” HARA HARA 倶楽部”の震災支援コンサート、ご協力ありがとうございました!
3月29日(日)、アートカフェ・フレンズで行なった第5回目の支援コンサートが、無事に終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、遠方から寄付金をお寄せくださったみなさま、心から御礼申し上げます。
昼の部は、小原孝さんとのユニット“HARA HARA 倶楽部”の歌をたっぷりお楽しみいただき、それぞれのインタビューコーナー、これまでの支援報告も行ない、支援コンサート5回目までの歩みを振り返りました。
感謝をこめて、Webでも簡単にこれまでの支援の報告をいたします。
震災の年の“HARA HARA 倶楽部”の支援コンサートからの寄付金は、小学校の先生方が子ども達の文房具を揃えるために立ち上げられたプロジェクトに寄付をしましたが、その後、中嶋恵美子さんの楽器支援プロジェクトを知り、電子ピアノを送る活動に参加してきました。
この活動に参加させていただいた理由は、音楽家として、音楽に関する支援をしたいと思ったことが1つ。
もう1つの理由は、「もう一度ピアノを弾きたい」と思った人達のために、地元のピアノの先生達と中嶋さんが協力して、必要な人が負担に思わず電子ピアノを受け取ってくださるようにと、とても配慮の行き届いた支援をされていることを知ったからです。
年に一度の“HARA HARA 倶楽部”の震災支援コンサート、小原孝さんをゲストにお迎えしてのピアノランドフェスティバルの全国ツアー、樹原涼子のクリスマスコンサート、で集まった支援金を電子ピアノ購入に充てていただきました。
また、ピアノランドマスターコースの卒業生や、夜の部に出演したマリエリカさん達も、チャリティコンサートの収益をこのプロジェクトに寄せてくださったり、支援の輪が広がったのもとても嬉しいことです。
こうして、中嶋さんのプロジェクト、個人的なルートも(アコースティックピアノ)含めて、30台を超える楽器を届けることができました。
これまでご協力くださったみなさまに、心から御礼申し上げます。
「子どもが弾くピアノの音を聞いて、やっとに日常が戻った気がします」
「合唱コンクールの伴奏者に選ばれました!」
「保育士を目指して頑張っています」
「レッスンに来る子ども達が、家で練習できるようになりました」
中嶋さんを通じて、ピアノを弾ける喜びの声、ピアノと一緒に笑顔の写真もお送りいただいています。
今回の支援金も、送金いただいたものも含めて、集計が出来次第お送りする予定です。また、ご報告いたします。
夜の部は、“HARA HARA 倶楽部”につづいてマリエリカ、がむしゃら、くりーむぱんだの3グループが若く瑞々しいエネルギーに満ちた音楽を、そして揚琴の金亜軍さんはその流麗な演奏で会場を釘付けに、最後は村上信夫さんの友情出演もあり、ゲストと会場のみなさまとで「願い〜震災を乗り越えて〜」を歌いました。
昼夜2公演は本当に大変でしたが、おかげ様で、多くの方と音楽の喜びと支援の気持ちを分かち合うことができました。
夜の部の出演者一同、村上さんの音頭ではい、ポーズ♪