初めまして、2018年!

初めまして、2018年!

年が明けるとと、初めての年が来るんですね!

もう、当たり前のことなのですが、終わったらもう二度と戻らない年になるのだから、本当にびっくりです。1年365日なんて無限にありそうな気がするのだけど、365回目が覚めたらもう1年経っていて、下手をすると目が覚めないこともあるかもしれないのだから、目が覚めるって素晴らしいことなのだとも思います。(そう、眠くて起きるのが大変なときは、「ああ、今日も生きて目が覚めてよかった!」と思えば辛さが減るかもしれません)

だから、初めて迎える2018年に向かって、「初めまして」と言ってみました。

それは、これまでと少し違う年にしたいなと思ったことが一つ。そして、2018年を経験するのは初めてで、2019年になったらもう二度と戻れない年だよと自分に言い聞かせるため。もう一つは、ワクワクと期待を持って迎えたい!という気持ち。

そんなこんなで「初めまして」と言ってみると、なんだかこれまでと違うことができそうな気がします。

あ、なんだか冬休みに糸井重里さんの文章を沢山読んでいたら影響されてる? という語り口になってしまいました(笑)が、昨年から今年にかけては例年と違う過ごし方をしているので思うことがあるのです。毎年、自分を取り巻く環境は少しずつ変わっていきます。子供が大きくなるとか、親が年をとるとか、仕事がどんどん増えていくとか、人が入れ替わるとか、違う場所に縁ができるとか、様々な変化が少しずつだったり劇的に起こったりします。そういうことを考えていると、変化は待つだけではなくてこちらから仕掛けていくことができるものだし、こう変化したらいいなと思うことのうち、ある程度は自分の思うようになることも(ならないことも)あります。

 

せっかく新しくなった年なのに、すぐ慣れてしまって日常に埋もれそうになる1月4日に、攻めの姿勢で1年と付き合っていこうと思うのも悪くないなと思うのです。今日1日、運良く目が覚めて私に与えられたことを感謝して、それを何のために用いるかと考えたいと思います。

 

みなさまにとって、素敵な1年となりますように!

これは10数年前だったか、食器が大好きな母への誕生日の贈り物に買ったアンティークのコーヒーカップ。普段は食器のアンティークは買わないのだけれど、デパートでは売っていない珍しいものを探してちょっと奮発しました。眺めているだけではなく、「使う」ことがモノの命を輝かせるのではと、昨夜は自分のためにコーヒーを入れました。贈り物は、喜んでくれるかなぁと散々考えて選ぶところから始まり、選んだときのことを懐かしく思い返す時間まで自分に返ってきます。贈り物って、思いが巡るのですね。

 

樹原涼子
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