寒い寒いお正月でしたね
年末に行った長野は当然としても、お正月を過ごした熊本もなかなかの寒さでした。
中学校は埼玉、熊本、東京と3つ経験して転校生少女だった私ですが、その中でも約2年過ごした熊本の白川中学校では陸上部、放送部、合唱…と思い出がいっぱい。その白中の学年同窓会があるというので、1月2日熊本へ飛びました。
男子も女子も個性的な人が多かったのでクラスの人はすぐにわかり、心は15歳にもどって楽しい一時を過ごしました。みんな、“性格”は変わらないばかりか持ち味がどんどん濃くなっていくんですね。私は中3の2学期に転校したので白中を卒業していないのですが、飾ってある卒業写真に私の写真が加えてあり、名簿にも入っていたので本当に嬉しく思いました。3年9組のみんなが卒業生としてあたたかく迎えてくれたことが嬉しく、ここが私の故郷だとしみじみ感じました。担任の先生もお元気で再会できて感激!
今夏は8月8日に熊本の益城町文化会館でピアノランドフェスティバルをするので、同窓生の何人かにはまた会えるかもしれません。
東京に戻る前に、私のピアノの恩師で「私の教育ノート」を執筆された八戸澄江先生を訪問しました。そこで先生が主催されているNPO「子どもの教育」のインターネットラジオ“KODOMOMO”の番組に、4つほど幼児教育に関する話をさせていただいてきました。「子どもの夢をつぶさないで」「英才教育に関するQ&A」「ピアノの弾けない保育士さんのQ&A」「作曲を教えるには」など。順次アップされると思いますので興味のある方はお聞きくださいね。
それにしても、87歳になられる八戸先生がこうして教育のためにNPOを作りインターネットラジオを立ち上げて活動していらっしゃることは、本当にすばらしいことだと思います。あたたかい大きなお人柄で人と人とを結びつけていかれるところ、困っている人がいれば何ができるかをお考えになり実行されるところーその根底に大きな愛があるからこそ他人を動かすことができるのだと思います。
私も、折々に寄附をしたりチャリティコンサートに参加したり、お手伝いをしたり、海外に里子を持ったり、その時々にできる範囲のことをやってきたのは八戸先生の影響だと思います。そう言えば友人の小原孝さんのコンサートにはいつもユニセフの寄附BOXがあって、積極的にチャリティをやっていらっしゃいますが、みなさんも新しい年にひとつでも、誰かのためにできることを始めてみませんか?
それでは新しい年が良い年になりますように!