樹原涼子 ようこそピアノランドへ!

 
 
 

大切に愛されて育ったことが、私の音楽の原点、源となっている!

 みなさん、どんなお正月をお過ごしでしたか?
 1年のはじまりは、いつも新しい気持ちになりますね。こういう区切りを上手に使って、自分をリセットする! 
 音楽にも子育てにも終わりはないので、年のはじめに改めて、自分自身を静かに見直しました。私は"反省"というものをほとんどしないで、ひたすら前進するタイプなのだと、今更ながら改めて自覚...。『ピアノランド』の20年は子育ての20年と全く重なっており、それを『樹原家の子育て-ピアノランドと笑顔の毎日-』(角川書店)に書いたことで、やっと子離れも、そして『ピアノランド』からも卒業することができそうです。
 子離れ、卒業、と言っても、見守っていくことに変わりはなく、より一層、愛の思いは深くなりました。手塩にかける時期を過ぎた安心感とともに胸にあふれるのは......。

 里帰りしたときに両親とアルバムの整理をしたのですが、両親の学生時代、出逢いの頃、私と妹の子どもの頃の写真等を眺めながら、両親が大変な思いをして育ててくれたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 幼稚園の頃、鍵盤で遊ぶ私を見るのがよほど嬉しかったのでしょう、同じアングルから何枚も撮ってくれた写真。発表会の写真をみれば、母手作りのワンピースドレス。姉妹それぞれに持って行けるようにと、二人分それぞれのアルバムを作ってくれた母。
 母がよく歌を歌っていたことが、ピアノを弾くだけではない、「先生と一緒に歌って弾けるピアノランド」につながっている。そして、かけっこが大好きだった私を陸上教室に連れて行ってくれたり、たくさんの本や絵画など他の芸術に触れさせ、音楽以外の世界を広く知る大切さを教えてくれた父!

 
 こうして、脈々と親から子へ、あるいは先生から生徒へ、あるいは人から人へと伝えられていく、生命の鎖のようなもの。それを大切にしたくて、私は演奏を、作曲を、音楽教育を、本の執筆をしているのだと、改めて思います。
 その20年の集大成が、今年のピアノランドフェスティバルと、昨年書いた『樹原家の子育て』。そして、これからのライフワークがその『樹原家の子育て』から生まれた"樹原涼子の楽楽子育て応援プロジェクト"と、作曲、演奏活動。今年はさらに、ゲーム音楽も!

 ピアノランドマスターコースや、コード塾、ピアノランドやコードの勉強会をこれまでに受講した千数百人に上るピアノの先生と、そして、『樹原家の子育て』で出逢った
全国のお母さん達、ツイッターで出逢ったたくさんの方やゲームファンのみなさん、ピアノランドや歌のファンのみなさん、ホームページをいつもご覧くださっているみなさん、今年もどうぞ、たくさんの応援をよろしくお願いします! ご一緒に、これからの時代を生きていきましょう!

P.S.
ツイッターに興味のある方は、登録していなくても、ホームページ上のツイッターの私の写真かLiokoKiharaをクリックすると、リアルタイムの私のツイート(つぶやき)がご覧になれます。
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2011年01月10日 樹原涼子
ピアノランドフェスティバル ピアノランドメイト入会のご案内


〔CD〕樹原涼子ピアノ曲集「こころの小箱」(2枚組)
〔CD〕樹原涼子ピアノ曲集「こころの小箱」(2枚組)
ピアノ曲集「やさしいまなざし」
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〔CD〕風はどこから
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ピアノ曲集「夢の中の夢」
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ピアノ連弾のための「ラプソディ第1番」
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ピアノ曲集 こころの小箱
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樹原家の子育て ―ピアノランドと笑顔の毎日―
樹原家の子育て ―ピアノランドと笑顔の毎日―

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