一雨降って、暑さもちょっと一息ついた東京。
お元気でお過ごしですか?
いつもテレビを見ない生活をしていますが、世界陸上は気になって、ちらちらと見ています。中学時代陸上をやっていたので、競技場の景色を見るといろんなシーンを思い出してしまいます。ウオーミングアップしながら感じる風の心地よさ、スタート前の緊張、ゴール前で競り合っ
たときの前に行きたい気持ちと、エネルギーがつきてだんだん上がらなくなっていく足…。私は短距離とハードルの選手でしたが、炎天下で黒こげになりそうなくらい走った日々は一生の宝物です。
練習でできるようになったことを、本番で同じようにできれば、と誰もが願います。でも、レッスン室とステージでは条件が異なるように、トレーニングと競技会も別世界。大きすぎる期待を背負って走るとき、誰にもたよれない孤独の中で100%力を出すことを求められるとき、ホームグラウンドだからこそ、“いつものように”走ることは至難の技だったと思います。昨日までの日本選手の結果は残念だったけれど、応援する楽しみをもらえたことに感謝! 今夜も世界の強豪がその一瞬にかける、そんな人間のドラマをもう少し楽しませてもらいましょう。
他の人が頑張ってる姿から勇気をもらいながら、秋に向けてギアを入れ替えています。夏が終わると、もう年末から来年へと準備が始まります。“今”を大切に感じながら先のひとつひとつの仕事に目配りをする…これも経験ですね。
まだまだ若い選手のみなさん、ひとつの結果に縛られないで、さらに活躍してください。
それでは、お元気で!
暑い、熱い、暑いですね。
一雨降ったあとも、やっぱり暑くなりそうです。
先週、事務所は一週間の夏休み。みんな、それぞれにリフレッシュして、20日から元気にスタートです。私は、近場の温泉に行ったり、親戚を招いて夕食会を開いたり、模様替えや細々とした片付けものをしたり、いつもはできないことに時間を使えたので、とても気分がほぐれました。生活には“緩急”が大切ですね。いつも急いでいるつもりはないのですが、こんな時間の流れ方もあるって忘れないようにしよう!
そうそう、一週間仕事はしないつもりだったのが、つい書きたくなってバイオリン、チェロ、ピアノのトリオの小品が誕生。お盆休みの東京は静かで、電話もかかってこなくて、実は作曲するにはとてもいい環境なのです。いつの日か避暑地の別荘でゆったりと作曲なんてできたらステキ…と夢見つつ、今週は暑い中、生徒たちのレッスンに励んでいます。
なんだか、2週間前のフェスティバルから、もうずいぶんたったような気がしますが、メールやFAX、手紙で、フェスティバルの感想が毎日のように届きます。ピアノランドメイトのフェスティバル特集のために、会場でのアンケートと合わせて読み返しているのですが、こんなに喜んでいただけるのなら、またツァーに出ちゃおうかな…と、気持ちが動きます。
甲子園、水泳、サッカー…みんなそれぞれの場所で輝きを放つ夏。今年フェスティバルで歌ったharahara倶楽部の「心の中の金メダル」の歌詞のように、たとえ一位になれなかった人だって、頑張った自分を褒めてあげてね、と新聞を読みながら思いました。
スポーツだけじゃなくて、宿題、受験勉強、家事…どんなことだって自分を褒めて励ますことって大事ですね。
それでは、熱中症にお気をつけて!
猛暑となりましたね。お元気ですか?
おかげさまでピアノランドフェスティバル2007、全国6公演を無事に終えることができました。おいで下さったたくさんのみなさま、ご協力いただいたピアノの先生、ボランティアスタッフ、楽器店その他たくさんの方々にも、心より御礼申し上げます。ツァーをガッチリ支えてくれた同行のスタッフ、プラス留守番のスタッフにも心から感謝を!
そして、忙しいスケジュールをぬって6ヶ所で共演してくださった小原孝さん、たくさんの子どもたちに夢とあこがれをありがとうございました。
7日は、倉敷で初めてのフェスティバル。ピアノの先生方がとても一生懸命で嬉しくなりました。アンケートの回収率もすごい! 前日大阪でボランティアスタッフとして参加してくれた方が、倉敷ではお客様としてゆっくり楽しまれたと聞きましたが、今回は、あちこちで2公演楽しんでくれた人が多かったのも嬉しい!
9日は私の故郷熊本での公演。昨年と同じホール、ピアノ、楽屋でリラックスできるかと思いきや、両親や親戚、小中学校の友達も来てくれて、ちょっぴり緊張しました。
10日は、福岡でとうとう最終公演! 熊本、福岡の子どもたちはじっくり聴かせる二部でも演奏中は水を打ったように静かで、とても良いマナー。大阪以降、はじめのあいさつで子どもたちとコンサートのマナーについて約束をしているのも功を奏したようです。
保護者や年配の方からも、「心からくつろぎ、癒され、楽しめた」 「幅広い年齢層で楽しめるこんなコンサートはめったにないので、来年はもっと友達を誘います…」と、たくさんのメッセージを頂き、嬉しい限りです。
来年は、8月1日に東京のフェスティバルを今年と同じ大田区アプリコ大ホールで開催することに決定しました!!
