神戸にて舘野先生の演奏会を聴く♪

「11月26日には神戸でこの2曲を弾くから」と仰っていた舘野泉先生。
今日はなんとしても客席から聴きたい! と、スタインウェイ&サンズ神戸まで出かけてきました。

 

今日はファンクラブ主催のコンサートとあってサロンは満員、東京のリサイタルや先日の「《樹原涼子》を弾きたい シリーズ トーク&コンサート」ともまた違った、ファンのみなさんの熱気溢れる会場は、舘野先生のステキな音色に包まれました。こちらがそのプログラムです。

 

 

ですが、舘野先生の今のお気持ちのままに、印刷されたプログラムとは違う曲が入ったりカットされたり。「あら、ここにない曲?」「次は何?」とそれもまた楽しげな雰囲気です。「東北と熊本の震災後に作られた作品を3曲つづけて弾いたのでいろいろな思いが胸に溢れてきて……ここで少し気分を変えて、樹原涼子さんの曲を3曲つづけて弾きます」と、光永浩一郎さんの「ちきゅうといっしょに」のあと休憩もなく後半へ。

まず、予定にない「想い出の小箱」。
まるで、想い出の小箱から取り出した真珠のネックレスのようなまーるい音が繋がって、私の曲ですが初めて聴くような不思議な気持ちになりました。10日前に聴いたのとはまた違って、特に中間部はメロディをひそやかに歌われていたのが印象的で、ラストの低音から高音へのグラデーションのような重ね方が美しくホールに溶けていきます。
客席で聴かせていただいてよかった!

次は、「相響く」。
これもまた先日とは違った顔の「相響く」に出逢うことができて嬉しい。ピアノと場所とお客様が変わるともう、同じ演奏にはならないという当たり前のことを、客席でしみじみと感じました。今日は今日だけの「相響く」なのだなと思うと、なお一層消えていく音が愛おしくなります。終演後、お客様から「いい曲ですね!」と声をかけていただきちょっと嬉しい。

そして、いよいよ舘野先生に捧げた「天空の風」。
先日は、ステージ上で「ここはどう弾くの?」と三日月型のマークの説明を求められてびっくりしましたが、今日最後まで通して演奏されたのを客席で聴いて感激しました。曲の空気感というのでしょうか、きっと次に聴かせていただくときにはまた変わっているのだなと思いながら、たゆたう「天空の風」を味わいました。手のひらを使うつもりで書いた 三日月型の黒鍵のグリッサンドは、世にも美しく指先で細やかに演奏されていて、この美しさもいいなぁと堪能しました。先生に捧げた曲が先生の中でどんどん温められ進化していくところを見せていただける喜び。なんとも言えない楽しさを味わいました。

 

次の2曲はカットとなり、「熊本つながりで」と月足さおりさんの「しずく」と光永浩一郎さんの「サムライ」が演奏され、花束贈呈で最高の笑顔の舘野先生。81歳とは思えない体力と集中力で、「ファンの私たちの方が、ついていくのが大変なのよ」という声も聞こえてきました(笑)。

そうそう、今日を含めて4日間「アエラ」が密着取材をしていて、1月の特集で舘野先生が記事になるそうですから、みなさん、楽しみになさってくださいね!

 

楽屋をお尋ねしてパチリ。ステキな笑顔です♪

 

 

実は、このコンサートは早くから満席だったそうで、ピアノランドメイトの先生達とは終了後のお食事会で合流。私だけ演奏を聴いて申し訳ない気持ちですが、神戸でご一緒に舘野先生を囲めたのは幸せな時間でした。ファンのみなさんとの大集合写真もいただいたらあとでアップしますね。本当に、音楽は知らない人と人を繋いでくれますね。

 

ファンの皆さんからのお誕生日(11月10日)のお祝いのケーキの前で♪

 

 

日本でのコンサートを終えて数日後にアジアへ、そしてフィンランドでクリスマスを過ごされる舘野先生。また、来年たくさん演奏してくださるとのことで、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。また、お目にかかる日まで、私もしっかりと自分の仕事をしようと心に誓いました。

 

 

ファンクラブの元村有里さん、みなさま、お世話になりました!
今日、最後の集合写真をいただきましたので、許可を得て追加させていただきますね。
上の写真とサイズが違ってしまいますが……元教会だった建物とのことで、ステキな空間でした。

樹原涼子
PAGE TOP ↑
single-diary.php