樹原涼子 ようこそピアノランドへ!

 
 
 

冬の星座はきれいですね!

 このあたりは高台で住宅街で夜の灯りが少ないせいか、東京にしては星がたくさん見えます。
 先週水木の2日間、ピアノランドスクール4クラスのお弾き初めがありました。自分らしい選曲で、心をこめて、ほとんどの生徒が暗譜で演奏することができました。演奏後は、講師陣だけでなく、生徒全員が一人ひとりの演奏についてコメントする形式で、幼児から音大生までが真剣に他人の演奏に耳を傾け、心のこもった感想を述べてくれました。
 全員に他の人の演奏にコメントする力のついていることがとても嬉しく、冬空の下最後の生徒を見送ったあと、清々しい気持ちで星を眺めました。今年も、みんな上達しそう! 未来があるって素晴らしいことですね。

 木曜日はマスターコースと、受講生の公開レッスンもあり、翌日はコード塾,午後は勉強会講師の研修。現在展開中のコード勉強会のレジメ作りが毎月なかなか大変で、15回分の全体像をイメージしつつ、毎回の受講生の様子をフィードバックしながら講師研修を経て、さらに煮詰めてから完成するので、私自身にとっても大仕事です。さらに同じ日にコード塾があるので、2つの講義の流れをきちんと整理しておかなくてはならず、毎月第3金曜日が終わるとホッとします。

 でも、ホッとするのはつかの間、今月はピアノランドメイト新年号執筆と、20日の名古屋(ペダル)2月2日の大阪(古典のコード分析)のセミナーの膨大なレパートリー練習、2月14日のバレンタインライブの曲作りや練習と、もっともっとすごいことに...。
 ひとつひとつのスケジュールに対して、いつからどんな風にアプローチしていくか、長期戦で計画していかないと、さらに新しいことに対応できないので、新年早々頭を使う毎日です。

 といいながらも、お正月には"のだめ"、昨夜はマイケル・ジャクソンの映画を観るなど、しっかり気晴らしもしています。" This is it" は、本当に素晴らしくて、マイケルの音楽性、人間性,芸術性の高さに感動...そして誰にも代わることのできないかけがえのない人を失ってしまった悲しみ...さらに、私たちが未来に向かってどう生きていくか、たくさんのことを考えさせられました。
 マイケル、ありがとう!!!

 新しいことと言えば、2月22日(月)から始まる熊本でのコード勉強会は、講師ではなく私が直接担当することにして、通常より定員を増やしての募集をしています。九州のメイト会員のみなさん、是非参加してくださいね!
 また、春までに開講が決まってあと数名募集しているクラスは、国立で4月からコード勉強会(木),広島で2月25日(木)スタートのピアノランドコンサート勉強会。そして大阪では、はじめての方大歓迎のピアノランド勉強会(火)or(木)クラス。 

 これまでに,数百回のセミナー、百数十クラスの勉強会を展開してきました。セミナーや勉強会の参加者からは、困難な時代だからこそ自分に投資して磨いていくことが大切だと、熱い思いを感じます。その期待に応えること、それ以上のものを伝えられることを目指して、今日できることを精一杯やってみようと思います。その小さな一歩の積み重ねが、人生なのよね,マイケル!
 
 新たなエネルギーに満ちて、岡山でのバレンタインライブは、私にとって特別なコンサートになりそうな予感がします。もう少しだけお席があるそうです。主催者かメイト事務局まで早めにご連絡ください。

 それでは、世界中の小さな一歩に乾杯!

2010年01月17日 樹原涼子
ピアノランドフェスティバル ピアノランドメイト入会のご案内


〔CD〕樹原涼子ピアノ曲集「こころの小箱」(2枚組)
〔CD〕樹原涼子ピアノ曲集「こころの小箱」(2枚組)
ピアノ曲集「やさしいまなざし」
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〔CD〕風はどこから
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ピアノ曲集「夢の中の夢」
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ピアノ連弾のための「ラプソディ第1番」
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ピアノ曲集 こころの小箱
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樹原家の子育て ―ピアノランドと笑顔の毎日―
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