昨日、東京を出るときは美しい銀世界!
駅まで車が走れるか心配しましたが、無事到着。新幹線も少しの遅れで広島に到着しました。
1月31日のバロックのコード分析セミナーは、120名の受講生で会場がいっぱいになりました。九州、大阪あたりからも参加があったとのことで嬉しい!
今回はコード分析に入る前に、バロックまでの簡単な音楽史、通奏低音について、各国のバロックの特色、楽器の話、当時の組曲の様式などについても触れたので、2時間半ぎっちり。ピアノの先生は、バロックと言えばバッハからと思っている方が多いようで、前半の講義も改めて勉強になったと好評でホッとしました。
後半は、様々なスタイルのバロック小品を13曲も分析して、いかにしてバッハやヘンデルが誕生したかまでたどりついて…。それにしても、和声変化をキーワードに時代ごとの作品を掘り下げて、演奏解釈やレッスンに役立てるというアイディアは大成功だったと思います! 問題は、限られた時間の中でどのように伝えていくかということですが、今回はちょっと分量が多過ぎたかな、と反省。次回の古典はじっくり、ゆっくり取り組む予定です。曲目は次の更新でお知らせしますので、お待ちください。今回のセミナーのアンケートも、続々とFAXが届いているので、次回ご紹介します。
それでは、これから広島のセミナー、ピアノソロ公開レッスンがスタートです。そして明日は、大阪でコードセミナー。
みなさんお元気で!