お元気ですか?
いよいよ桜の季節! 嬉しくてウキウキしてしまいます。この一時を少しでも味わいたくて、ふわふわと散歩に出かける春。
3月30日は福岡でピアノランド公開レッスンがありますが、九州の桜は待っていてくれるかしら!? 秘密の連弾パートナーを同行してラストをキメるというプレゼント(?)が成功することを祈りながら、あれこれ出張準備中です。
さて、先週は大崎ゲートシティーでhara hara倶楽部のライブをやりました。初めて行ったゲートシティーは、みなとみらいより新しくてきれい! 実は午前中はマスターコースの講義、午後は5人のミニ公開レッスンのあと電車で移動というスケジュールだったので、大崎に着いたときはヨレヨレだったのですが、広くてステキなオープンスペースで小原孝さんのピアノにのってマイクを持った瞬間スイッチが入って、すっかり元気に本番が出来ました。
通りすがりの人がじっくり聴いてくれたり、CDを買ってくれたり、翌日メールを送ってくれたりと反応があると、「オープンスペースも楽しい!」と終わってからもじわじわと気分が盛り上がってきます。
春休みに入り、ピアノ教室もしばしのお休みに入ります。去年の春入門した生徒たちの成長ぶりと、入門したてのおチビさんのかわいらしさ、そして小中学生は一段と上達して、受験生は音大生になって! 生徒の成長に励まされるのが“先生”の喜びです。新学期には、弾けるだけのレパートリーを発表するグループレッスンもやってみたいと計画中です。生徒だって“本番”がないとね!
みなさんもお元気で、楽しい春を満喫してくださいね!
こんにちは!
窓を開けると ふんわり春の風。
近所の公園は、白梅が咲き これから咲くサクラを待っているようです。
空気中に生命のエネルギーが充満している春は、いっぱい深呼吸をすると細胞のすみずみまで酸素が行きわたるような気がします。
「心に大きな悩みをかかえている人の手記には、自然の様子、四季のうつろい、鳥や光や木の葉などがほとんど出てこないんですよ。他人がああ言った、こう言った、傷ついた…ということばかり。自然から切り離されて、自分から心が病気になっていくのですね」
というお話をある方から聞いて、なるほど!と思いました。
そうでした、人間は、自然の一部なのでした。
自然を守るとか、自然に触れるとか…じゃなくて、私も自然の一部なんだと思うと、なんだか大地に根を張ったケヤキの木のようにすっくと立てる気がします。
春、外に出て、その時の光や空気や風や匂いや音を、全身で味わってみませんか?
ステキなメロディやステキなアイディアが生まれてくるかもしれません。
それにしても、去年とは違う春、
いつも新しい春、今年だけの春だなぁと思います。
思い出をつくるために生きてるんじゃなくて、今を味わうってことの結果が思い出になっていくのよね…などと、春のひとり言でした。
お元気で!
P.S. 春の元気が出ない人は、23日 PM6:00 大崎ゲートシティに集合です。
hara hara倶楽部で遠足、じゃなくて無料コンサートです。
お元気ですか?
あー楽しかった! 今日は国立で The Four Seasons の2回めのコードセミナーでした。セミナーでこんなに楽しんで帰ってきたのは久しぶりです。
いつもは、楽しいというよりは責任を果たした充実感があるのですが、今日はセミナーが終わって家にもどってもなんだかずーっと嬉しい&楽しい気持ちが続いています。
今までやったどのセミナーよりも、作曲するとはどういうことか、曲を解釈するというのはどういうことか、コードの変化の意識について掘り下げられたような気がします。難しい内容を楽しくスピーディーにコンパクトに、役に立つ形で伝えることに命をかけてきましたが、受け取る側の努力も無ければ一方通行になってしまいます。
やっとこの辺りまでついてきてくれる人が増えて、セミナーとして成立するようになったことが嬉しくて…もちろん、ほとんどの受講生が頭では理解しても実践するにはまだまだなので、さらに楽しいシゴキは続きますが(笑)、10年前には考えられなかったレベルです。
やり続けるということは、こういうことなのですね。コードネームを機能で理解できる人の絶対数がいつの間にか増えてきて、ピアノの先生の中ではごくごく少数だった割合が上がってきて、生徒に教えることのできる人が増えて、その生徒が育ってくる…という循環が生まれ始めたのを感じます。クラシック、ジャズ、ポップス…調性のある音楽なら、ジャンルに関わらず役立つことなのでもっともっと 広まっていくといいなと思います。
これらのことを、自分の曲集を題材に詳しく解説できたことはさらに大きな喜びです。何しろ、お雛祭りライブで演奏した曲とベートーベンを並べて解説しているんですから!
