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やっと冬物をクリーニングに出しました。。。
22日(木)は、マスターコース10期生の同窓会がありました。午前中はブルクミュラーの詳しいコード分析をして演奏に生かすノウハウ、ミクロコスモスのレッスンの具体例、ムジカ連載中の耳を開く聴きとり術の使い方など、盛りだくさんの内容でしごきまくって(卒業生ですからね!)、午後は恵比寿のアートカフェ・フレンズでリッチな気分で昼食会。
卒業後のみんなの勉強や活躍ぶりを聞いて、お互いに励まされたり、励ましたり、次の演奏会も企画されているようで、とても充実した楽しい時間を過ごしました。勉強しているってことは、輝いている、ということですね。
早いもので、今は11期を開講中ですが、この秋には卒業を迎え、やがて12期生の募集が始まります。時は流れるけれど、流されないで、しっかり歩いていかなくてはと思います。そして、いつまでも一緒に学んだ仲間との交流が続き、高めあっていけますように!
そして、その日の夕方は、世界的に有名な写真家レスリー・キーの写真展「SUPER TOKYO」へ。つい先日、レスリーがNHKのトップランナーに出演したのをご覧になった方も多いかもしれませんね。
実は、友人の紹介で私もモデルの一人として参加しています(この日は、モデルとして参加した人達だけのためのオープニングパーティー)。昨年、はじめてレスリー・キーに会ったときに、母子家庭で育ち13歳で母を亡くしたこと、小さい頃の自分の写真がないのが悲しくて、お母さんからプレゼントされたカメラで妹の写真をたくさんとってあげたことを聞きました。
スマトラ沖の津波の時は、各界のスーパースターを口説き落とし「SUPER STAR」という写真集を出版して売り上げの一部を寄付。アートとチャリティーを一体化させて、素晴らしくレベルの高い仕事をしていることに感動しました。
そして今回は、出産などで生命を落とすお母さんたちがアジアにはとても多いことから、天国のお母さんのためにも...と、東京で活躍する1000人の笑顔を撮りたい!と、数年がかりで挑んだプロジェクト。国連人口基金の「お母さんの生命を守るキャンペーン」に協力する写真集ということで、当日はマラソンの有森裕子さんもご挨拶にみえました。これは、母の歌をたくさん作っている私としては、協力しないわけにはいきません。
レスリーの愛情いっぱいの笑顔に魅せられた多くの人達の願いが、素晴らしい写真集を生み出しました。みなさんも、ぜひ、表参道ヒルズ本館B3Fで5月7日まで開催中なので、ご覧になってくださいね。ちなみにモデルは、ユーミン、Char、広末涼子、中山美穂、桃井かおり、ビートたけし、KONISHIKI 為末大選手他数えきれない方々。
あ、特筆すべきは、そのパーティーの最後に、欧陽菲菲、杏里、ユーミンなどがゲストで目の前で1曲ずつ歌ってくれたんですよ! とっても素敵な一日でした!
強く願えば、叶う。レスリーは、そう締めくくりました。本当にそうですね。強く願うこと、そして行動を起こすことです。叶えるのは、自分自身!
レスリーからもらったエネルギーが、5月30日のライブ「さわやかな風」の中にしっかりと投入されそうです。ありがとうレスリー・キー! そして、「CDを出す時は僕に撮らせてね!」と言ってくれたことがいつか実現するようにがんばらなくっちゃ。
それではまた! どうぞお元気で。