10月12日、草加市での“楽プロ”終了! 楽しかった質問コーナー♪
“楽プロ”とは「樹原涼子の楽楽子育て応援プロジェクト」の略。地元でコンサートを開きたいと名乗りを上げてくれた“言い出しっぺさん”が企画運営する、手作りのトーク&コンサートです。その第22回目は、「親子で楽しむハートフルコンサート」。今回は、マスターコース13期生、23歳最年少の言い出しっぺさんによる企画です。
2回の休憩を挟んで、30分、45分、30分という構成で、もう少し聴きたいな…と思うところで次のコーナーへいくのは、親子連れに喜ばれたと思います。
特に1部は、お子さんが集中できる30分間の中に、ミニ“聴きとり術”と指の体操、ピアノランド(連弾はマスターコース生と)、手話での歌と、私の中では30分番組のつもりで。子ども達の反応のよさ、親御さんの笑顔にホッとしました。
ピアノランドフェスティバルでお馴染みの「ともだちになりたい」手話コーラス。
第2部は<心で聴くハートフルコンサート>で、弾き語りと『やさしいまなざし』からピアノソロを楽しんでいただきました。曲の内容とトークをリンクさせていくのは、「テレビ寺子屋」に出演した頃から特に意識していることで、今回は、「夢」や「祈り」というキーワードから、親である私たちも夢をあきらめないこと、そして、祈りとは何かを、みなさんと考えながら進めていきました。
第3部の交流会での質問タイム、子ども達からの直球の質問が!
Q.1「毎日沢山練習しますか?」
樹原(う。正直に答えにくい…笑)
「毎日沢山というわけにはいきませんが、頭を使って、短時間で練習したり、ローテーションしたり、工夫しています。練習は時間よりも、その内容が大切です」
Q.2「好きなコード進行は?」
樹原「曲の内容にふさわしいコード進行が好きです。だから、どういうパターンが好き、というわけではありません。音楽が自然に流れることを大切に作曲しています」
Q3.「今日演奏した中で、自分で一番好きな曲はどれですか?」
樹原「自分の曲はどれも好きです…笑。昨夜、寝つけなくて書いた曲が、今は好き。いつも、一番新しい曲が好きです。でも、これから書く曲はもっと好き!」
交流会で質問を読み上げる、主催者の益子有里さん。
ピアノランドの連弾は、マスターコース13期生、藤田菜々子さんと。
こうして、あっという間の3時間半が過ぎていきました。
嬉しかったのは、ママだけではなく、夫婦子ども連れでの参加が多かったこと。そして、子育てを終えた方々がとても楽しんでいらしたこと。テーマは子育てであっても、自分の生き方を考えるトーク&コンサートなのだと、いつも思います。
今回、保育室があったことで2部のコンサートはお客様がじっくり集中できましたし、交流会では美味しいケーキの時間もあり、マスターコースのみなさんのお手伝いのおかげで、運営もスムーズでした。感謝感謝の手作りコンサートとなり、お世話になったみなさまに御礼申し上げます!
今回、シニア向けの“楽プロ”もぜひ!とのご希望もいただきました。1つとして同じコンサートはない、言い出しっぺさんと手作りしていくコンサートですから、いつか実現できたらいいな〜、と夢はふくらみます。
いつも、次のコンサートの種が生まれる“楽プロ”。この秋は、さらに2カ所で開催予定です。
10月23日(木)19:00から、福岡県飯塚市福智町地域交流センターで、「福智町PTA連合会教育講演会ー君は 君のままで トーク&コンサート」が行なわれます。直接会場においで頂ければ無料で聞ける催しです。お近くの方、どうぞお越しください。何年も前から地元での企画を温めてきたピアノランドメイト会員の言い出しっぺさんのおかげで実現する、23回目の”楽プロ”です。
24回目は、11月16日(日)13:30から、熊谷文化創造館さ<らめいと 月のホ一ルで、楽プロ in 熊谷「樹原涼子 ト一ク&コンサ一 ト『花』~いっぱいいっぱいの毎日に、 ひまわりのような笑顔の花を~」を開催いたします。言い出しっぺさんは、「子育て世代の力になるおじいちやんおばあちやん。近所のおじさん、おばさん。教育に関わる勉強をしている若者などなど、広い範固の方に伝えたい」とのこと。音楽もトークも楽しんでいただけるよう、内容を練っているところです。
台風シーズン、体調を崩す方も多いようですが、みなさま、どうぞご自愛ください。そして、芸術の秋を、思い切り満喫いたしましょう!