樹原涼子ようこそピアノランドへ!

 
 
 


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昨日は小原孝さんとフェスティバルのリハーサル!

 久しぶりだったので四方山話に花が咲き、楽しいリハーサルでした。ピアノランドフェスティバルは、なにしろ短い曲がいっぱいですから、演奏の打ち合わせも膨大。長年ご一緒していただいているので、今回は連弾のパートを入れ替えてみたり(イメージが変わります!)、ハモリや台詞を工夫したり、今年ならではのメニューに。
 ドボルザークのスラヴ舞曲(連弾)は本当に楽しくて、一緒に解釈を考えながら音楽を奏でる喜びが溢れてきます。音の流れを感じ合う、反応し合う、と言葉でいうのはたやすいことですが、なかなかその瞬間を本当に分かち合えるパートナーには巡り会えるものではありません。小原さんと演奏するのは、いつも楽しく、勉強になります。 本格的な“連弾の醍醐味”をお伝えできそうで嬉しい!

 
 PRESS START 2009ではオーケストラで歌う予定の「花」を、フェスティバルでは小原さんの伴奏で歌います。リハだというのに、小原さんのピアノはオケのような迫力! 前の晩は群馬でコンサートで深夜に帰宅したとのことでしたが、疲れも見せない体力は水泳のおかげ? そういえば私も、もうすぐ出版される『いきなり&もう一度! 才能以前のピアノの常識』の中に書いたピアノのためのストレッチを毎日やっているせいか、ハードな毎日でも元気です。このままいけるといいな… さぼらず続けよう。

 
 それから、ピアノランドフェスティバルの名古屋のチケットは、売り切れ間近です!
 ついで西宮も、もうすぐカウントダウンの態勢に。チケットが手に入らなかった方は、どうぞキャパの広い東京会場か、観光名所のたくさんある熊本会場へ旅行がてらお出かけ頂きたいところです。

 
 先週末の大田区アマチュア音楽祭(延べ8000人のの参加者だそう!)の中で私が担当した3日間のワークショップが無事終わりました。ポリフォニーで歌う輪唱ごっこ、ポリリズムごっこ、早口言葉と遅口言葉の歌、手話でコーラス、コード当てゲームなど、たくさんの子どもたちがキラキラな瞳で参加してくれました。
 親御さんたちも、我が子の反応を見て嬉しそうでした。私も、それを見て幸せです。
 レセプションでは、「ともだちになりたい」を会場のみなさんと手話で大合唱。この曲は、その場でたくさんの人の心を繋いでくれます。地元のお役に立てて、ほっとしました。

 高校野球の予選も始まり、いよいよ夏本番。
どうぞお元気で!

2009年07月26日 樹原涼子
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