2022年 4月 9日(土)
種田山頭火生誕140周年記念「きょうも隣に山頭火」
熊本発の創作音楽劇
15:00〜17:10熊本発の音楽劇が東京博品館劇場で開催されるにあたって、
故郷からの発信を応援させていただくことになりました。
今回、山頭火を演じるのは、名優浜畑賢吉さん。
その山頭火が30分に渡って歌う場面を、
バリトン歌手春日保人さんが演じられます。
春日さんは、ピアノランドフェスティバルでもお馴染みの歌手。
歌のシーンではベヒシュタインのアップライトピアノを運び込み、
素晴らしい音楽劇になる予定です。
「山頭火」とは、山口出身の俳人、「種田山頭火」のこと。
自由律俳句の俳人として名を馳せました。
子供時代に母が身投げをしたことがその後の人生に影を落とし、
父は種田酒造場倒産後に行方知れずのまま亡くなり、
一時は熊本に妻子と暮らしました。
山頭火はその後妻子を捨てて放浪の旅をしながら
生涯1万2000もの俳句を詠み、
波乱万丈の一生を送っています。
それが、どのような音楽劇となるのか、
どうぞお楽しみください。
初日は、午後3時からの公演に先立ち、1時半から、
3人によるプレトーク、鼎談(学者、新聞記者、原作者)が行われます。
興味のある方はどうぞお楽しみください。
樹原涼子
4月9日(土)
15:00~ 「きょうも隣に山頭火」(17:10終了)
ストーリー
昭和26年秋、幽霊となった山頭火が妻の咲野の前に現れる。妻子を捨てた山 頭火ではあったが、夫婦の愛は切れてはいなかった。熊本市下通の店「雅楽多」を 舞台に笑いと涙の家族の物語。ピアノと歌をまじえての創作音楽劇。ベテランの 浜畑賢吉が軽妙に演じ、旅する場面はバリトンの春日保人が朗々と歌いあげる。
▼プレトークイベント
13:30~鼎談「山頭火がやってきた」
坪内稔典(俳人、京都教育大名誉教授。「三月の甘納豆のうふふふ」の稔典ファンは数多い)
石寒太(俳人、毎日新聞元記者、山頭火研究の第一人者)
井上智重(雑文家、くまもと文学・歴史館元館長)
会場
銀座 博品館劇場(銀座8-8-11) ☎03-3571-1003
料金
前売4000円(当日500円 増、全席指定)
チケット
イープラス、ローソン(33669)
チケットぴあ(510-762)
チケット セブンチケット(http://7ticket.jp/)
博品館1Fチケットパーク(03-3571-1003)
※ピアノランドメイトの皆様は、ピアノランドメイト事務局までお申し込みください。
会員の皆さんには、なるべく並びの席を手配いたします。
info1@pianoland.co.jp
03 5742 7542
キャスト
浜畑賢吉 春日保人
出田秀尚 山本真由美 下司愉宇起 他
監修
浜畑賢吉
作
井上智重
作曲
出田敬三
演出
堀田清
音楽デザイン
春日信子
主催
「きょうも隣に山頭火」東京公演実行委員会
協賛
ベヒシュタイン・ジャパン 樹原涼子スタジオ
後援
東京都(申請中)、熊本県、熊本市、新宿区、熊本県文化協会、平成音楽大学 熊本演劇人協議会、到知出版社、角川「俳句」、(株)音楽之友社 響和会(熊本音楽短期大学・平成音楽大学)関東地区支部、東京熊本県人会
ピアノランドメイト事務局 03-5742-7542
B・Mプロデュース 090-4343-3105