樹原涼子の マスタークラス DVD受講も受付中
「樹原涼子のマスタークラス」は、2019年2月にスタートした、
樹原涼子が今一番興味のあることをみなさんと共有するために開講したクラスです。
基本的に、毎月第1木曜日に開催、会場に足を運ぶ一般受講と、DVDでの受講ができます。
3ヶ月ごとにこの先のテーマをお知らせしています。
過去の講義もDVDで受講できます。(開講当初からのテーマは下にあります)
「樹原涼子のマスタークラス」は、ピアノランドマスターコースとは内容が異なります。
ピアノランドメソッドを系統立てで学びたい方は、
「DVDピアノランドマスターコース」へどうぞ。
【樹原涼子のマスタークラスとは】
樹原涼子のマスタークラスでは、樹原涼子がこれまでの研究で発見したこと、伝えたいと思うテーマをひとつずつ丁寧に掘り下げていきます。2020年8月からは、この講義の内容を月間『ムジカノーヴァ』で連載しています。
樹原涼子のいわば私塾で、音楽について、ピアノ教育について、ピアノ作品について、ご一緒に勉強できれば幸いです。
テーマは多岐にわたります。午前中に講義を行い、午後には公開レッスンを行うこともあります。
興味のある方は、お問い合わせください。
ピアノランドメイト会員ならどなたでも受講できます。
一般受講の他、DVDでの受講もできます。興味のある回のみ、単発受講もできます。
下記をご覧の上、お申し込みください。
受講形態 受講料他
【日時】 毎月第1木曜日 10:20~12:30 (祝日と重なる月は、第2週になる場合があります)
【会場】 エナスタジオ (JR恵比寿駅・東急東横線代官山駅近く) 別会場の場合はお知らせします。
【受講形態・受講料】 3ヶ月を1クールとして、事前振込 分割も可能です
① 一般受講 毎月出席して受講 1回¥8,000(税別) 雑費¥1,500(税別)
② DVD受講 毎月DVDを送付して受講 1回¥8,000(税別) 雑費¥1,800(税別)
③ 特別受講 単発で出席、または、単発でDVD受講
【テーマ】 事前に、このページ、ピアノランドメイト等で告知
【午後の部】 テーマにより開催 希望者のみ 別途申し込み
2022年1月の内容
マスタークラスで伝えてきたこと 総集編
【取り上げるテーマ】
1 倍音とは何か
倍音を意識した音感教育を/アウフタクトの曲に関する考察
2 各音のミッションを意識した指導とは?
コードのバランス/メロディの歌わせ方
3 テンポ感と拍子感について
拍子感の育て方/ポリリズムが苦手な人へ
4 心揺さぶるrubato アゴーギク
感覚だけではなく、どうバランスをとるか
5 タッチポイントについて
ショパンコンクールの配信から学ぶこと
6 コード分析で機能を理解するために必要なことダイジェストのダイジェスト
借用和音と倍音の関係
7 これまでの書き下ろし練習曲再配布
解説と演奏
これまでのカリキュラム
自分の中の指揮者を育てる方法
ゲスト講師:伊藤玲阿奈氏
ニューヨーク在住の指揮者伊藤玲阿奈さんをゲストにお招きして、6月に続いてのシリーズ2回目をお送りします。新刊でも力説しているテーマを、指揮者から学びます。
玲阿奈氏の基調講演〜樹原涼子との対談で、その具体策についてじっくり語り合います。
楽譜を音にすることの意味を問い直し、生き生きとした語るような音楽を目指して、皆さん自身が指揮者になって演奏していけるようになっていきましょう!
