クリスマスコンサートのリハーサル、ごきげんで終了♪
今日は、12月26日のコンサート“夜の部”のリハーサルを、みっちり5時間も。
本当に、リハーサルをするとあまりにも楽しくて、年中コンサートを開きたくなってしまいます。
う〜ん、もう、ピアノの先生やめて歌手になっちゃおうか……笑、というくらい楽しいです。
でも、だから教えたくなるんですよね! こんなに楽しいこと出来たらいいねって。
証拠写真1
鏡越しのリハーサル風景。
バンドを始めた時にはまだ私も未熟で、宮野弘紀さんのギターの存在感に圧倒されるばかりでしたが、何年もご一緒していただくうちにぐいぐいと引っ張っていただき、沢山のことを吸収してきました。
一時期、ジャズに専念するために“ごきげんバンド”を休止されていたのですが、昨年から復帰☆
その間に私が書いた新しい曲から、1曲ずつリハーサルしていきました。
宮野さんのギターはどこまでも自由奔放で、その日そのときだけの演奏です。
楽譜は同じでも、二度と同じプレイにはならない。
その瞬間に、何を伝えられるか、どのように感じ合えるか、本当に楽しみです。
虹色のギターなんです。あ、ギターの音が、です。
証拠写真2
この、2人の真剣なまなざしをご覧ください。
まるで音が聴こえてきそうですね。聴いて欲しいです!本当にステキです。
手前はウッドベースの高尾幸宏さん。
凄い音なんです。まるで、お喋りしているような自然さで、でも、凄くハッキリろ言いたいことを伝えてくれる。
高尾さんと一緒だと、歌いたいことが歌える、そんな安心感があります。
私の曲の構造を、時々私より知りつくしているような気がするのは、気のせいではないと思います。
そして、奥にいるのはパーカッションの海沼正利さん。
パーカッショニストは、楽器選びからプレイまで人によってかなり違いがあります(ピアニストは基本的にピアノの音しか出せませんが、パーカッションはとても沢山の楽器からどれを選択するか、組み合わせるかというバリエーションが!)。
海沼さんの楽器はどれも、海沼さんが飼いならしてきた海沼さんの音がします。
繊細で華やかでしなやか、カッコよくてお洒落で、そう、そこはその音でそのタイミングしかないというところが好きです。
あ、演奏のことですよ(笑)。
バンドはいつも、海沼さんの記憶力とセンスに助けられて、無事、リハーサルが進行していきます。
ありがとう、海沼さん♪
コーラスの須見邦子さん、次男樹原孝之介も一緒に、お疲れさまでした〜♪
今回は、コーラスも厚めのサウンドで仕上がっていて、ゴージャスです。
今回は、樹原涼子人生を歌う…という感じのプログラムなので(ライブ終了後にセットリストを配ります)、曲とトークも楽しんでいただきます。
でも、せっかくwebを覗いて下さったかたのために、新曲情報を♪
昨夜、書きました。
ギターと私だけで演奏する、ボサノバです。
今日初めて合わせたのを聴いて、プロデューサーが興奮していました。
「いい〜っ! フランスの映画に出てくるような…」(私が脚色しています。実際は、フランスのメロドラマみたいでいい!って言われました)
ちょっと大人な雰囲気も楽しんでいただけると思います。
毎年、これを聴かないと新年が来ない! と通って下さるかたも大歓迎ですが、樹原涼子のオリジナルってどんな曲なのかな〜と思っている方も、ぜひ遊びに来てくださいね。
クラシック畑の方も、ゲーム関係の方も、女性ボーカルがお好きな方も、美味しいものがお好きな方もどうぞ恵比寿アートカフェ・フレンズにお出かけください。
さぁ、26日はクリスマスの翌日ですが、そんなことは気にしないでお聴きください♪
ごきげんバンドとは夜の部、7時半開演。
そして、次男と2人(+1)のコンサートは昼の部、1時半開演。
こちらも、通しリハーサルをしてから、書く時間を見つけたいと思います。
5時間近く歌っても、今日はどんどん声が伸びて、気持ちよく歌えました。
この調子をキープできますように。
多分、1年の疲れを、このコンサートで吹き飛ばしてしまえそうです。
みなさまも、お楽しみくださいませ〜♡
あ、一日中素晴らしい音の渦の中で過ごしたので、ちょっとテンションがいつもと違いますね(笑)。
音楽は魔法ですね!