お元気でお過ごしですか?
昼間は夏のようでも、まだまだ夜風は冷たいですね。
このところ旅が多かったので、読書がはかどりました。選んだ本も大当たりでちょっと嬉しい!
ちなみにこの2週間のヒットは、池田理代子「47歳の音大生日記」 岩城宏之「岩城音楽教室」 茂木大輔「オケマン大都市交響詩」 養老孟司&玄侑宗久「脳と魂」 吉本ばなな「なんくるない」etc.
どの本も本当におもしろくて困ってしまいます(家が本でいっぱいになって…)。
セミナーが続くときは、途中の気分転換にとにかく読書! 最近はハズレを買わない技も身につけたので、本当に読書が楽しみです。
5日、福山では「ピアノを教えるってこと、習うってこと」のセミナー。
同じテーマで先月、津山でもセミナーがありましたが、両方に参加された方から「違うお話も聞けて本当によかった」と喜ばれました。
地域によっても集まった方たちの必要としていることが異なるので、みなさんの前に立って話し始めるときに、自然とその日のポイントが決まっていくというか、あるいは私は流れに乗っているだけ、というか…。もちろん大きな柱は揺るがないのですが、紹介する曲目が違ったり、ちょっとした例えが違ったりして、みなさんの心に残っていくところも違っていくのでしょう。
ライブって、そこがおもしろいところです。毎回、一期一会を楽しみたいものです。
福山のみなさんは予想よりずっとホットで、さっそく勉強会もスタートしそうです。よかった!
翌日の名古屋では、4Seasons のコードセミナーの3回め。みなさんの感性も頭もずいぶん柔らかくなり、反応も返ってくるようになって嬉しいのですが、
アンケートに「できないのはセンスの問題でしょうか」と何人か…。センスの問題といってあきらめたら終わりです。ファッションのセンスだって磨けばステキになるでしょう?
習ったまましまい込まないで、和声感覚だってもっともっと自分で磨く努力をしなくっちゃ!と思います。
6月18日は郡山で(福山と同じテーマ)、29日は桑名で 演奏しつつ解説する名曲コード分析(エリーゼのために 小犬のワルツ トルコ行進曲)のセミナー。
そして7月12日に倉敷での小学生のうちに教えておきたいコードのセミナーを最後に、一般のセミナーは9月いっぱいまでお休みです。夏前にもう少し勉強しておきたい方、ぜひいらしてくださいね!
それではみなさん、お元気で!