コード塾第7期 DVD受講生の投稿に驚く!の巻

12月7日に、樹原涼子のwebに日記を書きました。

「コード塾、新カリキュラムの効果!」

というタイトルに込めた通りなのですが、コード塾第7期の20回中の13回目にして、予想を上回る受講生の進歩を感じて、日記を書きました。

調性のある音楽では、和声のストーリーをしっかりと表すことで作曲家の考えを推し量り、音楽を目に見えるような形に構築していくことが可能だと思っています。和声分析しやすい古典期の作品からロマン派へ、そしてバロックに遡り、それからモードや近現代に進んでいくという道筋を考え、レッスンで使うような曲を題材に学び直していくのは、初め大変だったと思います。

「コード」という概念がないまま大人になった人にとっては、和音の響きを意識するという“聴きとり術”で耳と心を開くところからでしたから……。

それが、いつの間にか、あんなに戸惑っていた皆さんが、スイスイとグイグイとなんということでしょう。和声の展開が目に見えるように、香り立つように演奏できるようになり始めている。「和音って、その場所を弾くことかと思っていました」という方の目から耳からウロコがボロボロと音を立てて落ちていくように、雪崩を打ってみんなが変わり始める。

こういうことは、一度に、ある峠を越えると起こり始めることがよく分かります。それで日記を書いたのですが、その日記をシェアしてくれた受講生が、ご自身の変化を詳細に書いていらしたのを発見して、ご本人の許可を得て、掲載させていただくことにしました。

 

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コード塾第7期 DVD受講 福岡県のSさんの投稿

2017年9月始まりのコード塾7期

気合十分で初回からDVD受講してるんだけど

……途中のいろいろで全然触れなかった(泣)

けれどもなんとかやっつけて

一年半遅れの!周回遅れで!猛追!!しているところ。

みなさん

難しいスケールやモード

即興のところに差し掛かっておられるのね~(トオイメ)

現在ようやく6回目まで視聴追いついて。

初っ端からコード分析グイグイ!

受講生さんのサウンドが魔法みたいにぐんと変わる!!

DVDでこれだけわかるんだから

リアル受講ってどんだけすごいの???

だけどあまりの内容の濃さに

視ながら聞いて

テキスト見てメモとって

聞きなれない言葉や考え方に

頭クラクラ脳みそから煙モクモク😱

宿題も、聴き取り術もロクにできてないけど(ごめんなさい)

DVD聞いてただけで

なんとな~くわかるようになってて感激!

先日出かけたコンサートでは

「あ~この人はココをこうやって弾いてるんだ~」

「あ~この繰り返しはこうやって弾き分けてるんだ~」って

ほんと、なんとな~~くだけど

以前とは聴こえ方が変わっててうれしかった!

DVDで助かってるのは

繰り返し繰り返し、戻しては再生、戻しては再生できること。

『新しい言葉や考え方に脳みそが慣れていないだけよ~

脳みそがスルーしてしまうのを引き戻して定着させていくのよ~』

めげそうになるたびに言い聞かせながら

手元ですばやく視聴できるように工夫して

毎日毎日、隙間時間にちょこちょこと聴く聞くきく。

25年ぶりに学習を再開したこともあって

ぜ~~~んぶ半音下がって聞こえるのに悶絶しながら

だけど

受験聴音でつくった「エセ絶対音感」を修正して

ちゃ~んと「聴こえる耳」を作り直すいい機会(と言い聞かせ)

中身のある音楽ができるようになりたいと一念発起して

音楽の学習を再開、最初に手に取った

『楽譜を読むチカラ』という本のP34に

「違いがわかる能力がすぐれていればいるほど

演奏も明確かつしっかりとしたものになります」

とあって

そうだよな~とうなづいたものの

じゃあ具体的にはどうしたらいいの?

と、途方に暮れていたところに見つけた『コード塾』

『ほんとうの音楽をするにはどうしたらいいのか』

『作曲家の意図を理解するために』

『音楽と心を通わせるために』

『音楽を表現する・伝えるために』

『聴く人にきちんと伝わる演奏ができるために』

『何をどうしたらいいのか』

という

芯の通った超現実的かつ実践的

深い洞察に満ちた

そして先生の音楽愛がぎゅーぎゅーに詰まった内容は

力強くてほんとうにありがたい。

現役の学生のころにこんな授業があったら

好きになりたいのに訳がわからなくて苦しんだり

音楽嫌いにならずに済んだかもしれない。

(そもそも、こういうのがわかった人が

音楽大学ってところに行くのかもしれないけどね)

実技の練習に追われた落ちこぼれ学生には

『音が苦』になってしまい

音楽大学卒業したはいいけど

何を、どこを、どうやって教えていいかわからなくて

お教室を開業できなかったわたしにも

『コード塾』をクリアできたら

何か道が見えてきそうな気がしてきました。

公式サイトの日記に書かれていたように

『感覚の問題ではなくきちんと和声構造を理解して

構築していく方法をマスターすると

聴く人にきちんと伝わる演奏になる』

を、目指して。

さ、がんばらずにがんばるぞ~

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Sさん、苦労された部分も包み隠さず書いてくださっていて、ありがとうございました。これから勉強を始める方や、今、まだ進歩が実感できずにいる人にとって、大きな励ましになるのではと思い、日記の中でシェアさせていただきました。

私自身、コード塾での勉強がどんどん楽しくなってきました。
この成果は、今後のすべての活動に生かしていきたいと思います。

 

 

写真は、熊本出張に出かける前、紀尾井町から高速を通って羽田へ向かう道すがら。
遠くに見えた観覧車が、どんどん見え方が変わっていくのが面白くて思わずパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹原涼子
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