チクルスが今年で終了したので、さて来年は何を?と、今から楽しみです。他の地域のことは、今のところまだ決まっていませんが、せっかく各地を回る楽しさに目覚めてきたところなので、いろいろな仕事のスケジュールと合わせてじっくり考えてみたいと思います。
今回のツァー前に、hara hara倶楽部の新曲が数曲出来上がりました。大阪以降、アンコールで歌った「がんばりすぎないで」もその中の一つですが、小原さんの詞はついついがんばってしまう性格の人の心にしみたようです。来年には3枚めのCDを制作するので、今回聴けなかった方も楽しみにしていてくださいね。
そして、ごきげんバンドの新しいCDも準備中です。それにしても、ツァーが終わったばかりなのにやりたいことだらけで元気なのは、ありがたいことです。
東京に戻った翌日(11日)は、受験生のレッスンでモーツァルトな一日。12日はお礼状書き。今日はちょっと休もう、がんばりすぎないで…
それでは、みなさんも、がんばりすぎないで楽しい夏をお過ごしください!
お元気でお過ごしですか?
私も無事ツァー中です。
8月3日東京公演は、ピアノランドチクルス(全曲演奏会)の最終回。4年がかりで100曲近くを演奏してきましたが、ずっと共演してくださった小原孝さんには感謝の気持ちでいっぱいです。また、東京では、チクルスの中で、6手連弾「王宮の音楽」を小学3年生の藤本涼加ちゃん、「きょうりゅうのパレード」を小学6年生の高橋遊さんが楽しくステキに弾いてくれました。録音審査のあと、たった1回のレッスンでしたが、二人とも本番で充分力を発揮できて本当によかった! 二人の演奏を見て、「頑張れば自分にもできる!」と、みんなが希望を持てたのではないかと思います。
チクルスの最後は、「リトルファンタジー」に続いて「ソナチネ」。 迫力ある小原さんの演奏に感動しました。
東京では、ピアニスト体操でステージに上がった子どもたちが200人を超え、本当にびっくり! きっと、思い出深い夏休みになったことでしょう。
そして、6日大阪、7日倉敷と続いた二日間。暑かったけれど小原さんも私も上り調子で演奏も歌も楽しむことができました。同じプログラムで回っていても、会場の造りやピアノ、お客様も違うので、毎回が新鮮です。
たくさんの親子の笑顔や拍手に囲まれて、みんなが「ピアノランド」を楽しんでいてくれるのを見ると、開催までは大変だったけれど「来てよかった!」と思うのです。
昨夜は帰りの新幹線で、分厚いアンケートの束を何回も読み返しながら、東京へ戻りました。
さあ、明日は熊本、そして福岡!
いってきます!
みなさん、お元気ですか?
私は先ほどピアノランドフェスティバル名古屋公演を終えて、東京に戻ったところです。名古屋から下りの新幹線は、台風の影響で広島止まりとのこと! 台風に追いかけられながら東京に帰っての明日、東京公演でセーフ! というところです。
昨年もツァー初日は名古屋。名古屋のお客様はあたたかくて、はじめからステージへの熱いエネルギーを感じました。ピアノランド各巻から3曲ずつ、そしてピアノランドコンサートから各2曲ずつ、はじめの方は短いとはいえ、まず、21曲を一気に弾くスタート。
次は小学一年生に扮した小原孝さんとの爆笑レッスンコーナー。「これを見たかったのよ、今年も…」という声をきいてスタッフが「やめられませんね、このコーナー」と笑ってました。そういえば、小原さんのコンサートでは絶対見られないですね、これ。
ピアニスト体操のコーナーは、「レッサーピョン」の手拍子足拍子を、会場の左右に分かれて練習したあと、ステージに100人以上もの子どもたちが上がってきて、みんなで合わせられたのにはびっくり!「みんな、リズム感がいいんだね」とは、プロデューサー氏。そして前半最後は、かたかた体操でしめくくりました。
こうして、「自分からステージに上がる」ことや「がんばって拍手をもらう」楽しさを少しでも味わって、“笑顔で人前に出る自信”をつけられたらいいなと思います。楽しそうな子どもたちの様子を見ていると、何だか幸せな気持ちになりました。きっと、親ごさんたちもステージに上がった勇気に感心しながら、我が子を一生懸命応援していらしたことでしょう。
ここまでで、たっぷり1時間…ふぅっ…、そんなことを言っている場合ではありません!
後半はまず、私のsoloで「祈り」「その夢捨てないで」「君は君のままで」の3曲。小原さんは新しいCD“風のメロディ”から「ゴリラのジジ」や「スタニアンストリート」など、そしてhara hara 倶楽部では「おいしい時間」「心の中の金メダル」「願い」。あっという間の2時間でした。
小原さんの美しく繊細、かつパワフルなピアノで、みんながいつも弾いているピアノランドの曲を生で聴いてもらいたいという私の願いがこうして叶えられたのも、真っ赤なTシャツを着て会場内で手助けしてくれたボランティアスタッフや、生徒をたくさん連れてきてくれたピアノの先生、保護者のみなさんのご協力があってのこと。
帰りの新幹線でアンケートを読みながら、子どもたちの「来年も来て!」の声にホロリ。親ごさんからの感謝の言葉にジーン。
でも、何人かのおちびさんが演奏中にもずいぶんにぎやかだったのが残念との声もあり、私としては“お子さんたちにコンサートでのマナーを教えるチャンス”にしていただけるよう、呼びかけていかなくては、とも思いました。
さぁ、明日は東京!
ぐっすり寝てがんばろう〜
みなさんもどうぞお元気で!