25席用意できるので、単発受講も受け付けます。お問い合わせください。
マスタークラス 特別公開レッスン
2021年12月2日(木) 13:30〜17:15
「自分の中の指揮者を育てる」ためのレッスン
伊藤玲阿奈+樹原涼子
午前中の「自分の中の指揮者を育てる」講義を実践する公開レッスンです。
伊藤玲阿奈氏の指導、指揮による公開レッスン+樹原涼子からのアドバイスを受け、受講生のみならず、聴講する皆さんも一緒に考え、体験していきましょう。
課題曲は樹原涼子作品から。技術的な問題はなるべくクリアできていて、指揮を見ながら演奏できるよう準備してご参加ください。
申し込みは、希望枠と課題曲をご連絡ください。5名まで受け付けます。レッスン時間は40分、間の5分間は換気をします。
*レッスン受講料 ¥15,000 聴講 ¥2,000(午後のみ聴講の方は ¥3,000)
A 13:30〜 B 14:15〜 C 15:00〜 D 15:45〜 E 16:30〜 17:15終了
いずれもレジメに沿って進めますが、
使用テキストがある場合は、追ってお知らせします。
指揮者から見たピアノ教育について
ゲスト講師:伊藤玲阿奈氏
スケールとドミナントモーションを徹底的に美しく弾く
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』と
『ピアノランド こどものスケール・ブック』で提案していることを、実践します。
真珠のようにつやつやの音でスケールを弾きましょう。
色彩豊かなドミナントモーションを弾くための講義と実践です。
参加している方は、どんどん前に出て演奏、クリニックしていきます。
2、3月に学んだ知識を、音として表現できるよう、アドバイスしていきます。
ドミナントモーションの世界
調性音楽の中で、主和音に戻りたいという「ドミナントモーション」の働きは
音楽を進めていく大きな原動力となります。
そのドミナントモーション(カデンツ)について、
もっともっと研究してみませんか?
曲の終わりだけではない、あらゆるところに登場するドミナントモーションについて、
これまでよりも範囲を広げて分析、分解、再構築していきます。
曲を弾くのがたまらなく面白くなります。
スケールの神秘
1オクターブをどのように区切るかで生まれる、スケールの神秘に迫ります。
区切りかたによって生まれる、スケールの表情の変化、
音楽での使われかたの違い、
主音の有無による違い等々、
これまでとは違った方向からスケールを眺めてみませんか?
樹原涼子特製のシートに、スケールを整理していきましょう。
「弾き語り」をしよう!
ピアノの楽しさをさらに広げる弾き語り
歌いながら弾く 楽しさとメリット
弾き語りをする前に、やっておきたい練習メニュー
演奏上の注意点
左手の扱い
コード進行の把握、表現方法
リズムの感じ方 一人バンド奏法で
歌を乗せていくポイント&マイクの使い方
ピアノランドで応用できること
使用楽譜:
『The Four Seasons ベスト・セレクション』
『ピアノランド②③④』
※午後の部が開催できる場合は、上記の曲の公開レッスンを行います。
ご希望があればお寄せください。
左手の楽曲を弾こう
左手のピアノ曲の魅力に迫る
両手の曲では得られない、独特な世界観について
左手の曲に取り組むための手引き
楽譜を読むときの注意点
身体の使い方
ペダルへの特別な配慮
耳を極限まで研ぎ澄ませて聴く
使用楽譜:
『こころの小箱』より「想い出の小箱」
舘野泉監修『左手のためのピアノ珠玉集 時のはざま』より「季節の三部作」
※左手のための「書き下ろし練習曲」を配布します。
※午後の部が開催できる場合は、上記の曲の公開レッスンを行います。
ご希望があればお寄せください。
倍音の秘密を掘り下げる(倍音 7)
倍音の理解 → 倍音の聴き方 → 倍音を理解して楽曲表現に生かすには
「響き」への感性をさらに開いていく
下記に注目して、倍音への理解をさらに深め、楽曲分析と演奏に生かす
アウフタクトで始まる楽曲への考察 なぜ、属音から始まるのか
借用和音と倍音の関係
転調と倍音の関係
テキスト:
ムジカノーヴァ8月号連載第1回 誌上マスタークラス「倍音について知る」
※初めての方にも倍音のしくみがわかる説明をしてから、本題に入ります。
※取り上げる曲は、前もって受講生に連絡します。
ペダルの技術を磨こう
「ペダル」の前に理解しておくべきことのリスト
なぜ、ペダルが必要なのか、その機能は?
