北海道ツアー1  稚内編 台風に負けないで開催できました!

北海道ツアー1  稚内編 台風に負けないで開催できました!

もう、どうなることかと思った北海道ツアーでした。

果たして、稚内にたどり着くのか

台風19号の直撃で、羽田から稚内行きの1日1便(朝)しかない全日空が、12日、13日と欠航。
14日には稚内音楽教室指導者の会の30周年記念のセミナー(10:30)とコンサート(13:30)にお招きいただいているので、主催者も私も事務所スタッフも眠れないくらい心配しました。なんとか台風が去って、14日当日朝に1時間遅れで飛行機が飛びたったときは、稚内入りできる喜びでいっぱい。稚内空港に到着してお迎えの白岩さんにお会いしたとき、あとで思えばハグしたいくらい嬉しかったのに、とにかく「はいはい、車に乗って〜」と大急ぎで車に乗ってびゅ〜ん。

13:30を14:00にしていただいたちょうどその開演時間くらいに会場のえびなイベントホールに到着。同行スタッフの梶は音響チェック、私はステージ衣装に着替えて、リハーサルなしのコンサートが14:30に始まりました(汗)。

 

1時間遅れてレクチャーコンサート開始!

当初の予定よりも1時間遅れだというのに、会場でニコニコと待っていてくださった皆さまにどんなに助けられたことでしょう。

子供達もいっぱいのレクチャーコンサートなので、前半はピアノランドを次々に、後半は歌とお話組曲「小さな時間旅行」とピアノ曲を次々に聴いていただきました。子供達は、「お化け屋敷の曲を弾いても怖くない人は?」「怖くな〜い!」と元気に答えながら、どの曲も楽しんで静かに、興味津々で聴いてくれました。小さいお子さんたちの集中力、凄いです!

アンケートの回収率も高く、気に入った曲(どどどどどーなつ、天の調べ、カンガルーのニーナ、子猫のワルツ、子供達へのバラード、小さな時間旅行、夢、やさしいまなざし、巡る等)や感想がびっしりと書かれています。

日本の最北端稚内からのお招きの理由は「ムジカノーヴァで拝見していた樹原涼子先生にぜひ会ってお話や演奏を聴きたかったのです。夢のようです」とのこと。大人も子供も待ちに待っていてくださったからこその熱い1日だったのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

セミナー「一生役立つ教え方」は夕方スタート

そして、本来なら10時半から開始予定だったセミナーはコンサート終了後、息つく間もなくスタートしました。準備の先生方もてんてこ舞い。時間も短くなってしまいますが、いいこともありました。つい先ほどのコンサートで、ピアノランドシリーズの曲を1巻から5巻まで、併用曲のコンサートシリーズからも聴いていただいたばかりです。曲例を割愛しながら、二段階導入法、“聴きとり術”、『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』等の要素が音楽教育の基礎としてどのように役立つか、一生役立つように教えていくために大切なことを、しっかりお伝えしてきました。

今回は、セミナーを開催するにあたってコンサートも、という流れでしたから、もう、一言も聞き逃すまいという静かな熱気に、私もアドレナリンがずっと出ていたのではと思います。

 

MTCって凄い会なんですね!

ピアノランドが出版されてから28年。でも、先生方の会が発足してから30年なのですって!
元々連弾を一緒に勉強しましょうとスタートして、以後ずっと一緒に勉強したりコンサートを開催したりしてきたそうです。お一人ずつの自己紹介を伺いながら、生まれて初めて訪れた地で、音楽への愛と向上心のある先生方と出会えた喜びに満たされました。

そうなんです、あまりの慌ただしさで、コンサートとセミナーでの写真が1枚もないそうで、打ち上げでみなさんと集合写真を撮ったのが最初の1枚になりました。

 

 

何ヶ月も前から打ち合わせを重ねた白岩章江さんにホテルに送っていただきました。無事開催できた喜びに溢れる笑顔!
右はピアノランドを連弾したスタッフ&ピアノランド勉強会講師でもある梶さん。

 

 

名残惜しい稚内

翌朝、稚内空港まで送っていただく道すがら、遠くにサハリンが見えました!
コントラストをつけてみたら、水平線の真ん中少し右くらいに陸地がよく見えますね。

 

旅は続くので、花束の代わりにいただいた名産品の数々。銀杏草は「ほとけの耳」とも書いてあって、そのまま味噌汁に入れると美味しいのだそうです。

 

 

稚内空港には……キャラクターの「出汁之介」くんが!
なんと、両手は脱力が上手。海藻なのですって。

 

 

搭乗するのはプロペラ機。夫に写真を見せたら羨ましがりました。

 

 

ちょうどプロペラの横だったので、プロペラを入れて撮影したら、なぜかプロペラがiPhone越しに止まって見えるではありませんか。「回転数が同期すると止まって見えるんだよ」とのこと。(夫)

美しい景色に、稚内から札幌までずっと見とれていました。

 

 

悲壮感漂う台風後の出発だったので、この晴れやかなフライトには本当に心慰められました。
稚内のお子さんたちがピアノランドを喜んでくれたこと、初めて聴くであろう曲ばかりなのに親御さんたちがピアノ曲集をとても喜んでくださったこと、セミナーが中止にならずに開催できたこと、先生方と交流ができたこと。

沢山の喜びを胸に、到着したら公開レッスンとコンサート、翌日はセミナーが待っています。
それはまた、明日書くことにします。

樹原涼子
PAGE TOP ↑
single-diary.php