岡山のバレンタインライブ、みんなで楽しんできました!
2月14日の朝、ルネスホールに着いたら、ステキな風情の会場でびっくりしました。白くて高い壁と天井、趣のある内装、はじめからコンサートホールだったわけではないような…? やっぱり! 元は日銀の建物だったとか。以前金庫だったところが喫茶室になっていて、何だかおもしろいところでした。
そのステキなホールで、バレンタインライブ、楽しんできました! なにしろ、はじめてコンサートを開く土地では、私の曲も、もちろん私のこともご存知ない方が多いので、選曲の時から散々悩みました。悩んだあげく、前半10曲、後半8曲と欲張ったので、時間通りにに終われるか、体力がもつかしらと心配もしました。
今回は、バレンタインということで、前半はミニドレスにレギンスに15センチのヒール!(ペダルを踏むのがすごく大変でした…)「夢のように花のように」でスタート、2曲目で「願い〜バレンタインの日に」と、いきなりアンコールでやるような曲を持ってきてしまいましたが、会場中で一緒に歌っていただくことができて、ホッとしました。
途中、地元の小学校2年生の女の子が「おつきさまのふね」でピアノを弾いてバンドと共演、私が歌うコーナーや、中村さんと海沼さんの二人が「哀しい戦士」を連弾するシーンも、親しみが持てたと大好評。
前半最後の「愛をとめて」も、よくアンコールで歌う曲なので、一部が終わった時に、もう、コンサートが終わったような気分(笑)でした。
2部は、シックに薄いピンクのロングドレスで、「君は君のままで」の弾き語りでスタート。「ギリシャ神話のように」「船出する君へ」「花」「永き道」など、思い入れのある曲で集中度が高まり、ラストの「祈り」では、会場がひとつになれたようでした。
岡山のお客様はとても温かく迎えてくださって、鳴り止まない拍手に感激! アンコールは「子供達へのバラード」「愛する者たちよ」の2曲。
全20曲のステージは、ごきげんバンドにとっても充実感がありました。
今回は、ピアノの先生の主催で、勉強会の仲間や応援してくださる多くの方のおかげで実現したコンサートでした。尾道から、大好きな作家の光原百合さんが聴きにきてくださったり、津山、倉敷、四国や大阪からも! 本当にありがたいことです。またいつかバンドで、何カ所かのツアーを、と言う話も出て嬉しい! そんな夢を見られるのも、こうしてひとつのコンサートが実現したから。お世話になったみなさんへ感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は、3月の名古屋でのセミナーの選曲(連弾)、明日の国立でのセミナーのレジメ作り、レッスンと、慌ただしい一日でした。明後日はコード塾。コンサートモードとセミナーモードの切り替えにもようやく慣れてきました。明日は、「楽しい楽典1、2、3」と、がんばってきます!
セミナーや先生としての仕事だけでなく、歌ってバンド活動もする!と、コツコツ続けてきてよかったとしみじみ思うこの頃です。みなさんも、大好きなことをあきらめないでくださいね!