ピアノランドで学ぶペダルの復習
同時ペダル/切分ペダル/あと踏みペダル
ウナコルダについて/ソステヌートペダルについて
さらに上級のペダルについて
どの音に、どのようにペダルをかけたいのかのセンスを磨く
踏み込む深さについての考察
踏み込むスピードについての考察
難しいのは、上げ方!
踏み込んだ後にどうするか 〈ped.〉記号
ペダルで強調されてしまうこととは?
曲の中で実践的に学ぶ
使用楽譜:
ピアノランド たのしいテクニック㊥㊦
ヘンデル サラバンド 組曲ニ短調HWV437より いずれか
・ヘンデルクラヴィーア曲集1 種々の組曲a (ウィーン原典版)
・リットー ショット版 作曲家と出会うヘンデル(廃版、お持ちなら)
・ソナチネアルバム2(全音・音楽之友社 標準版)
樹原涼子ピアノ曲集より
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○午後の部 13:00~15:00→ 13:45~に変更
ソステヌートペダルのための書き下ろし 全員クリニック・即興演奏をしよう
ヘンデル サラバンド 組曲ニ短調HWV347より
樹原涼子ピアノ曲集より
ペダルについて学びたい曲でエントリーしてください。
受講予定の方に、曲目をお知らせします。
◎これまでは、「マスターコースや勉強会等の卒業生」のみ単発受講を受け付けておりましたが、今後、ピアノランドメイト会員ならどなたでも可!と変更します。
◎午後の部を希望される方は、あらかじめご連絡ください。
午後の部の受講料、聴講料は、当日お釣りのないよう、ご用意をお願いいたします。
・聴講&グループレッスン ¥2,000(税込)
・ソロ公開レッスン受講&グループレッスン ¥5,000(税込)
コード分析で機能を理解するために必要なこと ダイジェスト
そもそも、ダイアトニックとノンダイアトニックとは何か
ドミナントモーションとは何か
借用和音は、なぜ生まれたか
転調も借用もない音楽の分析
転調のしくみ
借用和音が入った音楽の分析はどうするのか
それを表現するとはどういうことか
使用楽譜:
ブルクミュラー25の練習曲 25 乗馬 18 気がかり (なるべく原典版)
ギロック『こどものためのアルバム』より「ウィンナ・ワルツ」
『やさしいまなざし』より「小さな驚き」
長調、短調における分析方法 借用・転調・経過的dim7・テンションノート他
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○午後の部 13:00~15:00
『耳を開く 聴きとり術 コード編』ドミナントモーションの課題より全員クリニック。
講義した4曲の、公開レッスン。希望曲をお知らせください。(1曲2人まで)

※第13回、14回はDVD受講のみ受け付け。追っかけ受講できます。
第16回は5月を6月に変更、一般受講とDVD受講ともに受け付けています。
どうして拍子感のない演奏になってしまうのか、原因を探り、対策を!
なぜ、拍子感のない生徒が多いのか?
