こんにちは!
お元気ですか?
このところ、いつもセミナーに出かける直前に書いていますが、今日もこれから大阪に出かけるところです。これが、今年最後のセミナー出張。今年は、我ながらよく旅をして働いたものです。すでに来年もかなりのセミナーやコンサートの予定が入っているので、まずは健康第一! そして新しいアイディアも、作りたい作品も、じっくりあたためる時間が必要なので、来年はスケジューリングをよく考えて…と思うこの頃です。
広島はちゃんと冬で(笑)、天気予報を見て出かけたので大丈夫。楽しく『樹原涼子“The Four Seasons”ベスト・セレクション』のコードネームの連続セミナー3回めを終えてきました。まだコードを使い慣れていない方も多いので、戸惑う表情も見られましたが、続けて勉強している方はだんだんに力をつけて、反応も少し早くなってきました。来年は、公開レッスンを含む実践編3回シリーズに伺うことになりそうです。
国立では、全国に先駆けて、その実践編3回めを12月7日木曜日に行いました。『樹原涼子“The Four Seasons”ベスト・セレクション』のピアノソロ曲はかなり難易度が高いのですが、3人の受講生は頑張って弾いてくれました。音数が多くリズムが複雑な曲ばかりですが、テンポ、リズム、ドライブ感、コード変化、ペダル… などなど、レッスンが進むにつれいろいろな要素が整理されてステキに変身!
『ピアノランド』の公開レッスンの時には、もう、ピアノランドは私の手を離れて“みんなのピアノランド”になっているなと思うのですが、『樹原涼子“The Four Seasons”ベスト・セレクション』の曲たちは、今、まさに私からみんなに手渡しているところなのだなと思います。こんなに一生懸命、これらの弾き語りやソロの曲を演奏してくれる方が各地にいるのは、作曲者冥利につきます。発表会やステージで、楽しんで弾いた様子を報告してくれる方が増え、改めてセミナーの大切さを思います。
12月23日のクリスマスコンサートが近づき、バンドのメンバーとアレンジの打ち合わせなどしていると、こうして、毎年私の音楽活動を支えてくれている人への感謝の気持ちが溢れてきます。ごきげんバンドの高尾さん(ベース)海沼さん(パーカッション)中村さん(ギター)くーこさん(コーラス)、ピアノランドやhara hara倶楽部の活動では小原孝さん、プロデューサー、事務所のスタッフ、エンジニア、ピアノランドスクールの先生や生徒、その家族、マスターコース、コード塾に通ってくれるピアノの先生たち、お世話になった出版社や楽器店のみなさん、メールやお手紙で励ましてくれるみなさん…。
大変なことはたくさんあったけれど、みんなが喜んでくれる顔が見たくて今年も頑張って来れたと思います。ありったけの感謝を込めて、コンサートでお返ししなくては! 1年間の“ありがとう”と“お疲れさま”を、ハーモニーホールで演奏します。
お忙しい年末、たっぷりの睡眠と心にも栄養を! お元気で!