3連休いかがお過ごしですか?
ごぶさたしている間に、新潟へharahara 倶楽部でコンサートに出かけたり、ピアノランドメイト15周年特大号(22ページ!)を制作したり、その他の原稿を書いたり、教室のグループレッスンで“リズムの日”をやったり、セミナーをやったりと、いろいろなことに精をだしておりました。
新潟の高校生は山手線で見かける高校生と違って、ノーメイク、黒髪、自然なスカート丈。コンサート後涙目で握手した子や、写真を撮りたいと楽屋をたずねてくれた子達を思い出すと、先週のことなのにもうなつかしい…稲刈り後の田んぼ、山の端に沈む夕日、風に揺れるコスモス。もう、地震や水害が起こらず、あの子達が元気でいてくれますように…。
10月5日は国立でのコード実践セミナーの1回め。続けてきただけあって、受講生のコードの移り変わりを聴き分ける力、感じる力が伸びているのがわかって嬉しい。
このシリーズのセミナーでは、A3サイズのレジメびっしりに2時間半の内容を凝縮して持って帰れるように工夫している上に“宿題”まで出るので、伸びないはずがないのですが、アンケートの「よくわかる」「だいたいわかる」をチェックする人が増えてきたのは、自分で教えられるレベルになってきたということ!
初めての人は樹原流楽曲分析に驚きつつも納得の様子で、一緒に勉強する仲間が増えそうです。
こうして、幼児の二段階導入法「プレ・ピアノランド」から連弾でスタートする「ピアノランド」へ、そして上級レベル、プロを目指す人たちのために、クラシックをはじめどんなジャンルでも弾けるだけでなく、コード分析を通じて“解釈から表現へ”と結びつけていく手法までこぎつけることができました。受講生たちの晴れ晴れとした顔を見ると、全国の先生たちにも伝えたい!との思いを強くします。
10月後半は、公開&非公開のセミナーが6つとマスターコースの卒業式、コード塾。スケジュールをご覧の上、いらしてくださいね。
お元気で!