誕生日を迎えて
1月28日は、コード塾2期生の同窓会で、ちょうど私の誕生日。
2年前に卒業したみんなは、その後もそれぞれに勉強を続けていて、益々ステキになって集合してくれました。講義のはじめに、みんなで"ハッピーバースデイ" をアカペラで合唱してくれて、思いがけないサプライズ! 鍛えてきた甲斐あって、ぶっつけ本番なのに(各自が適当にハモったそうですが)なんて美しい響き。二重に嬉しい誕生日となりました。
今回はコードとベースラインの関係についてチャイコフスキー他の楽曲を例に講義、バッハのインベンション1番のコード分析、演奏に活かすクリニック、ブルース進行のクリニック、「森の夕暮れ」の合唱など盛沢山。こうして、長年色々なクラスで教えてきて、「ピアノの先生達のレベルがどんどん上がってきて凄い!」と思えるのがとても嬉しいです。
24日は、武蔵野音楽大学江古田キャンパスで、3、4年生に音楽の仕事について話してきました。こちらは、学生達が人生を真剣に考えている姿に感動。みんなと同じ音大生だった私が、どうやって音楽を"仕事"にしてきたかをダイジェストで伝え、つまりは自分の人生を振り返る、という貴重なチャンスをいただいた日となりました。
以下、ツイッターミニレッスンでその日呟いたこと。
音大で話してきたことから。
★なりたいものになる方法は、できるまでやること。途中で止めなければ、なりたいものになれます。
★自分の人生は自分で決める。親のいう通りではなく、自分が幸せかどうかは自分が責任を持つ。
★自分で決めた限界に縛られない。変更も有り!
みんながなりたいのは、演奏家、ピアノの先生、教員、ブライダルプレイヤー、伴奏者、オーケストラ入団、コンサートの企画、一般企業への就職、キャリアデザインの専門家などなど。アンケートで好評だったのは、仕事は待っていないで自分で作ることや、人間関係、人脈の作り方など。実技以外も磨いて!
プロとして音楽の仕事をしている人も、これからプロになろうという人も、音楽に出会ってよかったですね!
それから、この1週間は、ピアノランドメイト執筆に明け暮れていました。今回は、ピアノランドフェスティバル出演者募集要項も同封、誌上コード塾、勉強会の新しい試み、メソッド地図、3月3日の"樹原涼子のひな祭"のお知らせなどなど。
それでは、みなさん、インフルエンザに気をつけてお過ごし下さい。