ピアノランドメイトvol.98発行しました! もうすぐvol.100だ‼️

ピアノランドメイトvol.98発行しました! もうすぐvol.100だ‼️

「ピアノランド」出版直後から発行しているピアノランドメイト。「ピアノランド」を勉強したい人のための会報です(年に4回の季刊誌)。年に4回発行ですから、単純に4で割ると24年発行し続けてきて、100号で25年となる(来年年明けとなります!)計算です。

それで、やはり、100号!というのはなんだかめでたい響きなので、何かお祝いのようなことをしたらどうかと思ったりしていますが、まだ、アイディアがまとまりません。ピアノランドメイトvol.100発行記念!ということで、何か思いついた方はぜひぜひご連絡ください。何かしら、来年企画できたらいいなと思います♪
アイデア、お待ちしています。

 

しかし、我ながら25年間も年に4回、律儀に書いてきたものだと、ちょっとだけ自分を褒めたい気持ちになります(笑)。今は、16ページと決めて発行していますが、一時期は28ページとか32ページとか書いていたので、ちょっと頑張り過ぎだったと思います。この頃は、クオリティを第一に考え、何としても16ページに収める! コンサートやセミナーのレポートは、自分で書かない方が読む人にわかりやすい部分もあることに気づいて、今はプロにお願いするようにしていますが、昔は全て一人で書いていましたので、発行するとヨレヨレになっていましたっけ……。

 

写真は、今年の軽井沢合宿での一コマ。

 

今号は、まず、ピアノランドメソッド『耳を開く 聴きとり術 コード編』『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』が加わった新しいシステム表ができたお知らせを巻頭に。『ピアノランド』5巻、『プレ・ピアノランド』上中下巻、『ピアノランド楽しいテクニック』上中下巻、『ピアノランドコンサート』上中下巻、そして、現在は上記の新たな2冊を加えて16冊がピアノランドメソッドと呼ばれていることと、その関係性について書きました。上記のテキストは、こちらでご覧になれます。

今回、ピアノランドメソッドが掲げる目的、メソッドを使ったらどのように育つのかも書いているうちに、やはり、作者として発信していくことの大切さに改めて気づかされました。もう、『ピアノランド』を発刊して26年も経って、日本中のみなさんがどんどん成果を上げて、ピアノランド育ちのピアニストやピアノの先生まで育つようになり、ちょっと安心していたのかもしれません。

が、いつの時代でも、どんな製品であろうと取り扱い説明書を読まない人はいて、メソッドの勉強どころか、前書きすら読まずにテキストを使う人もいますし(マスターコースでも次の本に進むたびに何回も言っています「前書きは読んできましたか?」と)、作者からの情報ではなく、聞きかじりの情報を鵜呑みにして使う人もいて、そういう人が失敗してしまうと、テキストのせいにされてしまう……という、ことすら起こります。

 

これからは、もっと、ピアノランドメソッドの使い方について、私自身がしっかりと発信していかなくてはならないと思うと同時に、ピアノランドメイトでも微に入り細に入り書いていこうと思います。また、ピアノランド以降の育て方についても、そして「先生方の常識を塗り替えていく!」という、私の大きな目標に近づくためにも、さらに頑張っていこうと思います。

 

ピアノランドメイトvol.98の目次です。

 

ピアノランドメイトに入会してみようかな……と思っていらっしゃる方のために、目次の写真と、それらの簡単な案内を書いてみました。16ページの記事、どんなことが書いてあるのか、リンクをつけて少しだけご紹介させていただきます。もし、詳しく読んでみたくなった方は、こちらの入会案内をご覧くださいね。

目次の中の「4つの大事なお知らせ」は、
11月22日カワイ名古屋で開かれるスペシャルなセミナー情報。
ムジカノーヴァ11月号で、ポジション移動についての特集を書くお知らせ。
樹原孝之介の新作オペラ「笛姫」が12月10日に熊本で上演されるお知らせ。
ピアノランドフェスティバルで発売して大好評だった、くまモンのイラスト付きのピアノランドTシャツ販売のお知らせ。

 

ピアノランドフェスティバル東京公演は、豊永泰子さんの熱いレポートで、熊本公演は私のダイジェストレポートで。

 

今回のセミナーレポートは、樹原孝之介の『ふたりで弾こう!ピアノびっくり箱2』。孝之介と私が解説しながら、コンサートのように全曲演奏するという珍しいセミナーでしたが、飯田有抄さんが全曲のポイント、注意を素晴らしくまとめてくださいました。ピアノランドメイトを横に置いて、発表会の選曲と練習の参考にしていただければ幸いです。

 

このところ「ピアノランドマスターコースからの1シーン」が好評だったので、今回は「コード塾からの1シーン」を取り上げています。日常で何気なく使ってしまう音楽用語の中に、教える人なら知っておきたいちょっとした(でも重大な)間違いが潜んでいることを取り上げました。こういう、小さいけれど大切な知識を、毎回お伝えしていくつもりです。

 

そして、予告記事1。9月29日の新刊ピアノ曲集『風 巡る』レクチャーコンサートをご覧になる前に意識していただきたいポイント解説。おいでになれない方も、これを読みながら演奏していただくと、とてもわかりやすいと思います。

 

予告記事2。《樹原涼子》を弾きたい シリーズ トーク&コンサート 第2回 舘野泉。舘野先生のお宅に、プログラムのご相談に伺ったときの、びっくり仰天エピソードと、そのお写真も……!

 

そして、ピアノランド他、数々の勉強会のお知らせ、セミナーコンサートのお知らせ等々。

 

この他、会員に向けての様々なメッセージ、お知らせ、役立つことをお届けしています。1年中、いつでも入会できます。新しい方の入会も、楽しみにお待ちしています。

 

 

こちらは、ピアノランドフェスティバル熊本特別公演でのアンコール、「願い〜震災を乗り越えて〜」の合唱シーンです。

樹原涼子
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