4月21日は、ヤマハ銀座店で発表会をテーマにしたセミナーを開催しました。

最後の一言、最後の一音まで聞き漏らさずに持ち帰っていただいたような…フルコースのお皿が空になったのを喜んでいるコックさんのような気持ちで終えることができました。
おいでいただいたみなさま、ありがとうございました!

前半は、発表会の意味を様々な角度から問い直し、何のために発表会を開いているのかを再度考えていただきました。
間違えないためでもなく、他人を出し抜くためでもなく、一生音楽を楽しめる人になるために、どのようなことをどのように教えていったらよいのか。
作曲家と会話するように分析をして、それをお客様に伝える喜びを味わってほしい…。

そして、本番での演奏を必ず成功させるための“3Step指導法”、強弱やペダルのテクニック、暗譜について、
ホールのグレードの高いピアノに負けない演奏をするために必要なこと等、ギュッと詰め込みました。

後半は、私の『こころの小箱』『夢の中の夢』『やさしいまなざし』ピアノ連弾のための『ラプソディ第1番』『ピアノランドコンサート』シリーズ各巻から、
轟千尋さんの『ぴあのでものがたり』、三善晃先生の『音楽の栞Ⅲ』から…等、いろいろなタイプの曲をご紹介しました。
特に、連弾曲はパートナーがいないとなかなか選曲できないので、次男樹原孝之介と演奏しました。

まずはピアノの先生方が新しいレパートリーに出逢い、邦人の新しい作品を演奏していただけるようになれば嬉しいです。
「大昔に亡くなったヨーロッパのおじいさん達の作品ばかりでなく、生きている人の作品も弾いてください。
100年後のクラシックを選ぶのはみなさんです」と言ったら、とてもウケてしまいました…。

そうそう、夢中でお話していたので、自分の手足が痛いほど冷えきってしまうまで気づかなかったのですが、
会場(特に前の方)がとても冷えていて…途中冷房を切っていただきましたが、寒かった方、ごめんなさい!

雨模様だったので、ピアノのために湿気をとる空調だったとのこと。でも、心は熱く音楽への情熱に燃えてお帰りいただけたことと思います。

11月開講のマスターコース(近々資料をアップします)や様々な勉強会で、もっと学びたいという方が沢山いらして、心強い限りです。

楽譜も飛ぶように売れて、特に『ラプソディ第1番』や『こころの小箱』など連弾曲に数えきれないくらいサインしました。遠方からの方が多かったこともあり、今後、各地で開けたら嬉しいなと思いました。

それでは、5月5日の “HARA HARA 倶楽部”の震災支援コンサートで、お会いしましょう!
それについては、また、詳しくご案内いたしますね。

お元気でお過ごしください!

樹原涼子
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