新作オペラ「笛姫」12月10日熊本県立劇場 樹原孝之介が音楽を担当いたします!

新作オペラ「笛姫」12月10日熊本県立劇場 樹原孝之介が音楽を担当いたします!

12月10日(日)、新作オペラ「笛姫」の公演が熊本県立劇場で行われます。
熊本シティオペラ協会30周年記念公演として、熊本地震復興応援を掲げてのこの公演の音楽を、次男樹原孝之介が担当させていただくことになりましたのでご案内させていただきます。

孝之介はこれまで、ピアノ曲、歌、合唱、ミュージカルやゲーム音楽は書いてきましたが、オペラは初挑戦。熊本地震復興応援を掲げた新作オペラでもあり、熊本の皆さんとご一緒に新しいものを創り出す喜びと興奮と緊張の毎日を過ごしています。諸先生方のご指導をいただきながら素晴らしい作品にしようと頑張っておりますので、熊本へのご支援かたがた、足を運んでいただけましたら幸いです。

2017年 12月 10日(日)

新作オペラ「笛姫」全3幕(初演)

樹原孝之介が作曲を手掛けた、日本語による新作オペラ
熊本シティオペラ協会30周年記念公演〜熊本地震復興応援〜

13:30開場 14:30開演
熊本県立劇場 演劇ホール(熊本県熊本市)

原作・台本 大江捷也
作曲    樹原孝之介

総監督   佐久間伸一
指揮    神宮章
演出    中村敬一

 

新作オペラ「笛姫」12月10日熊本県立劇場 樹原孝之介が音楽を担当いたします!

 

異質の文化を持つ人々の共存は果たして可能なのか、という、原作の大江捷也先生の大いなる問いかけ。それを音楽でどこまで伝えることができるか、26歳作曲家としてのの正念場です。

まずは、どんなストーリーか、ご覧くださいませ。

 

〈あらすじ〉

【第1幕】

遠い昔、阿蘇のカルデラ湖には、横穴に住まい土蜘蛛と呼ばれる人々が暮らしていた。笛を愛する少女サクヤは、許婚のホムラやその弟妹、里の人々みなに慕われている。父である里の長から、阿蘇を噴火から救ったと言い伝えのある笛と共に「笛姫」の名を授かり、喜ぶサクヤ。そんなある日、阿蘇をヤマト朝廷の支配に組み込もうと、ヤイミミが軍を率いてやって来る。里の長やホムラは命を奪われ、里人は散り散りになった。

【第2幕】

ホムラの妹アカネと逃げ延びた笛姫は、ヤイミミが笛の名手と知り、笛を奏でておびき寄せ、仇討ちを企てる。奇襲は失敗するが、ヤイミミは自らの過ちに気づき、心から悔いる。二人は笛を奏で、笛姫はヤイミミを許せないながらも、阿蘇の未来のために協力することを決意する。

【第3幕】

囚われた笛姫を救おうと里人達が大和の陣を襲い、怨霊となったホムラはヤイミミへ復讐を果たそうとする。これ以上の争いを望まない笛姫は、怨霊ホムラを止めようと命がけで笛を吹き、息絶える。ヤイミミのもとに残されたのは、芸術と愛と平和の象徴である、一管の笛だった。

 

 

こちらは、9月に行われた制作発表記者会見の様子です。
美しい水前寺公園古今伝授之間。衣装をつけて歌を披露されたのは左から「笛姫」役の福嶋由記さん、「アカネ」(笛姫の侍女)役の兼武尚美さん、「カゼタツ」(笛姫の父)役の田中大輝さん。この景色の中で歌われる3人の姿と歌声は本当に美しく、まるで時代を遡ったかのような夢のような一瞬でした。

 


 

こちらは、記者会見後のホッとした表情をパチリ。
歌手の3人を除いてご紹介しますと、左から総監督で「ホムラ」(笛姫の幼馴染)役の佐久間伸一先生、新作オペラ「笛姫」実行委員会実行委員長の笠日出臣氏、指揮の神宮章先生、作曲の樹原孝之介、原作の大江捷也先生。

 

 

記者会見にはおいでになれませんでしたが、ヤイミミ(大和の皇子)役の村上敏明さんが二期会から、天上の女神役の尾上奈奈さん他、沢山の素晴らしい歌手の方々が出演されます。

お席も残り少なくなって参りました。
皆様の応援、どうぞよろしくお願いします!

 

SS席10,000円 S席8,000円 A席7,000円 B席6,000円
Sペア席15,000円 A学生席4,000円 B学生席3,000

※当日券は各1,000円増。学生は25歳以下が対象。

問い合わせ 公演事務局
TEL:080-2713-5717
FAX:096-282-3466
熊本シティオペラ協会

予約受付 ピアノランドメイト事務局でもチケットをご用意できます。
TEL:03-5742-7542
mail:info1@pianoland.co.jp

 

 

 

樹原涼子
PAGE TOP ↑
single-diary.php