今日は天気予報に雪マークが!
まだまだ、セーターは手離せませんね。
前回更新してから1週間しか経っていないのですが、もう3週間くらい経ったような気がしています…。
まず、3月1日は“樹原涼子のひな祭り”。スターパインズカフェ満員のお客様で、受付とお料理が追いつかず15分遅れのスタート! こんな不景気なときなのにたくさんの方においでいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。おかげさまでとても盛り上がったライブとなりました。
前半はバンド全員で「朝まだ来」のあと、ピアノで弾き語りを2曲、ギター2本と歌で「流れかけの星」「卒業写真」、ベースとパーカッション、ピアノで「船出する君へ」などいろいろな編成やサウンドで、曲間に垣内磯子さんの詩を朗読させていただき、子育てを時代ごとに歌でたどる旅を味わっていただきました。
ふり返るとあっという間の子育てですが、その間の喜びや不安、感動を垣内さんは詩に、私は音楽にしてきたのでした。会場のみなさんとの間に、あたたかいものが流れた幸せな時間! 息子たちとの共演もごく自然の流れでできてよかったな〜と思います。
後半は、垣内さんの絵本「まじょドッコイショのごきげんなドレス」やお話「真夜中、くすり屋では…」などを紹介、楽しい魔女トークに花が咲きました。少女時代のエピソードには感動で涙する方もいらして、本当にゲストとして来ていただいてよかったです。
新曲「魔女の悩み」「ごきげんな魔女」も好評、魔女の本たちは売り切れ! 久しぶりの「花」や「愛をとめて」も喜んでいただいて嬉しい! アンケートの抜粋を次回ご覧くださいね。
とにかく、どんなに時間がタイトでも、曲を書いたり、歌ったり、ピアノを弾いたりすることに自分でワクワクしていることが私のエネルギー源なんだと、改めて気づいたライブでした。自作曲もクラシックも、私の中の“音楽”のカテゴリーでは一緒、演奏することも、教えることも“音楽”の一環。なるほど、ライブもセミナーも、“ヒミツのちからんど”に自然につながっているのでした!
そうです!2月21日と28日再放送の“ヒミツのちからんど”、たくさんの方がご覧くださって、反響も大きく、とても嬉しいです。番組を見た幼稚園の年長さんが、コードで曲をつくり、同じように詞とメロディーまで考えて“曲”を作ったというお便りには感動!ふつうの大人の方にとっても作曲が身近になったとのことで、そうそう、子ども番組ですが大人だって見てるんですよね。
ピアノの先生からは、どうしてあんなことができるのかと質問攻め…(笑)。
私に、だけでなく、ぜひNHKにも感想をお寄せくださいね!
それから、お知らせが2つ。
24日、大阪で “The Four Seasons” 連続セミナーがあり、前回よりぐんと参加者も増え、4月からのコード勉強会はあっという間に定員で、もう1クラス(火)で追加募集を始めました。(金)のピアノランドコンサートクラスも募集中。大阪のピアノの先生方は本当に勉強熱心で、セミナーも楽しい!5月からは公開レッスンを含む実践編3回のスケジュールも決まりました。
25日、ムジカノーヴァ別冊の取材。新しいシーケンサーや録音機器の、レッスンや練習での上手な利用法について、参考になればと思います。(ムジカ3月号で、ハイドンのC-durソナタの分析が詳しく出ています。4月号からは、「樹原涼子の 耳を開く聴き取り術講座」というタイトルで、初級、中級の課題で1年間聴き取りの連載がスタートします。お楽しみに!)
それでは、花粉や雪で体調を崩されませんように!