ピアノランドフェスティバル録音応募、続々と届いています?
録音の郵便物の山を見て思いました。録音した子ども達の先生が、手取り足取り一からピアノを教えて来た積み重ねの日々を。そして、子ども達の親御さんが、泣いたり笑ったりしながら子育てに奮闘して来た日々を。
子どもを育てるのは、それはそれは大変なこと。時に命がけ、時に頭から湯気を出しながら(笑)、"ひとりの人間として一人前に育て上げる"という使命を果たすために、見返りのない無給の努力を続けるのが子育て。
そうやって手塩にかけられて大きくなりつつある子ども達に、毎週のようにピアノを教えるのが私たちの仕事。学校の先生と並んで、子どもの人生に影響を与える仕事、だと思います。
だから、録音応募の山からは子ども達の努力と一緒に、先生や親御さんの思いも届いているんです。本当にありがとうございます!
地域ごとに締め切り日が異なるので、 来週から 時間差で聴いて(審査して)いきます。公開レッスンに出演できるのは各地域で数人ずつなので、選ばれない人数の方が圧倒的に多いことに胸が痛みますが、それでも、子ども達の一音一音に耳をすませて、私も真剣に勉強します。
そして、みんなの演奏の中に、きっと、先生達がこれから何に気をつけて教えていったらいいか、そのヒントがいっぱいあるはずです。けしてムダに聴かないと約束します。
録音に添えられていた、先生方からのたくさんの手紙から、一部をご紹介します。
樹原涼子先生こんにちは!!
この度は、お忙しい中、こんなにステキな企画をして下さり、本当に感謝致します。
子供達は、やる!と決めた時から練習し、録音までの間に様々な経験をし、とても楽しみながら完結(それぞれに)しました。録音と言うことにビックリする子・改めてデータに耳をすますことを深く感じとった子・ド1つとってもこんなに大切に弾くんだと学んだ親子・録音が納得いかず何度も弾き直した子 ...... 色々なドラマがあって、私も楽しく各人の個性を眺めさせていただきました。
と同時に、自分のレッスンの問題点がみつかったり、アプローチのしかたの工夫など、私自身も大変勉強になりました。『子に教えられる!』とはこの事ですね。本当にありがとうございました。(Y.M.)
ピアノランドのテキスト、どの曲も楽しくレッスンに使わせて頂いています。
13名の録音を聴いてみると「あぁ...もう少しこう言ってあげたらよかったなあ~」「結構いい音で弾いているなあ~」「よくここまでがんばったなあ」とか思いがあふれてきます。
私自身も録音、CD作りにはあまり慣れていないので心配しながらですが、まとめることができ満足しています。(M.I.)
本当に、先生達の喜びが手に取るようにわかって嬉しいです。録音での達成感、すばらしいですね。
まずは、公開レッスンが楽しみ! そして、ピアノランドフェスティバルでの子ども達との連弾、本当に楽しみです! 小原孝さんも待っていらっしゃいますよ~!
●まだ募集中の地域の締め切り日 詳しくは、募集要項をご覧ください!
4/22 大阪 熊本(上通り) 富山
5/13 熊本(健軍) 5/16 仙台 5/20 倉敷 津山
6/10 東京(青山) 6/17 東京(銀座)
近づいてきましたが、4/24のトーク&コンサート、5/5の小原孝さんとのチャリティコンサートもお楽しみに!
それでは、4/15のセミナーの報告は、次回ゆっくりと! それでは、明日から熊本です。こちらも頑張ってきます。
どうぞお元気でお過ごしください。