みなさん、こんにちは!
秋とはいえ暑い日が続きますね。
私は、今年に入ってずっと「樹原涼子“The Four Seasons"ベスト・セレクション」の編曲や原稿に情熱を傾け、夏に入ってからはその仕上げと校正に命がけだったので、本が印刷屋さんに入ってからというもの、もとの生活に戻るのに何だか苦労しています。そういえば、何ヶ月もテレビを見ていないし、眠くなると仕事ができないのであまり食べていなかったし、ちょっと仙人みたいな暮らしだったので、今は「机の上で書く」集中型から9月28日の出版記念ライブにむけて「弾いて歌う」モードに徐々に切り替え中です。
楽譜集では12曲17バージョンの編曲があり、ライブでは12曲すべてを演奏しようと決めましたが、その中のどのバージョンをやるかは検討中。歌を聴いて欲しいし、でも華麗でちょっと難しいピアノ・ソロ・コンサートバージョンも生で聴いていただきたいし、かわいらしいオルゴールバージョンもあるし、ごきげんバンドのサウンドもいっぱい楽しんでいただきたいし…。プロデューサーは、「しゃべらないで全部やってもいいけど…しゃべると長いからね、君」うーん。しゃべらないのは無理!絶対!
それに、今回はおいしいホテルのお食事付でフリ−ドリンクなので実は私もちょっと楽しみにしていたのですが、出版社が作ったチラシを見ると、1部6:00〜6:45、樹原涼子を交えてのお食事&トークタイム6:45〜7:45、2部7:45〜8:20となっていて、えっ、私はお客様との交流、テーブルをまわるのかな、食べられない…らしいので、これはしっかり打ち上げをしなくては…などと思ってしまって…もちろん、交流タイムはとても楽しみです。
今回はコーラスのくーこさんとの歌リハとバンドリハを分けて、いつにも増して気合いが入ります。それにしても、早く楽譜集を手に取ってみたいものです。関わってくれたスタッフ全てがこんなに愛情を注いでくれる本というのも世の中にそうそうあるものではありません。私の細かい細かい注文にどこまでもつきあってくれた大勢のスタッフへの感謝の気持ちで、ライブの準備を進めているこの頃です。
それでは、みなさまどうぞお元気でお過ごしください。9月28日の出版記念ライブでお目にかかれたら幸いです。