樹原涼子ようこそピアノランドへ!

 
 
 


<< | >>

こんにちは!

 とうとう6月になってしまいました!

 前回、二つの締切が終わったらコンサートへ出かけようと思っていると書きましたが、簡単な方ひとつだけ終えて出かけてしまったのであとが大変です。それでも、行ってよかった! 
 イヴ・アンリ先生のショパンは、和声の色彩豊かで隅々まで心の届いた演奏で、とても勉強になりました。“迷ったら聴きに行く”のが正解でありました。

 今日は5時に起きて、ピアノランドフェスティバルに合わせて出版するコーラス楽譜の執筆と、6月5日の〈クラシック曲のコード分析 第4回古典〜ロマン派〉セミナーの準備をしていますが、レッスンにいらしたピアノの先生たちに、試しに『ともだちになりたい』のコーラスを歌ってもらって「鳥肌が立ちました!」と大好評だったので、とても嬉しくなりました。早く、会場の子どもたちみんなと歌いたくて、筆も進みそうです。
 
 そして、古典からロマン派への移り変わる時期の音楽の美しさといったら…。
 毎日たくさんの曲を分析しては弾きながら、あふれるほど作曲家の気持ちを感じています。ピアノという楽器を彼らがどんなに愛していたか、消えて行く“音”を五線紙に書きつけないではいられない想いを、少しでも伝えられるかしら…。このシリーズ、どんどん面白くなっていきます。
 コードセミナーは初めての人でも、ピアノ曲の素晴らしさに触れに行くつもりで、どうぞのぞいてくださいね!

 それでは、6月5日にお会いしましょう!

2008年06月 2日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク











過去の日記