いよいよ、ピアノランドフェスティバル2014開幕です!
暑い暑い夏となりました。いかがお過ごしですか?
7月25日(金)熊本でのフェスティバルを皮切りに、8月2日(土)名古屋しらかわホール、4日(月)西宮プレラホール、9日(土)東京会場は渋谷のさくらホールで開催です!
ピアニストの小原孝さんとご一緒に、子ども達に本物の音楽を、本気で届けるコンサートを開こうと続けて来て、今年で15年目を迎えました。継続は力なり、と言いますが、ピアノランドフェスティバルをきっかけにピアノを始めた、ピアノを買った、作曲を始めた、音楽家を志したという子ども達が続々と誕生してきたことは、何よりの喜びです。今年も、小原孝さんと一緒に、全国の子ども達に素晴らしい音楽をお届けしたいと思います!
ピアノランドシリーズの人気曲を次々に演奏するピアノランドコーナー、小学校1年生に扮した小原くんに新刊『耳を開く聴きとり術 コード編』のレッスンをする爆笑レッスンコーナー、みんなで楽しくステージでピアニスト体操! 作曲の録音応募、公開レッスンを経て選んだ子ども達の作曲作品発表、樹原涼子の作曲する人生を振り返るコーナー、小原孝さんのショパンからあまちゃんのテーマまで、盛沢山にお届けします。
今回は、ゲーム「俺の屍を越えてゆけ」の主題歌「花」を小原孝さんのピアノで、発売されたばかりのゲーム「俺の屍を越えてゆけ2」の主題歌「WILL」を作曲した樹原孝之介のピアノで歌います(熊本では小原さん)。世代交替をテーマにした人気ゲームの新旧の主題歌を親子で、そして師弟による伴奏で歌うという、私にとって記念すべき夏となりました。
ちょうど、サントラ盤が23日に発売になりました! 会場で販売もいたします。
ピアノランドから、ゲーム音楽、クラシックまで、親子に限らず、どうぞどなたもお出かけくださいませ。音楽の力を信じて、精一杯、演奏いたします!
最後に、ムジカノーヴァ6年の連載を経て、やっとこの夏出版いたします、『耳を開く聴きとり術 コード編』については、また、詳しく書きます!
東京の8月9日のフェスティバル会場での発売となります。どうぞ、各楽器店、Amazonでも予約が始まりましたので、よろしくお願いします♪
それでは、ピアノランドフェスティバル、各会場でお待ちしています!
P.S.
子ども達が大興奮したピアノランドフェスティバル プレ・セミナーの最終日は、7月30日(水)。ヤマハ銀座店で10:30よりスタートします。「ピアノの魔法大公開!」と題して、子ども達にピアノの魅力と不思議を伝え、作曲の公開レッスンもあります。終了した地域のアンケート、よかったらご覧くださいね!
20140705(土)カワイ名古屋
☆お子さん達にとてもわかりやすく、ピアノの下へ入ったり、グリッサンドを弾かせてくださったり、とても楽しいセミナーでした。もっと作曲を気軽にレッスンに取り入れたいなと思いました。
☆生徒が作曲してきたものを、どう指導してよいかを迷っていましたが、とてもためになりました。
☆「コードを知っている」「コードを使える」ということは、作曲するときも演奏するときも大きな武器になるんだな、と思いました。
☆昨年より、作曲することがひろまっているし、喜びを感じているのが伝わって、とても感動しました。樹原先生の作曲に対する思いをずっと折にふれて聴いてきましたので、生徒さんの曲には一切、手も口もださず、素敵!素敵!と言っていたら、子ども達はどんどん書いてくれました。これからもそんな機会を設けていきたいです。
20140712(土)カワイ表参道
☆つい忘れがちな「音を楽しむ」という事を改めて再認識させていただきました。
☆「子供達をレッスンで幸せにしましょう」という言葉が印象に残りました。ピアノのタッチだけでなく、ペダルやグリッサンドなどの具体的な話しが聞けて参考になりました。ピアノの美しい音色にうっとりです。
20140713(日)トート音楽院梅田
☆先生の声かけの言葉が、ワクワクするような、気持ちを引きつける言葉がけで、思わず子どもがピアノをのぞきこむ、耳をとぎすます、先生の弾き方に目がくぎづけになる…といったアプローチで、先生の言葉が私には魔法のことばに思えました。同じテクニックの本を使っても、先生の子どもを引きつける魅力が大切で、それは先生自身がいかにピアノを愛しているかで決まるような気がしました。心からピアノを弾いていきたい、伝えていきたいと思います。
☆既成概念が無い子供たちの曲は、予想できない展開で、とても新鮮で、驚きだった。子供の伝えたいことがもう1つ伝わってないな、と思ったが、先生が指揮をすると子供の演奏から伝えたいことがよく伝わりました。先生は、子供の曲から子供の伝えたいことをとても見抜いていらっしゃり、その子の曲を変えずに、その子の気持ちを曲から引き出してらっしゃってすごいと思いました。
☆先生の「どどどど どーなつ」が、もう、がくぜんでした!「ド」しかないのに、なんてステキな「ド」の行進だったことでしょう!「さらさらおがわ」の伴奏もはてしないppが美しく響いて… どの曲も目からウロコでした。書くと、きりがありませんが、先生の演奏は、目と耳に焼き付けておきます。ありがとうございました。
☆世の中、受け身の講座が多いのですが、樹原先生の講座は、体験型だと思いました。ペダルに特化した内容も珍しかったですし、あれだけ足元ばかり見て演奏を聴く事も有りませんでした。同時にこんなに耳を働かせた事も無かったな…と、もっと聴く力を身につけたいと思いました。私もピアノの下へもぐりたかったです!!(笑)
☆樹原先生が「子供の作品に、大人が手を加えちゃいけないのです」とおっしゃった意味がよく分かりました。聴いた瞬間「あ!すごくピュアだ」とハッとしました。皆さん、1回目の演奏は緊張されていましたが、次に横で先生が一緒に指揮をされた途端、命が吹き込まれたように、より色彩豊かな曲になり、感動しました。