拍子感が有る、とはどういう状態か
拍子感が無い、とはどういう状態か
拍子感を磨くためのトレーニング
アウフタクトをアウフタクトらしく弾くために
表拍、裏拍
重さ軽さと強弱の違い
「幸せのメニュー表」を使って
使用楽譜:
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』表紙裏のバリエーション
バルトークミクロコスモス 第1巻 拍子感の表現
31 Dance in Canon Form(4/4) 32 In Dorian Mode(3/2)
33 Slow Dance(6/4)
例題曲を目的に沿って勉強してきてください。演奏希望者は1ポイントアドバイスをします
ので、よく練習の上、希望曲を連絡してください。レッスンではありません。
その他、曲例が増える場合は、出席予定者に連絡します。
下記は、DVDで受講することができます。お問い合わせください。
テンポについて(第6回)を掘り下げる
拍子と音価、心揺さぶるルバート
テキスト
『ピアノランド③』「ロシアンダンス」
『ピアノランド④』「うかれたきょうりゅう」「天の調べ」
どうしても頭を振ってしまう人への対策
心の中にテンポの目盛りを作る方法 習慣作り
拍子への理解 + 音価への理解
リズムで音楽を歌う
テンポキープのトレーニング方法 「ロシアンダンス」「うかれたきょうりゅう」
アゴーギグについての論理的考察と演奏
テンポ記号に従う場合 なくても行う場合
心揺さぶるテンポコントロール「ルバート」
小さなルバート 大きなルバート
書き下ろし練習曲を配布
テンポ変化のトレーニング 「天の調べ」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○午後の部 講義を実践する 13:00~15:00
書き下ろし練習曲で実践
〈公開レッスン曲目〉
テンポキープのトレーニング 「うかれたきょうりゅう」(連弾)
テンポ変化のトレーニング 「天の調べ」(連弾)
『こころの小箱』より「ほんとうの気持ちは…」(ソロ)
『夢の中の夢』バリエーションより Ⅲ Ⅴ(ソロ2人)
心のピッチを重ねたハーモニー 音域による掴み方 ペダル(倍音6)
1月は2週目、会場は、けやきホール(ベーゼンドルファーを使用)
ホールの為、定員に制限がないので多数受付できます。
テキスト
『ピアノランド①』「ひこうき」
『ピアノランド③』「おとぎのくにのコンサート」
タッチポイントで音程を感じ(第10回)、心のピッチでハモらせる
センスを磨く聴き方、捉え方
コードの推移を感じるには、個別の響きをしっかり意識する
心から欲する音の高さ、質感を明確にイメージする
音と音の隔たりの感じ方と倍音の関係 ペダルによる効果
ピアノの音域によって変わる、音の積み方の美しさ
響きを聴く バランスを聴く
響きをコントロールする 聴きたい音を生み出す
“聴きとり術”ドミナントモーションを、表現する
曲中のドミナントモーションの重要度を振り分けて表現する
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○午後の部 けやきホールのベーゼンドルファーで、特別レッスン開催
A13:30~ B14:30~ 休憩 C 16:00~ 17:00
A “聴きとり術”ドミナントモーションの違いを表現するレッスン(全員)
『耳を開く 聴きとり術 コード編』後半の課題からのクリニック
ドミナントモーション、又は曲例でもよい
B 曲中のドミナントモーションを表現するレッスン(ソロ2人)
ピアノランド④「あたらしいドレス」
『風 巡る』より「小さなお伽話」
C 曲中のドミナントモーションを表現するレッスン(連弾2組)
ピアノランドコンサート㊥「かわいいBaby」
『時の旅』「美しい時間」より「ゆらぎ」
タッチポイントと鍵盤で会話を 1センチの無限の可能性
テキスト
『ピアノランド①』「ひこうき」
バルトーク「ミクロコスモス」1巻
タッチポイントについて(第7回)を深め、単旋律を歌う(第8回)を極める
タッチポイントと鍵盤との接点に対する考察
タッチポイントの感覚を向上させるエクササイズ
タッチポイントで音程を感じる
鍵盤の降ろし方とハンマーの動きについて
ハーフタッチを利用して
ppp pp p mp そのコントロールから学べること
単旋律の「ひびきちゃん化」のテクニックを論理的に考える
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○昼食会 希望者は要予約。13:00~14:30頃(¥1,000程度のランチ)

“聴きとり術”を限りなく美しく弾く (倍音について その5)
テキスト
『耳を開く 聴きとり術 コード編』
コードの響きがわかりにくい演奏と、よくわかる演奏の違いは?
