忘れられない一日 ピアノランド25周年謝恩会♪
10月13日(木)、午前中は松尾ホールにてピアノランドの新しい“二段階導入法”についてのセミナーを開催。
そして夕方からは音楽之友社にて、ピアノランド25周年を祝い、お世話になった方々をお招きして感謝をお伝えする会を開催していただきました。
沢山の方々が駆けつけてくださって、本当に幸せな一日となりました。
ピアノランド出版以来ピアノランドのCDやフェスティバルでずっとお世話になっている小原孝さん、ミュージックデータの編曲者外山和彦氏、ピアノランドのデザイン風間英美さん、セミナーやフェアーでお世話になっている卸のプリマ楽器、松沢書店の皆様、ヤマハ銀座店、カワイ表参道の担当者の皆様、ミュージックデータの普及でお世話になったローランドOBの皆様、出版当時お世話になった音楽之友社OBOG、現在もお世話になっている編集、営業の皆様、そして樹原涼子スタジオのスタッフも、みんなでパチリ♪
音楽之友社代表取締役社長の堀内久美雄氏の音頭で乾杯！
小原孝さんもご一緒に。
司会は編集担当の亀田正俊氏、音友のみなさんがステキにセッティングしてくださった会場でパーティーが始まりました♪
嬉しかったのは、これまでに音楽之友社から出版した20冊以上の楽譜や書籍を並べてくださって、その横に、なんと、ピアノランドのイラストの原画を展示してくださったこと！
本のイラストももちろん可愛くて綺麗なのですが、原画の色の美しさ、瑞々しさは例えようがなく、嬉しい気持ちが溢れてきました。
また、私の楽譜の編集を担当してくださっている3人と、ピアノランドフェアでお世話になった営業マン合わせて4人で、『ピアノランドコンサート』下巻の中から「ココナツの木の下で」をステキに演奏してくださいました♪♪♪
その他にも、お祝いの言葉や、演奏や、気持ちを、皆様ありがとうございました！
ピアノランド出版のきっかけを作ってくださった、早川元啓氏（元オントモ・ヴィレッジ村長さん）。
25年前、出版の年に生まれた次男樹原孝之介も作曲家となり参加していることを思うと、本当に“四半世紀”という言葉がぴったり。
出版当時の想い出話を当時の営業担当だった須田栄子さんとデザイナーの風間英美さんがお話してくださったときは、いろいろな苦労や喜びが一度に押し寄せて来て、涙がこぼれました。
ピアノランドは、私の歴史であり、音楽之友社にとっても、そして使いつづけてくださっているみなさんにとっても、もう歴史といえるくらいの年数がたったのですね。
気持ちはあの日のままずっと走りつづけ、ピアノランドメソッドの普及に努めて来ましたが、イラストの岡久留美さんが若くして鬼籍に入られ、『プレ・ピアノランド』2002年に出版以降、私は「ピアノランド」シリーズのつづきを書くことができませんでした。
これは、あまりお話したことがないのですが。
幼児のためのワークブックや曲集を……という思いがありながらも、岡さんの絵なしに「ピアノランド」のつづきを作る気持ちになれなかった、十数年の長い月日が流れました。
その間、私は大人のための曲集『こころの小箱』『夢の中の夢』『やさしいまなざし』『ラプソディ第１番』を出版、作曲家としての挑戦を続けて来ました。
また、音楽そのものをもっとよりよく伝えるために、広い視野に立って音楽教育を進めていくためにどうしたらいいか、マスターコースやコード塾を通じて研究を重ねて来ました。
そして、やっと、25周年を迎えたこの夏に「ピアノランド」を冠にした『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』を発表することができました。
この喜びは、私にとって格別のものです。
これまで、私を支えてくれた沢山の皆様のおかげです！ 本当にありがとうございます！
この出版により、私の中で、もう一度ピアノランドメソッドへの思いが燃え上がり、“聴きとり術”とスケールの両面から音楽の捉え方を新たに提案するという使命が誕生しました。
これからも、出版、セミナー、コンサートと頑張りますので、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝、目が覚めてから思いました。
昨日は、新刊を組み込んだ二段階導入法のセミナー（また、別に書きます）、ピアノランド25周年の謝恩会と、嬉しすぎる一日で私はなんて幸せなのだろう。
コツコツと研究したことを発表できる場があり、支持、応援してくださる方があり、何とかつづけてくることができました。
この幸せな思いを、また音楽にして、みなさんにお返ししていこうと。
ありがとうございました！
♡嬉しいお知らせです！
このパーティーに原画を飾っていただいたことから、なんと、ピアノランドの原画展を開催することになりました！
12月、岡久留美さんの素晴らしい原画展を、カワイ表参道にて♡どうぞご覧くださいね♪
詳しくはまた、ご案内いたします。