“聴きとり術”勉強会
前半「12のコード編」(連続15回)
後半「ドミナント・モーション編」(連続12回)
前半「12のコード編」(連続15回)
『耳を開く 聴きとり術 コード編』(音楽之友社)をテキストに、樹原涼子考案の聴き方のメソッド、“聴きとり術”をマスターしていただくための勉強会です。
このクラスでは、テキストの前半「12のコード編」を中心に、まだ書籍化されていないメロディ編の触りと、耳を開くウォーミングアップ課題を織り交ぜた、樹原涼子制作のレジメに沿って学びます。
これまでの、速く正確に書き取るソルフェージュ教育とは全く違うアプローチで、ピアノ学習者の耳を開く画期的なプログラムとして、すでにのべ1,000人以上の人がセミナー、勉強会で“聴きとり術”を学んでおり、ピアノ教育界に大きな影響を与えています。
“聴きとり術”を幼児から学んだ子供達は、コードを聴きわけ、弾き分け、演奏や分析に役立てるのみならず、作曲を始めるケースも多く、コードを塊として捉える能力を育てる意味が予想以上に大きいことが立証されつつあります。
「レッスンで使ったところ、幼児クラスの子ども達がどんどんコードが聴きわけられるようになりました。教えながら,私もコードを覚えられて楽しい」「今までと、音の聞こえ方が変わり、演奏も繊細に、和声を表せるようになってきました」と、好評をいただいています。
★これまで、聴音が嫌いだった方も、コードが苦手だった方も、安心して勉強を進めていくことができます。まずは、みなさんの耳を開いて、レッスンで活用してください。
★勉強会の前半である「12のコード編」終了後は、引き続き後半の「ドミナントモーション」クラスに進んでいただき、「コード進行」の要である代表的な12のドミナントモーションを聴きわけ、弾きわける力をつけ、分析力と演奏能力向上につなげていきます。
“聴きとり術”勉強会 前半「12のコード編」」勉強会で“コードの聴きわけ、聴きわけ”ができるようになったら、つづく「ドミナント・モーション勉強会」で“コード進行の聴きわけ、弾き分け”ができるようになりましょう。
後半「ドミナント・モーション編」(連続12回)
『耳を開く 聴きとり術 コード編』(音楽之友社)の後半、「ドミナント・モーション編」では、音楽の和声進行(コード進行)の要である解決(ドミナントモーション)の中からよく使われる12種類のドミナントモーションを選び、その特徴と使われた方、聴きわけ方を学び、ブルクミュラー、ショパン、ベートーベン等のよく知られた作品の中で、それがどのように使われているかを解き明かしていきます。
属七から主和音へ解決するドミナント・モーションの働きは、西洋音楽の根幹となるものですが、楽曲の中で使われている様々なドミナント・モーションのニュアンスの違いが聴きわけられないのでは、表現もままならない…ということになります。
ドミナント・モーションを制するものは、音楽を制す…と言われるのは、このような理由からです。
このクラスでは、聴く力、聴きわける力をさらに育て、作曲家の考えに近づき、その時代や様式、個性に応じたドミナント・モーションの表現方法を深めていけるように指導、その曲例も学びます。
シナプスが増えつづけている幼児はもちろん、どんな年齢の人でも、ドミナント・モーションを聴いて反応することができます。
音楽は「聴く」ものですから、「聴いてわかる、感じる」が基本です。さぁ、ドミナントモーションの勉強に進みましょう!
聴きとり術勉強会 後半「ドミナント・モーション編」募集中のクラス
熊本樹原特別クラス
12回の内容を講義、クリニックと2回に分けて24回で開催
カワイ熊本ショップ
毎月1回月曜日 11:30〜13:00
◎2023年6月26開講予定。あと3名募集中。単発受講可。
8人に満たない場合でも(おひとりでも、2,3人のお仲間でも)、新しいクラスの開講をお手伝いいたします。
※どなたでも、ピアノランドメイトに入会後、すぐに勉強会を受講することができます。
お一人の方でも、2,3人のお仲間でも、ご希望の方、ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
※どなたでも、ピアノランドメイトに入会後すぐに受講できます。
公開日:
最終更新日:2023/06/01