ごきげんバンドのリハーサル、楽しかった!
いよいよ御前崎と恵比寿でのコンサートが近づいてきて、5日は2カ所のプログラム合わせて二十数曲のリハーサルをしました。さすがに曲数が多いので、休憩時間もそこそこに、珍しく5時間近くのリハ。つい先日までセミナーや講義の日々だったので、声や、気持ちの準備が間に合うかちょっと心配でしたが、バンドの顔を見たらもう大丈夫! あっという間にコンサートモードに突入しました。みんなの集中力が高いので疲れることもなく、ほんとに楽しいリハでした。
今日のリハーサルでの発見は、バンドのメンバー全員が知らないうちに進化して(それぞれ活躍しているので当然のことではありますが)、どの曲も何か違う、どこか違う、深くなったというか、もっともっと音楽の心を共有できるようになったというか、幸せな変化がありました。そこがわかり合えていれば、あとは本番の流れに任せればいいだけ。自分で書いた曲ばかりですが、演奏される瞬間に生まれて来るものに、またインスパイアされる感覚がたまらない、とても幸せな時間でした。
それは、自分の歌にも言えることで、ここはこんな風に歌ったことがない、という、新たな自分の声や表情にも出逢えて、なんだかおもしろい一日でした。
23日のアートカフェ・フレンズでのクリスマスライブのチケットは、ごく僅かしか残席がありません。ゲットできなかった方は、どうぞ13日の静岡県御前崎市民会館の方へいらしてくださいね! こちらはまだチケットが手に入ります。
御前崎では、じっくりボーカルを聴いていただく他に、ピアノランドの曲をバンドで演奏するコーナーも作りました。また、2年前の国立でのレクチャーコンサートで、ごきげんバンドの海沼さんと中村さんに、連弾でピアノランド5巻の「哀しい戦士」の連弾をしていただいたとき、あまりにもパワフルでノリがよくて、音がきれいでかっこよくて、ピアノの先生達に感激されたことを思い出して、今回も二人に弾いていただきます。それから、「ともだちになりたい」の歌詞にブラジル語も入れて、会場のみんなと手話で合唱する予定です。
こうして、ピアノランドの別の顔も楽しんでいただきつつ、樹原涼子とごきげんバンドの演奏もじっくり堪能していただければ幸いです。
慌ただしい年の暮れ、みなさんご自愛ください!