樹原涼子 ようこそピアノランドへ!

 
 
 

1週間、アリエッティの庭で夏休みを過ごしました。

 というくらい仕事を忘れて、実家の庭を愛でつつ、ご飯を作ったり洗濯したりご飯を作ったり高校野球を見たり、ご飯を作ったりツイッターをしたりして過ごしておりました。  息子達がが小さい頃の里帰りと言えば、たまにはゆっくりしなさいと言われて家事は母に任せて甘えていましたが、今では里帰りしたときにはずっと家事を担当。賑やかな食卓をみんなで囲んで、幸せそうな両親を見ているだけで幸せです。両親の健康を考えると、暑い中出かけるよりも、娘の手料理の方がいいに決まっているので、心をこめて食事を作った1週間でした。


 妹の家族も揃って一族全員で父の誕生日、姪の就職祝い、 快気祝い、『樹原家の子育て』の出版、ピアノランドフェスティバルの成功などなど、まとめて乾杯! いいことだけ数えてお祝いをするのはいいですね。  あとは、ひたすら静かな環境で心と身体を休めてきました。がんばるときはがんばって、休むときは休む。植物からもらえるのエネルギーってすごいなと思うこの頃。いつもアリエッティが近くにいるところで過ごせたらいいのですが...東京では花壇はあっても庭がないので、鉢植えで楽しんでいます。


 フェスティバル後も、アンケートやメール、ツイッターでたくさんの感想をいただきありがとうございます。昨日は、熊本会場でアンコールで歌った「窓を開けてごらんなさい」を合唱部で歌いたい、とサイン会で熱望していた小学生から、先生のOKをもらったので楽譜をください...とTELがありました。少女の心に残ったことも嬉しい、そしてそれを行動に移せることが素晴らしいなと思いました。  「いいな」と思う感受性と行動力! 大人も見習わなくては。


 『樹原家の子育て』(角川書店)、もうお読みになりましたか? 東京近辺では平積み情報も多いのですが、地方では置いていないところもあり、まだまだ新人なので仕方ないですが...。どうぞあきらめないで、そのお店で注文していただくか、通販をご利用頂ければ幸いです。  ぜひ感想もお聞かせください。これまでいただいた感想を(手軽なせいかツイッターが圧倒的に多い!)まとめてご覧いただける場所を作ろうと考え中です。短くても、長くても、メール、FAXでもお気軽にお寄せください。


 では、前々回お約束のフェスティバルのアンケートの抜粋です。(もっと詳しく、秋のピアノランドメイトでもお知らせいたします)

ピアノランドフェスティバル2010 アンケートより


8月2日 名古屋

 全て楽しく聴きましたが、樹原先生の書き下ろし曲は、圧巻でした。感動の波が何度も押し寄せてくる感じで、樹原ワールドに飲み込まれました♪

 フェスティバルを見に行ったのは2回目ですが爆笑レッスン笑えましたネ。気持ちを変えてくれます。手話を入れた「ともだちになりたい」を子ども達は帰りの道中、家に帰ってからも手話をしながら覚えていました。楽しく一日を過ごさせていただきました。

 「船出する君へ」サビの部分で、本当に大海原へ船を漕ぎ出す情景が先生の姿と重なって見えました。「書き下ろし新曲」新曲なのに先生と小原さんの息がすごくぴったり。でも二人からものすごくたくさんの「音の色」が出てきて...こんなにピアノっていろんな音色が出るのか...と改めて驚きました。

 重度の知的障がいの長男(中1)をつれて2回目のフェスティバル。今年も行く前から親子で楽しみにしていました!! 彼はまだピアノランド②なので、知らない曲も多いのですが、ノリの良い曲は自分も弾き、ある時は真剣に舞台を見つめていました。レッスンでも少しずつ両手でも弾ける曲が出て来て、この子にとって聴く事もとても楽しい事なのだと改めて思いました。来年も楽しみにしています。


8月4日 西宮

 今回でピアノランドフェスティバルに参加させてもらうのも4回目になります。毎年フェスティバルが楽しみです。小原先生と樹原先生の息がぴったりで、涙あり、笑いありの楽しいコンサートでした。子ども達と6手連弾にも挑戦したいです。

 新しい曲が劇的で胸を打ちました。「星になって」父が昨年七夕の日に逝ってしまいました。きっと星になって見てくれているだろうと。

 初めて樹原先生と小原先生にお目にかかってとっても温かいお人柄が表われていて、思わず引き込まれてしまいました。レッスンでピアノランドを使っていますが、やはり先生の連弾(伴奏)の良し悪しが大きなポイントになると実感しました。今まではデータをかけて仕上げていましたが、私も練習して、今日のコンサートの何分の1かでも生徒に味わって貰いたいと思います。


8月5日 熊本

 ピアノランドと出逢い7、8年になります。毎年フェスティバルも親子で楽しんで参加させていただいています。ピアノランドの曲はどの曲も心に残り、いつ聞いても子どものアルバムを開くような感情がわいてきます。来年20周年記念のフェスティバルも楽しみにしています。小原先生のピアノ、樹原先生のドレス、歌...毎回素敵です!

ショパンのノクターン、樹原先生の新曲、迫力がありすばらしかった!!お二人とも、音楽に対する姿勢が伝わってきました。

子どもが「りぼん」と「ともだちになりたい」を習ったばかりだったので、とても喜んでいました。樹原さんの新曲が一番印象に残りました。川の流れ、時の流れたえず流れるもの...しかし永遠に流れ続けるもの"連綿"という言葉が聴きながら浮かんできました。


8月6日 東京

 きょうりゅうベイビーは、ほんとにきょうりゅうがドペドペ歩いているみたいだった。

 毎回、先生方の"本気"を観て聴いて、胸がいっぱいになり、どんなに感動しているかをお伝えするのにぴったりの言葉が見つからず、苦しくなります(笑)。ドキドキが止まらず、本当に苦しいです。ピアノを弾くことはこんなにも奥が深いのか、と驚嘆します。

 樹原先生の新曲も、誰かの人生を描いた舞台演劇をみたかのような濃厚なものに感じました。素敵です。小原さんのショパンメドレーも盛り沢山で感謝感激でした。

 佐世保から来てよかったと思いました。盛りだくさんのプログラムで感謝、感激です。新曲の連弾も弾いてみたいです。これからもずっと続けてください。

 連弾曲の始まりは、ブラームスのハンガリー舞曲を思わせる様で、ハーモニーに厚みがあり、大人向けの本格的な連弾曲の誕生は嬉しいです。難しそうですネ。これからは大人向けの曲も沢山作ってください。
 小原さん、"男の子女の子"が笑点に似ているというお話、聴いて非常に納得...笑ってしまいました。ショパンの名曲を沢山弾いて頂いてありがとうございました。生徒達の良い刺激になりました。



 残暑も厳しいですね。みなさん、どうぞご自愛ください。
2010年08月21日 樹原涼子
ピアノランドフェスティバル ピアノランドメイト入会のご案内


〔CD〕樹原涼子ピアノ曲集「こころの小箱」(2枚組)
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ピアノ曲集「やさしいまなざし」
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〔CD〕風はどこから
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ピアノ曲集「夢の中の夢」
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ピアノ連弾のための「ラプソディ第1番」
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ピアノ曲集 こころの小箱
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樹原家の子育て ―ピアノランドと笑顔の毎日―
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