みなさんこんにちは!
怒濤のような一週間が過ぎ、やっと今日ホッと一息ついています。
会報「ピアノランドメイト」は、季節ごとに年4回ということは決めていますが、締め切り日を設定せずにいろんな仕事の合間にコツコツと作っていくスタイルで、13年、52号作り続けています。はじめは8ページくらいのことが多かったのですが、最近では書きたいことが増え、18ページにもふくれて(お菓子の○g増量!みたいに)、毎回特大号のようになってしまいました。曲の分析やおススメコーナーやみんなの声など、ピアノの先生に役立つ内容がメインですが、家庭と仕事の両立についてなど、個人的な体験のエッセイが好評です。
ここまで続いてきたので、ますます頑張ろうと思います。来週印刷屋さんから戻ってくるので、みなさんのお手元には来週末あたりに届くかな。
とにかく、そのピアノランドメイトの仕上げと、ムジカノーヴァの連載と、2/2(木)のセミナーの準備が同時進行だったので、丸一週間、分刻みの生活をしていました。でも、なんとか全て無事に終わり昨日今日は、ゆっくり眠ることができました。
木曜日の「感じるコードネーム 伝えるコードネーム」のセミナーは、「ピアノランド」以外の大人向け楽譜集での初めてのセミナー。最近ではどんなピアノのセミナーにもあまり人が入らないと聞いていたので(子供が減ってきて職業としての魅力が減ってきたのかどうか)少なからず心配していたのですが、120人もの予約があると聞いて本当にびっくり!
さらにスタートの時に手を挙げていただいてみて驚いたことには、すでにコードネームを勉強している人が8割くらい、コードを見て弾ける人は6〜7割くらい、とかなり勉強している人ばかりの集まり!
その割にはアドリブができるという人は0と、謙遜している人もいるとは思いますが、ピアノの先生の実態を表す結果ではありました。
“The Four Seasons”の曲を例に、コードの仕組みやコード進行について、ボイシングにについて詳しく解説した後、よく知っているクラシック曲を例に同じ使い方を紹介していくと…いつも五線の玉だけを見て弾くのに夢中になって、その響きの推移、和声のストーリーに対して無頓着な人が多いという実態が浮き彫りになり、こうして具体的に気づいてもらうチャンスを作る大切さを改めて思いました。
それにしても、これだけの人数の方が一斉に連続して勉強をするとなると、かなり世の中が変わるかもしれない、とワクワクしています。
3、5月の解説編の後、秋には引き続き実践編の予定も決まり(10〜12月)、本当に楽しみです。
そうそう、嬉しいことに、3/2のおひな祭りライブのチケットが昨日発売になりました。スターパインズカフェ(0422-23-2251)か樹原涼子スタジオ(03-5742-7542)で発売中ですが、今回は曲のリクエストも受け付けています。そちらはスタジオまでTEL、FAX(03-5742-7543)、メールでどうぞ!
もうひとつ、大切なお知らせです。
絵門ゆう子さんの「うさぎのユック」の朗読コンサートが2/25(土)八千代市市民会館で行われます。生命の大切さ、家族愛、兄弟愛、あきらめないこと、感謝すること…子どもたちに伝えたいたくさんのメッセージが詰まっているこの朗読コンサートをもっとたくさんの方が、それもご家族でご覧になれたらと思います。
この本のテーマ曲「光る星があったから」、hara hara倶楽部のCDもおかげさまで好評ですが、CDを聴いてくださった方、元のお話も楽しんでくださいね。
チケットは絵門さんの事務所 オフィス梵(03-5373-3488)または八千代市文化振興財団(047-483-5111)まで。
絵門さんのメッセージがたくさんの方に伝わるように、そして絵門さんの病気が早くよくなるように、心から祈っています。
今朝の夢。
満員のお客様の前で講演をしていると、その向こう側にくっきりと四角い窓の形に切り取ったような鮮やかさで、たくさんのイルカがジャンプしているのが見えました。海の色、空の色、イルカの群れのジャンプ!思わず会場のみんなに「見て見て! イルカがあんなに、すごい!」
なんだか幸先のよい夢だったようで、起きてから嬉しくなりました。
それでは、また!