樹原涼子ようこそピアノランドへ!

 
 
 


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いよいよ8月!

フェスティバルのツアーが始まりました!

 今回は、主催者でもあるので、私の他5人のスタッフと共に大荷物をかかえての大移動。行く先々で10数人のピアノランドメイト会員がボランティアスタッフとして手伝ってくれて、ツアーも順調にすべり出しました。記念に作ったスタッフ用の赤いTシャツが大好評。みんなの気持ちもひとつになって、すばらしいチームワークを発揮してくれました!

 8月1日は名古屋市民会館中ホール、2日は大阪メルパルクホール。前半で「ピアノランド」「ピアノランドコンサート」各巻より3曲ずつ計18曲、樹原先生と小原君の爆笑レッスン、Q&A、ピアニスト体操と、曲数が多い上に盛りだくさんなので心配しましたが、予定通りに楽しく進行できたので胸をなでおろしました。後半のソロとharahara倶楽部も、小さい子が多い割には静かに聴いてくれて、大人も楽しめたそうなので良かった!親にとっても、日頃の子育ての疲れを癒す、音楽や時間も必要ですね。

 2日間のコンサートを終えて昨夜東京に戻り、今日はアンケートを読みながらホッとしているところです。

 たくさんの親子連れ、ピアノの先生と生徒であふれる客席を前にして、初めての地で15周年のコンサートができた幸せを実感しています。「ピアノランド」の曲をかわいらしい声で一緒に歌ってくれる子どもたちの姿に、そして、ニコニコ見守ってくれる親御さんや先生の姿に、長い間の、何もかもの苦労が報われた気がします。

 子どもたちにとっては、“初めてのコンサート”だった割合が高く、「生まれて初めてのコンサートで、小原さんと作者の演奏でピアノランドが聞けて幸せだねえ。しかも、こんなに楽しそうでよかった、よかった」とプロデューサー氏。

 本当に、小原孝さんにはピアノランド、モーツァルトやベートーベンのねこふんじゃったシリーズ、harahara倶楽部、体操の伴奏、レッスン風景ではやんちゃな生徒役の“役者さん”までやっていただいて(大ウケでした!)、大感謝です。いつもはぐっと大人向けのコンサートをしていらっしゃるので、“客席の半分は子ども”というシチュエイションはこのフェスティバルくらいかも…。

 小さいうちに本物に出逢って感動できることはとても大切です。その場を提供できたことが嬉しい!
 
 名古屋の終演後、即売で新刊「ピアノを教えるってこと、習うってこと」が売り切れと聞いてびっくり!

 読んで満足していただけますように━━。このあとの読者の感想が届くまで、またドキドキの日々です。

 それでは、暑くなってきましたが、みなさまお元気で!

2006年08月 3日 樹原涼子
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