樹原涼子ようこそピアノランドへ!

 
 
 


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桜の季節も終わりですね。


 休暇を楽しんだ熊本の桜も、東京の桜もそれぞれに美しく、心を和ませてくれました。 今年も玄関の前の桜の花びらを掃除しながら、いよいよ新しい季節を感じます。 これからしばらく、入門したての生徒たちとのレッスンが待っています。

 さて、4月2日の国立での“発表会で弾く名曲公開レッスン コードネームを使って曲の理解を深めよう!”。 3人の小中学生がとてもよく頑張って、コード変化を感じながらなかなかの演奏をしてくれました。 3人のうち、1人は私の生徒でしたが、他の2人も自分の演奏をよく聴いていて、 「どう弾きたいか」というイメージをしっかり持っているのが good! 「先生に言われた通り弾ければよい」という態度でなく、 自分の演奏をよりよくするために、私のアドバイスに耳を傾け、質問にもしっかり答え、 積極的に演奏する姿勢に、会場から大きな拍手をいただきました。  自分の努力の結果に、温かい拍手がいただけたこの日のことを忘れずに、成長していって欲しいと思いました。

 公開レッスンの取材記事は6月号のムジカノーヴァでご覧いただけます。
 当日のアンケートからいくつかを抜粋しましたのでご覧ください。


 それから、お知らせです。
 4月8日(日) 13時より、八千代市民会館で“絵門ゆう子天国からのメッセージ〜いのちといのちをつなぐ朗読と座談会”という催しが開かれます。 絵門ゆう子さんが亡くなって、もう、1年になるんですね…。 絵門さんが取り組んできた病気の人のためのプロジェクトや著作物、子どもたちのための絵本、そして一緒に作った歌たち、それらすべてを、 ご主人の三門さんは大切に受け継ぎ、広めていこうとしていらっしゃいます。 どうぞ、ひとりでも多くの方にお出かけいただけたらと思います。私も会場のどこかで聞いています。


 それでは、温度差の激しい毎日、どうぞ体調を崩されませんように!

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2007年04月 6日 樹原涼子
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