みなさん、お元気でお過ごしですか?
すっかりごぶさたしました。
ごぶさたしている間、hara hara倶楽部の録音は順調に進行中です。岐阜でのワークショップでは驚くほど集中力のある10人の小学生と約60人の先生達と楽しくタッチとコードの勉強をしてきました。
また、昨日、今日は小原孝さんと1日ずつの公開レッスン(お互いにゲスト出演も)で夏休みならではの充実した2日間でした。ピアニストの立場からの具体的でわかりやすい奏法のアドバイスと、作曲家の立場からのコードを使ったアナリーゼ&弾き語りのレッスンの組み合わせは、受講生から評判がよく、新しい試みはまずまずだったようです。
小3の男の子はピアノランド4巻「ペンギン ペンギン」を上手に弾き語りしたあと、モードのアドリブに挑戦! 小5でコードは初めてという女の子はブルグミュラー「アラベスク」で一緒にコード分析をして演奏に反映させるという「ただ弾く」からレベルアップするレッスン。大人2人はピアノソロとは違う弾き語りでのピアノの弾き方、歌の合の手のフレーズのコツなど実践して大変身!
4人とも音楽を楽しんでいる様子が伝わって、嬉しいレッスンでした。
その後やっと原稿が上がりそうな「樹原涼子“The Four Seasons”ベスト・セレクション」の中からの短いレクチャーに続いて、hara hara倶楽部のミニコンサートで2日間のイベントを終了しました。
それにしても、ワークショップや公開レッスンはやるたびに私自身も新しい発見があり勉強になります。毎回、違う場所、違う人、違う曲…。その中で、その人のために一生懸命心を砕いていくと突然今まで考えつかなかったアイディアがわいてきたり、思わぬ反応があってびっくりしたり嬉しくなったり…。だから、やめられないんですね。ああ、楽しかった!
あと一週間は、楽譜集の最後の詰めなので、気を抜けないけれど、体調もよいので何とかもちそうです。
みなさんもお元気で!
P.S. 「樹原涼子“The Four Seasons”ベスト・セレクション」の出版記念ライブ」のお知らせができたのでご覧下さい。