍛えていくのです。
セミナーでは、ここまでを習う立場で「聴く」ことと、教える立場で「弾いて聴かせる」コツをたっぷり受け取っていただきました。
そして、6〜10段階は、これからこの本を使ってみなさんが身につけていけることについて。すなわち、楽譜なしでコードがつかめるようになり、脳内にコードが響くようになり、音楽家の共通語を持つ喜びを感じ、演奏が変わり、指導法が変わり、教え子の感受性が変わり…という未来を手に入れていただくメソッドであるということをお話しました。
当日の音を聴いていただけないのが残念ですが、写真で雰囲気だけでもお届けします。
でも、やっぱり、生で聴いていただきたいので(音楽ですから!)、年内のセミナーで『耳を開く 聴きとり術 コード編』を取り上げるセミナーをご紹介します。
テーマは様々ですが、必ず“聴きとり術”を紹介します。26日は、“聴きとり術”がメインです♪
11月13日(木)スタインウェイサロン東京 松尾ホール
11月18日(火)カワイ仙台ショップ
11月26日(水)カワイ名古屋
そして、“聴きとり術”が加わったピアノランドマスターコース14期は11月27日(木)開講、聴きとり術勉強会は、カワイ表参道をはじめ、各地で募集中です♪
ひとりでも多くの方に、聴き方のメソッド“聴きとり術”を体験していただけますように!