もう、花粉も飛んだとか!節分も過ぎて、春が近づいてきたようですね。
先週、ピアノランドスクールの小学校1年生から中学生までの生徒を4組に分けて、「ヒミツのちからんど」でやったコードで作曲のグループレッスンを行いました。低学年の生徒はアルファベットを書くだけでも大変ですが、それでも1時間少々で自分の気に入ったコードの流れをみつけられた子もいて、嬉しそう!
小1の男の子は、お母さんがお迎えに来てもやめないで、ずっとつづきを書いていました。自分でコード進行を考えるのは楽しいんですね、きっと。これで病み付きになったかも…。
もちろん、スタートは先生の手助けが必要ですが、子どもは自分でおもしろいと思えば、どんどん自分で伸びていきます。きっと、次のレッスンまでにいろんなコード進行を発見してくるのでは、と楽しみです。
来週の土曜日、21日の放送を見て、たくさんの子どもたちがコードネーム、ハーモニーに興味を持ってくれたらいいな思います。
ピアノの先生方向けには、4月2日に国立楽器で「子ども達の創造力をひきだすピアノ指導法〜レッスンに作曲を取りいれてみませんか?」というセミナーを開きます。こうして、番組をきっかけに、ピアノの先生方に、またひとつ新しい提案ができるのは嬉しいことです! このテーマも奥が深いので、続けて掘り下げていきたいと思います。
さて、今週末はひな祭りライブのリハーサルです。ライブ前半は、垣内磯子さんの『春の通信簿』という、子育ての折々の気持ちを綴られた詩集をテーマに、子どもと自分自身の成長を重ね合わせるようにストーリー仕立てでお送りすることに。
輝くような春の光を待つ「朝まだ来」「子ども達へのバラード」フェスティバルで人気の「レッサーピョン」のリハーモナイズバージョン、「君は君のままで」青木純子さん作詞でhara hara 倶楽部のCDより「流れかけの星」、クリスマスに初演した「船出する君へ」などなど。
後半は、垣内さんとのトークでスタート、絵本に触発された魔女シリーズの新曲たちを楽しんでいただきます。そしてリクエストの多い「ティンカーベル」「光る星があったから」「愛する者たちよ」「花」、垣内さんのリクエストで「愛をとめて」などを予定しています。
なんでも、こうして企画しているときが一番楽しくて一番苦しい…。でも今回は、とびきり元気で豪快な垣内さんと電話で打ち合わせをするたびにパワーをいただいています。そうそう、もちろん垣内さんの素敵な絵本はライブでもサイン会をしていただきますが、ライブの予約をされた方へ本のプレゼントをくださるとのこと!本当に嬉しいです。ちらしを作るときには決まっていなかったので、ここでお知らせいたします。(数に限りがありますのでお早めに!)
それでは、みなさんどうぞお元気でお過ごし下さいね!