コード感のある演奏をするための条件を考える
お団子図の意味とコード感の関係
各音の役割とバランスのベストイメージを明確に持ってから弾く
タッチポイントは鍵盤の底を感じているか
屈筋の働きでバランスをとる
他のコードで“聴きとり術”を弾く練習
“聴きとり術”が応用できる例
書き下ろし練習曲を配布
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○午後の部 “聴きとり術”とその応用の公開レッスン&グループレッスン 13:00~15:00
〈公開レッスン曲目〉 2名募集(同じ曲を数人も可)
『ブルクミュラー25の練習曲』 アヴェ・マリア
『やさしいまなざし』 ノスタルジー (冒頭部分)
★参加者全員 “聴きとり術”課題を1つずつ
ピアノで単旋律を歌えるようになる (倍音について その4)
10月は2週目、会場も変わります。
会場:渋谷ホール&スタジオ(ファツィオリを使用)
テキスト
『プレ・ピアノランド③』
『ピアノランド②』
『ミクロコスモス』1巻
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』
書き下ろしの楽譜を配布
公開レッスンの楽譜(講義中に解説します)
タッチポイント、美しく疲れないフォームの復習
倍音を響かせるタッチで、耳を全開にして、旋律を歌わせる
単旋律の歌い方のルールと可能性を考える
ポリフォニーのために、左手でも歌えるようにする
疲れないで、指から指への重さを受け渡すタッチ
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』のバリエーション
誰よりも魅力的な単旋律で、カノンを競うように歌う
書き下ろし練習曲を配布
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○午後の部 単旋律を美しく歌うための公開レッスン&グループレッスン 13:00~15:00
〈公開レッスン曲目〉 3名募集
『ピアノランドコンサート㊥』ゆりの花 『ミクロコスモス1巻』22番
『バロックアルバム1 36の小品集』(音楽之友社) 3.メヌエット(ラモー)
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』 Amajor scale 光と影で
★参加者全員ポイントチェック 当日の書き下ろし練習曲 or 第5回の書き下ろし
タッチポイントについて、深く掘り下げ、新たな感覚を獲得する
テキスト
『プレ・ピアノランド②』
持ち物
あれば、でよいのですが、いわゆる昔からある指輪ケース
タッチポイントとは何か、初心に戻って考える
タッチポイントを意識するとは、具体的にどういうことか
タッチポイントの位置と鍵盤との接地面積と音色の関係
鍵盤に触れるスピードと圧力の感じ方
手の形に応じた、手を傷めないフォームを見つける
手の平の屈筋を使った動きと、タッチポイントのベストポジションの関係
伸筋の働きで、無駄な力をつか使わず離鍵する
筋肉に負担をかけ、音質が損なわれる癖を治す
・肩を上げて弾く癖、頭をふる癖
・5の指や、弾いていない指がバタバタしてしまう癖
・鍵盤の底に「ぶつけてしまう」癖
第5回の机の上での指のケア さらに応用編 → ピアノでの効果
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○昼食会 希望者は要予約。13:00~14:30頃(¥1,000程度のランチ)
徹底的にテンポ感を見直す
テキスト
『バルトーク ミクロコスモス1巻』
『ピアノランドたのしいテクニック下巻』
レジメに沿って、 ゆっくりのテンポで揺れてしまう、キープできない人の練習方法
どんどん速くなってしまう人の練習方法
くうリズムを安定させるための練習方法
ポリリズムを楽しむための練習方法
曲中のテンポ変化のためのトレーニング
rit. riten. rall. の違い a tempo のタイミングについて
アゴーギグの感覚を育てるためのトレーニング
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
(午後を受講する方は、昼食持参)
○午後の部 ポリリズムの曲の公開レッスン&グループレッスン 13:00~15:00
〈公開レッスン曲目〉 5名募集
ともだちになりたい(PL③) 連弾2名で
Little Fantasy(PL⑤) プリモをソロで
夢を追いかけて(PLC㊦)
幻想即興曲(ショパン) 前半部分
グループレッスン
全員で、当日配布の書き下ろし楽譜に沿って、ポリリズム連弾を体験する

倍音について その3 倍音を豊かに含む音を出す
テキスト
『ピアノランド⑤』
『夢の中の夢』
『ピアノの常識』
「自然な奏法」ができるまでの、繊細な練習計画(動きやすい服装でどうぞ!)
