昨年は、ピアノランド20周年ということで、かなり無理なスケジュールに挑んだ年でした。
それでも、なんとか20周年にふさわしい1年にすることが出来たのは、応援してくださった皆様のおかげです。心から、御礼申し上げます!
そして今はもう、20周年は遠い思い出のように感じられます。
今年は、新たな発想で音楽に取り組んでいくつもりです。
『ピアノランド』や、"The Four Seasons "『こころの小箱』『俺の屍を越えてゆけ』『樹原家の子育て』などの作品や
コンサートを通じて改めて感じるのは、いつも必ず、ひとつのアクションが次の新しい何かに繋がっていくことです。
新しい何かを生み出すための努力は、その作品ができるために払われているかのように見えて、
実は、その作品に見えない翼をつけるためのものかもしれません。
作ったときには想像も及ばないほど遠くへ、作品のずっと向こうまで繋がっている道。見えない翼は、私をどこへ連れて行ってくれるのか、書いたときにはわからない。
けれど、ずっと後になって、なるほど...と振り返ることになるのでしょう。
これからの自分の活動に対して、こんなにワクワクした新年はありません。
見えない翼をつけた作品を、今年もたくさん生み出していけたらと思います。
今年立ち上げる、いろいろなプロジェクト。
音楽への限りない愛と感謝で胸がいっぱいです。
多くの方と繋がって、今年、新しい20年の扉が開かれようとしています。
みなさん、今年も、どうぞよろしくお願いいたします!