ゴールデンウィーク、満喫されましたか?
私は、来る日も来る日も原稿書きにいそしむ日を過ごし、大満足の連休でした。何が楽しいって、電話も打ち合わせもなく、ひたすら音楽のこと、ピアノのことを考え続ける時間が持てるなんて、普段では考えられないことです。家に居ながらにしてホテルに缶詰になったようでした。ハタからは、旅行にも行かず,遊べなくてかわいそうなのかもしれませんが、ずっと書いていたいなと思うのです。
まだしばらくかかるので、いいものができるように頑張ろう!
それから、お知らせです。引き受けたわたし自身が、そうだったの!と、スタッフが買ってきてくれた『ファミ通』でイベントの概要を今日知って驚きました。8月2日、東京芸術劇場で「PRESS START 2009 SYMPHONY OF GAMES」という、ゲーム音楽の祭典のオーケストラコンサートがあり、そこで東京シティフィルをバックに「花」を歌うことになりました。
昨年は発売即日完売という、ゲームファンにはとても有名なイベントなのだそうです。「俺の屍を越えてゆけ」というRPGの音楽を全編作曲したのは、もうずい分前のことですが、オープニング曲の「花」は長く愛され続けていて、カラオケにも入って、弾き語り用曲集『樹原涼子の The Four Seasons ベスト・セレクション』も作りたくさんの人が演奏してくれるようになり、華麗で難しいピアノソロバージョンのほうはピアノの先生たちの人気曲となり、11日も倉敷で公開レッスンの曲になっていて…。
この曲は、どこまでも私をいろんな所に連れて行ってくれるようです。今年は昼夜2回公演なのだそう。あ、人ごとでなく、私も2回、歌うんですね。
「花」はごきげんバンドで2回レコーディングしていて、ひとつはゲームのサントラ盤、もうひとつはそう、この右のバーの上から3番目の、「spring 約束」の中にも収録されています。どちらも思い出がいっぱいのレコーディングでした。今回はオーケストラでどんなアレンジになるのか、とても楽しみです。(ちなみに、8月のピアノランドフェスティバルでも演奏します)
興味のある方は、ファミ通の5/22号、またはこちらまで。
では、11日の倉敷の公開レッスンで、お会いしましょうね!
P.S.
6月7日の表参道での子ども公開レッスンで、「陽だまりの家」を弾く生徒を募集中です。ご希望があれば、ピアノランドメイト事務局までどうぞ。