4月3日の公開レッスンには、ピアノランド 3、4巻の曲を小2〜小6の生徒〜4、5人が親御さんや先生との連弾で出演する予定です。ここでも、コードネームを使って表現力UPを目指すわけですが、生徒のほとんどはコード初体験だとのことなので、どこまで伝えられるか楽しみです。
曲目は、次回お知らせします。
春休みなので、遠方の方もぜひ勉強にいらしてくださいね!
九州の方は3/30福岡でのピアノランド公開レッスンへ! こちらは“ピアノの先生がピアノランドを弾くのをレッスンする”ので、曲に磨きをかける技を研究していただきます。タッチやペダル の使い分けやコード分析など多岐にわたる内容です。
ここ数日で年内のセミナーが5つ、中学校の記念行事へのごきげんバンドの出演がひとつ決まりました。久しぶりに新潟や広島、四日市へも行けるので楽しみです。
それではみなさま、お元気で!
P.S. 無料コンサートのお知らせです。3/23大崎ゲートシティで、6時から小原孝さんとhara hara 倶楽部のコンサートがあります。通りがかりの人が聴ける無料のコンサートなので、お気軽にどうぞ!
みなさん こんばんは!
昨日はスターパインズカフェで、おひな祭りライブをやりました。今年初めてのライブで新曲を2曲演奏できたこと、ハンマーを変えてすぐのピアノは弾きにくかったけれど、ゆったりと歌に気持ちを集中できたことが良かったと思います。
目の前がスッと開けたような気分で本番ができたことが気持ちよく、そんなライブにゴダイゴのプロデューサーだったジョニー野村氏が来てくれたのもラッキー。「歌、すごくうまくなったじゃないか」と楽屋口でハグしてくれたのがとても嬉しく、矢継ぎ早のアドバイスを胸に刻んだのでした。
開演前に、久世光彦さんが亡くなったので行けなくなったと、友人のテレビプロデューサー氏から連絡がありました。
かけだしのころ、久世さんのドラマで歌の吹き替えの仕事を一回、女優さんのピアノ演奏指導や弾いている手のカットなどをやらせていただいたことがありました。個人的なお付き合いはありませんでしたが、ずっと尊敬していた方でした。
この日初演した「大地に捧ぐ」は、「久世さんのために歌ってよ」とうちのプロデューサーが言ったのも無理ありません。
生命には限りがあるけれど、、久世さんが残してくれたとびきりの作品たちは、日本の財産としてずっと私達の胸に生き続けるだろうと思います。ものを創る人は、次の世代に自分の全てを残し、バトンタッチしていきたいと作品に情熱を傾けるのですね、どの分野の人もきっと。でも別の見方をすると、ただ、無心にやったことの結果がそうなるとも言えるし…。無心ということは、人のためとか自分のためとかを越えたところにある境地です。そんなステキな仕事をしてきた人たちのことが、少しはわかる年になったのかなと思います。
ごきげんバンドのメンバーも、それぞれが売れっ子なのでとても忙しいのだけれど、私がスタジオミュージシャンとではなく、自分の仲間として“バンド”で演奏していきたい意味を良くわかってサポートしてくれていて、その心の交流がサウンドに表れてきたかなと思います。ますます「これから」という思いを強くしたライブでした。
次は少し間があいて、9/16に国立で「弾き語り night & バンド de night パートII」を予定しています。今回聴き逃した方はぜひいらしてくださいね。
先週のことですが、絵門ゆう子さんの「うさぎのユック」の朗読コンサートでほんの少しお手伝いをしてきました。絵門さんが書いた詞に私が作曲した「その手を胸に」という歌を急遽二人でデュエットすることになったのです。前の晩に詞の直しも入り、それぞれがどこを歌うか決めて、というあわただしさでしたが、当日たった1回のリハーサルで本番をぴたりと決める集中力とカンの良さには脱帽です。
2時間以上の本番をきっちり終えて、そでのソファーに横たわっている姿は痛々しかったけれど、「また 詞を書いてみようかな」と言ってくれたので、楽しみに待っていようと思います。それにしても、絵門さんの地元で、地域の小学生と一緒に作り上げた舞台は、いろいろな意味で真に感動的でした。私自身もその想いを胸にライブに向かえたのも良かったのかもしれません。一回一回、手を抜かずに全力投球していく尊さを、開場のみんなが全身で受け止めていたと思います。
さて、改めて自分のスケジュールを見ると、やはり今年はすごいことになっています。ひとつひとつ、全力投球です。まずは、3月9日の The Four Seasons 連続セミナーの2回目。コード分析をしやすいクラシック曲も紹介しながら、とびきり有意義なセミナーにしようと思っています。ほとんどの方が連続券のようですが、あと何席かは余裕があると思いますので、コードネーム初体験の方もどうぞいらしてくださいね。
それではお元気で!
p.s. ピアノを習わせている保護者の方への Q & A コーナーを作る予定です。
お子さんのピアノのお稽古についての質問がありましたらどうぞお寄せください。少しずつお答えしていく予定です。