2017年、お世話になりました❣️
みなさま。
2017年、本当にありがとうございました!
昨年の熊本の震災以来両親の入退院が続き公私ともに本当に大変な1年でしたが、おかげ様でなんとかここまで無事に過ごすことができました。沢山の応援と励ましをいただいたおかげと心から感謝申し上げます!
1月から始めた、熊本での“聴きとり術”と『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』勉強会は、おかげ様で軌道に乗り、沢山の方が勉強に通ってくれています。勉強してスキルアップすることが、復興にも繋がっていくのだなと、熊本に行くたびに私が勇気をもらっているほど、進歩している受講生のみなさん、来年も一緒に歩いていきましょう!
冬にはマスターコース&コード塾の合同同窓会で、懐かしいみなさんにお会いできて一日中勉強しました(笑)。
春からもいろいろありました。
4月27日には「《樹原涼子》を弾きたい シリーズ トーク&コンサート 第1回 宮谷理香」を開催、素晴らしい宮谷さんの演奏に魅了されました!
熊本では17日にピティナのコンサートのゲストで小原さんと復興支援を願うステージも、そして病院にも慰問コンサートへ。
5月、樹原孝之介のグループ「くりーむぱんだ」の企画で、多くのアーティストと熊本復興支援CD「虹」のレコーディングをして、夏には多くの方に聞いていただくことができました。
6月は孝之介の『ふたりで弾こう!ピアノびっくり箱2』のセミナーで全曲演奏をして、リハーモナイズの面白さや素晴らしさを広め、7月はピアノランドフェスティバルのプレセミナーをベヒシュタイン汐留サロン、カワイ表参道で。録音審査も頑張って全国の子供達と一緒に音楽の喜びを味わいました。
武蔵野音楽大学でも教員免許状更新のための講義と試験を2日間に渡って行い、“聴きとり術”と『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』の内容をしっかりと伝えてきました。
8月3日はピアノランドフェスティバル東京、12日はピアノランドフェスティバル熊本特別公演〜樹原涼子と復興を応援する仲間たち〜で、小原孝さん、春日保人さん、KAJUさん、本田浩平くん、木原浩太くん、樹原孝之介と共演、ピアノランドメイトのみなさんの素晴らしいコーラス「願い〜震災を乗り越えて〜」で締めることができました。1800の会場に、多くの被災者の方をお招きできたのも、プレゼントチケットを購入して応援してくださった全国のみなさんのお力添えのおかげです。本当にありがとうございました!
プログラムを見返すと、こんな大掛かりなコンサートをよく主催できたものだと、けして自分一人ではできなかったと、しみじみ思います。熊本へのあたたかな愛、このご恩は、これから音楽でひたすらお返ししていきたいと思います。重ねて、ありがとうございました。
8月末はピアノランド合宿で、さらなる勉強と交流を深め、9月はピアノランドスクールの楽しい音楽会、講演等。10月は来年放映のテレビ寺子屋の収録、11月は国立音楽大学での特別講義2回。
そして、《樹原涼子》を弾きたい シリーズ トーク&コンサート 第2回 舘野泉」を開催、多くの方に喜んでいただくことができました。舘野先生から学んだことも、これからしっかりと形にしていきます。
12月は孝之介が書いた新作オペラ「笛姫」が熊本県立劇場で上演され、本当にドキドキしました。サポートする側の苦労を思い知り、本当に勉強になりました。ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました!
そして、24日のクリスマスコンサート(昼夜別プログラム)では、やっと自分の音楽ができる幸せに辿り着き、長かった1年を終えようとしています。この他、デイリーに、多くのセミナー、マスターコース、コード塾、樹原塾、勉強会、レッスンで、多くの方とともに歩んでこれたことは大きな喜びです!
ああ、そして、今年はピアノ曲集『風 巡る』と書籍『樹原涼子からあなたへ“贈る言葉”300選 もっとピアノが好きになる!』を出版することができました。担当者のみなさま、本当にありがとうございました。
振り返ると充実感と疲れと感謝がないまぜになり、もっと他にも計画したいことがあったことを思い出しては欲張りな自分を反省したり……。それでも懲りずに、来年も音楽一筋に頑張ります!
みなさま、どうぞ良い年をお迎えくださいね!
みなさまの夢がみつかりますよう、夢が叶いますよう、お祈りしています。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
感謝をこめて