第2回の補足 体操等のメニューを目的別に順番に行う
じっくりメニュー、忙しい日のメニュー、状況に応じたメニュー
・腕の重さを利用して、とびきり響く音を手にいれる練習
・脱力した美しい響きを、体験しやすい曲 (書き下ろし)
・弾いている指の使い方 特定の屈筋の使い方
・弾いていない指の使い方 なぜ、広げておくと音が硬くなるのか
・倍音を利用した、音楽的効果
ピアノランド⑤より「ソナチネ第1楽章」 夢の中の夢より「バリエーション」テーマ
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
(午後を受講する方は、昼食持参)
○午後の部 倍音を実感するための公開レッスン&グループレッスン 13:00~15:00
〈公開レッスン曲目〉 各曲1名募集
きたきつねのカップル(PL⑤)中間部を中心に
陽だまりの家(PLC㊦) 前半を中心に
ソナチネ1楽章(PL⑤) 後半を中心に
バリエーション(夢の中の夢) テーマを中心に
グループレッスン 半音階を倍音を感じて弾く(聴講生も短時間でクリニック)
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』半音階より
1本でノンレガート&レガートで

倍音について その2 さらなる美しい音へのアプローチ
テキスト
『プレ・ピアノランド①』
『ピアノランド⑤』
『ピアノランドコンサート㊦』
倍音が聞こえたら、次にすること
・倍音が含まれているのは、ピアノだけではない
・基音について どのようにイメージして弾くか、聴くか
・上音について 各上音だけを聴く
いくつもの上音を同時に聴く
基音との混じり方を聴く
・なぜ、倍音を意識するのか
・「プレ・ピアノランドで単音のひびきちゃんを聴く」に託されていることは
・倍音を利用した、音楽的効果
「きたきつねのカップル」「陽だまりの家」他の曲例
・倍音を聴いて、ペダルを効果的に使う
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
○昼食会 希望者は4/25(木)までに連絡をお願いします

各音の役割を弾く、聴く 音のバランスがわかる耳になろう!
テキスト
『耳を開く 聴きとり術 コード編』
『ピアノランド④』
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』
コードを響かせる場合 どのようなバランスが美しいのか、美意識を持つために
個別の音の役割と、その音らしさについて
なぜ、音には役割があるのか?
「どのバランスが美しいと思えるか」を育てる大切さと方法
クローズとオープンのコードでは何が変わるか
メロディラインの場合 なぜ、退屈な演奏と心を打つ演奏があるのか
音楽の意味を理解して弾くとはどういうことかを、深く考える
美意識を持てば、指をコントロールできるようになるはず
✳追加情報は太字にしています。
○午後の部 公開レッスン 13:00~15:00 3~4人 テーマに即したレッスン
先着順。受講希望の方は、曲目をお知らせください 受講料¥5,000(税込)
聴講する方にも曲をお知らせします 聴講料¥2,000(税込)
脱力した美しい音を求める、耳と身体の作り方
テキスト
『プレ・ピアノランド』
『ピアノの常識』
『耳を開く 聴きとり術 コード編』
バレエを応用した、美しい音を出す基本姿勢と体操(動きやすい服装でどうぞ)
「たった2回のレッスンで、劇的に美しい音に変化した例」から学ぶ
前半 身体全体の整え方 軸、重心、重さ、脱力、座り方、お尻と足と上体
後半 腕、手、指について(筋肉を観察するので、袖がめくれる服で)
“聴きとり術”を使って、美しい音を演奏できる耳を作る
倍音の響きを味わう
(午後を受講する方は、昼食持参)
○午後の部 美しい音だけのためのグループレッスン 13:00~15:00
単音、5指のポジション、スケール、又は“聴きとり術”等の課題で
曲ではなく、音のみに集中して実践します 受講料¥3,000(税込)
ピアノの美しい音を求めて 〜倍音〜音感教育について〜
テキスト
『プレ・ピアノランド①』
『時の旅』
『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』
“音の高さ”とは? 平均律と純正律について
倍音とは何か? 倍音を聴いて、耳を開く
倍音を含む、豊かな、ふくよかな音を出すために
“二段階導入法”での「聴く力」の伸ばし方における倍音の役割
音色の違いは、含まれる倍音の違い
自宅でできる、倍音を聴く練習方法
相対音感・絶対音感について
移動ド・固定ドについて
音感教育の未来への提案
○昼食会 希望者は要予約。13:00~14:30頃(¥1,000程度のランチ)
問い合わせ・お申し込み
公開日:
最終更新日:2021/12/06