お元気ですか?
先日は所沢へ向かう西武線の電車の中から、美しい富士山が見えました! 昨日の東京マラソンも晴れてよかったですね。
さて、3月6日の古典派のピアノ曲のコード分析の準備のため、久しぶりに武蔵野音楽大学(江古田)のオーディオルームに行ってきました。振り返れば、学生時代にもっと活用しておけばよかった…と、苦笑い。楽譜もCD、DVDも、お店ではすぐに手に入らないものが勉強できるので本当に助かりました。
若いときって、勉強以外に気になることがたくさんあるので、身近に宝物があっても気づかないのですね。ああ、楽器博物館も時間があるときに、2、3日かけて勉強できたらと思います。先日、バロックのセミナーで昔の楽器に興味を持った方も、ぜひ出かけてみてください。こんなにすごい楽器がそろっているところは他にないですよ!
図書館とオーディオルームは原則として卒業生、楽器博物館はどなたでもご覧になれます。
1月31日の「バロックの曲を分析しよう」のセミナーのアンケートから、いくつか抜粋して、様子をお伝えします。
何といっても、2回に分けたかったくらいの分量を凝縮したので、初めて私のセミナーを聴いた方にはペースが速かったかもしれません。古典のときはもう少しゆっくりお話していくつもりですので、安心していらしてくださいね。今回からおいでになる方は、席があるか確認してお出かけください。
ひな祭りライブの5日後に古典のセミナーがあるので、いろんな曲が頭の中でいつも鳴っていますが、私にとってはバロックも古典も自分の曲もみんな同じ“音楽の引き出し”に入っているので、混乱することはありません。引き出しの中はいつもにぎやかで、「これからやって!」「いえ、私から弾いて!」とすでにある曲たちがひしめいていて、新しいメロディがふと心をかすめると「私を仕上げて!」と大騒ぎになって…。なので、取りかかる前には引き出しの前でよーく考えます。
あっ、新しいメロディが騒ぎ始めたので、この辺でごきげんよう!
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